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【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ

「ジャズってなんだか敷居が高いし古い音楽って気がする……」そんな先入観をお持ちの方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

音楽ジャンルとして長い歴史を持つジャズですが、世代を超えて愛され続けているスタンダードナンバーを繰り返し演奏しているだけではなく、音楽の新たな可能性を感じさせるような新世代のジャズミュージシャンが世界中で活躍しているのですよ。

こちらの記事では幅広い視点で「最新のジャズ」をお届けしています。

クラシックなジャズアルバムしか聴いていないという方も、ジャズに抵抗があるという方も、皆さんぜひ一度チェックしてみてください!

もくじ

【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ(21〜40)

Strangers In The NightFrank Sinatra

夜のストレンジャー、Strangers in the Night」フランク・シナトラ、Frank Sinatra
Strangers In The NightFrank Sinatra

ジャズ、ポピュラー界の大御所、フランク・シナトラが歌って有名になった曲です。

日本テレビ系列「マツコ会議」のオープニングなどで起用されています。

ゆったりとした曲で名曲ですが、意外にもバラエティー番組の挿入曲としてマッチングしています。

It Could Happen To You福居良

2015年にYouTubeにアップされたフルアルバムが人々の目に止まることで数十年ぶりに日の目を見た、北海道出身のピアニスト、Ryo Fukui。

強烈なジャケットのビジュアルもさることながら、一音目からカラフルでスウィングな最高です。

2018年にはスイスの小さいレーベルがLPをプレスしました。

Change Of ToneR+R=NOW

現行ジャズを愛聴している人なら、聴かないわけにはいかない豪華メンバーで構成されているグループ、R+R=NOW。

バンド名は「Reflect+Respond=NOW」を意味しており、「時代を反映させることはアーティストの責務である」というNina Simoneの有名な言葉にインスパイアされて生まれたそうです。

take over the worldJaimie Branch

jaimie branch – “take over the world” [official video]
take over the worldJaimie Branch

緊急性と激しい感情が交錯するパンクアンセムとも言える楽曲は、2023年8月25日にインターナショナル・アンセムからリリースされた、故ジェイミー・ブランチさんのポストヒューマスアルバム『Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war))』に収録されています。

ジャズとパンクの境界を曖昧にするその音楽性は、ブランチさんが生前追求していたアーティスティックなビジョンを体現しており、リスナーを圧倒するサウンドは、バンドメンバーのジェイソン・アジェミアンさん、レスター・セント・ルイスさん、チャド・テイラーさんとの息の合ったアンサンブルによって生み出されています。

本作はブランチさんの突然の死の数ヶ月前に録音され、大胆なビジョンと挑戦的な精神が凝縮された、ジャンルの枠組みを超えた表現となっており、クリエイティブな音楽シーンに身を置く全ての人にオススメしたい、彼女の遺産とも言える傑作です。

Street Fighter MasKamasi Washington

1981年にアメリカ西海岸で生まれたサックス奏者、カマシ・ワシントンは、現代ジャズを語る上で欠かせないアーティストのひとり。

オーソドックスなジャズをベースにしながらも、ヒップホップなどのクラブ・ミュージックからクラシック音楽までも貪欲に吸収したその音楽性は独自の壮大な宇宙を聴く者に感じさせます。