ラブバラードで心を癒やす。純愛・失恋ソングまとめ
音楽を聴くときに歌詞に注目して聴いているというリスナーの中には、きっと「ラブソングが好き」という方も多いと思います。
ただし「ラブソング」と一口に言っても、曲調や曲の雰囲気ってさまざまなものがありますよね。
明るい幸せな雰囲気の曲やロックな雰囲気の曲なども魅力的ですが、この記事ではゆったりと心に染み込むようなラブバラードを紹介していきますね。
歌詞の内容は幸せなものから切ない片思いソングや失恋ソングまでさまざまです。
あなたの気分にピッタリな1曲を探してくださいね。
ラブバラードで心を癒やす。純愛・失恋ソングまとめ(21〜30)
白い恋人達桑田佳祐

冬の切ない恋心を描いた叙情的なバラードです。
2001年10月に発売された楽曲で、桑田佳祐さんが冬の季節感をテーマにした作品です。
過ぎ去った恋を悲しむだけでなく、愛の記憶を祝福する気持ちも込められており、雪が降り積もる街の情景と共に温かな感情が描かれています。
コカ・コーラの「No Reason」キャンペーンCMソングとして使用され、その後もユニクロの「Life Wear」CMに起用されるなど、幅広い層に愛されています。
恋に傷ついた心を癒やしたい時や、大切な思い出を振り返りたい時に聴いてほしい心温まる1曲です。
三日月絢香

遠く離れた恋人を思う切ない心情を、力強く歌い上げた意欲作です。
2006年9月に発売されたシングルで、絢香さんの優れた表現力が存分に発揮されています。
愛する人との別れや寂しさを乗り越えようとする前向きな思いと、相手を思い続ける強い意志が印象的で、同時にポジティブな未来への展望も感じられる楽曲となっています。
本作はauの「LISMO」CMソングやNHK総合テレビ『つながるテレビ@ヒューマン』のテーマソングとして起用され、第48回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞しました。
遠距離恋愛中の方や、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う1曲です。
ラブバラードで心を癒やす。純愛・失恋ソングまとめ(31〜40)
メリーゴーランド優里

「大切な人に会いたい」という切実な願いがシンプルかつ繊細に歌い上げられた優里さんの失恋ソングは、切なさを包み込むような温かい歌声によって多くの人の心を癒やしてきました。
過ぎ去ったときを追いかけようとするメロディと、愛する人への後悔が交錯する美しい曲調は、苦しい思いを抱えた人の心に深く寄り添います。
2022年12月にリリースされた本作は、映画『かがみの孤城』の主題歌として、優里さんが初めて映画の主題歌を手掛けた記念すべき1曲です。
まだ見ぬ大切な人のことを思いながら歩む道のりに迷いを感じているとき、この曲との出会いはきっと明日への一歩を後押ししてくれることでしょう。
私だけが好きだった。すいそうぐらし

恋の切なさや未練を丁寧に描いた、すいそうぐらしの失恋ソング。
ボーカルのEyeさんの透明感のある歌声が、相手は次の恋に進んでいるのに自分だけが取り残されている切ない心情を見事に表現しています。
思いを寄せる相手からの何気ない連絡をキッカケに心の中をかき乱される様子が描かれた歌詞に、共感できる方は多いのでは?
2021年9月にリリースされた本作は、好きな人のことを忘れられずに悩んでいる方や、諦めきれない恋に苦しんでいる方の心に、きっと寄り添ってくれる1曲です。
私だって、YUTORI-SEDAI

切ないピアノの音色とともに、かなわない恋心を切実に描いたバラード曲。
意中の相手が親しい友人と付き合っているという事実を知り、思いを秘めたまま諦めるしかない主人公の心情を丁寧に紡いでいます。
相手を思うほど痛みが増す恋は、誰もが経験する切ない思い出として心に残ることでしょう。
YUTORI-SEDAIのメジャー1st EP『blanket』に収録され、2025年4月にリリースされた本作は、MBSドラマ特区『年下童貞くんに翻弄されてます』のエンディング主題歌としても起用されました。
相手のことを思うだけで胸が締め付けられる、そんな片思い中の心に寄り添う1曲です。
スイートピーシャイトープ

恋する相手への深い思いと別れの決意が織り込まれた、繊細で切ないラブソングです。
目を合わせられない瞬間や手を離すしぐさなど、日常のささやかな描写を通して、恋の終わりを優しく表現しています。
春の訪れとともに心に咲き続ける恋心を、スイートピーの花に例えた美しい情景も印象的です。
シャイトープが2025年3月に公開した本作は、TVアニメ『WIND BREAKER Season 2』のエンディングテーマに起用されました。
恋の終わりを受け入れようとしている方や、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う1曲です。
海へセンチミリメンタル

アニメ映画『ギヴン 海へ』の劇中歌として制作された本作は、センチミリメンタルの温詞さんが作詞、作曲、編曲を手掛け、記憶や別れを繊細に描き出した珠玉のラブソングです。
愛する人と離れていく寂しさ、その人のことを思い出す切なさ、でも忘れたくないという気持ちを、まるで誰もが経験しているかのような普遍的な感情として紡ぎ出しています。
本作は、2025年2月に発売されたアルバム『for GIVEN』に収録。
大切な人のことを思い、その記憶を永遠に残したいと願うすべての人の心に響く1曲です。