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【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ

「ジャズってなんだか敷居が高いし古い音楽って気がする……」そんな先入観をお持ちの方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

音楽ジャンルとして長い歴史を持つジャズですが、世代を超えて愛され続けているスタンダードナンバーを繰り返し演奏しているだけではなく、音楽の新たな可能性を感じさせるような新世代のジャズミュージシャンが世界中で活躍しているのですよ。

こちらの記事では幅広い視点で「最新のジャズ」をお届けしています。

クラシックなジャズアルバムしか聴いていないという方も、ジャズに抵抗があるという方も、皆さんぜひ一度チェックしてみてください!

【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ(31〜40)

I Got RhythmGeorge Gershwin

アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュインの代表曲のひとつです。

1951年発表のミュージカル映画「巴里のアメリカ人」に起用されている曲です。

今から60年以上前の曲ですが、ノリがよくわかりやすいメロディーなので今でもよくCMで使用されます。

SalaamKamaal Williams

ロンドン出身のキーボーディスト、Kamaal Williams。

タイトルの「Salaam」は、彼のルーツでもあるイスラームにおけるあいさつの言葉です。

耳に残るフレーズと、シンプルながらめまぐるしく展開していくドラムがスリリングですね。

”Catch The Loop”という1分半ちょっとの曲もオススメです。

Sublimity ‘Bunny’s Dream’Marcus Miller

フュージョンジャズ界の大御所ベーシスト、Marcus Millerの最新作からの人気曲です。

グラミー賞受賞経験のある、南アフリカ出身のスムースジャズギタリスト兼ボーカリストのJonathan Butlerの参加した、少し異国感を感じる曲です。

Jan JanGrant Green

2018年に重要なライブを収めた2作品が発売されたことで再び注目を集めるジャズ・ギタリスト、グラント・グリーン。

彼はビ・バップやオーソドックスなスタンダード・ジャズもプレイしていますが、なんといっても人気の高いのは1970年代に展開したジャズ・ファンク路線です。

1971年に発表されたライブ盤に収められた同曲では、彼の畳みかけるようなファンク・ギターが堪能できます。

Make My Way Back Home (feat. Nick Hakim & Theo Croker)Kassa Overall

Kassa Overall – Make My Way Back Home (feat. Nick Hakim & Theo Croker) [Official Video]
Make My Way Back Home (feat. Nick Hakim & Theo Croker)Kassa Overall

ジャズとヒップホップの境界線を見事に突き崩すカッサ・オーバーオールさんの新作は、痛みや喪失、孤独と向き合いながらも、音楽の中に慰めと希望を見出す深い内省の旅。

疎遠になった家族関係など、人生の挫折や苦境を乗り越えようと葛藤する心の機微が繊細に描かれた歌詞世界は圧巻ですね。

名門Warp Recordsからリリースされたアルバム『ANIMALS』に収録されており、ニック・ハキムさんとセオ・クロッカーさんを迎えたこの1曲は、失敗と再生をテーマにした渾身の1枚となっています。

激動の時代を生き抜く全ての人々に、前を向いて生きる勇気と希望を与えてくれる、カッサ・オーバーオールさんの真骨頂と言える傑作です。

【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ(41〜50)

Change Of ToneR+R=NOW

現行ジャズを愛聴している人なら、聴かないわけにはいかない豪華メンバーで構成されているグループ、R+R=NOW。

バンド名は「Reflect+Respond=NOW」を意味しており、「時代を反映させることはアーティストの責務である」というNina Simoneの有名な言葉にインスパイアされて生まれたそうです。

With YouTerrace Martin

アメリカ西海岸のサクソフォニストにして、さまざまなヒップホップアクトのプロデューサーも務めるTerrace Martin。

Robert GlasperやKamashi Washingtonも参加し、名盤との呼び名も高い「Velvet Portraits」に収録されたこちらは、R&B色の強いトラックです。