ラブバラードで心を癒やす。純愛・失恋ソングまとめ
音楽を聴くときに歌詞に注目して聴いているというリスナーの中には、きっと「ラブソングが好き」という方も多いと思います。
ただし「ラブソング」と一口に言っても、曲調や曲の雰囲気ってさまざまなものがありますよね。
明るい幸せな雰囲気の曲やロックな雰囲気の曲なども魅力的ですが、この記事ではゆったりと心に染み込むようなラブバラードを紹介していきますね。
歌詞の内容は幸せなものから切ない片思いソングや失恋ソングまでさまざまです。
あなたの気分にピッタリな1曲を探してくださいね。
ラブバラードで心を癒やす。純愛・失恋ソングまとめ(51〜60)
センチメンタル・キス汐れいら

甘く切ない思いを温かなアコースティックサウンドに乗せて届ける、汐れいらさんの優しいバラード。
終わりを迎えてしまった恋人との距離感や、心と体の間で揺れ動く感情を繊細に描いた歌詞が胸に響きます。
熱にうなされたような恋の記憶と、かすかに残る温もりを、まるで小説のように美しく紡ぎ出す歌声は、誰もが一度は経験したことのある切なさを優しく包み込んでくれます。
本作は2022年3月に発表され、ABEMAの恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』のBGMとしても起用されました。
大切な人との思い出に浸りたい夜や、心に抱えきれない思いを誰かに聴いてほしい時に、きっと寄り添ってくれる1曲です。
Versailles – ベルサイユ –絢香

心を揺さぶる壮大なメロディと、心に響く歌詞が魅力の劇場アニメ『ベルサイユのばら』の主題歌。
絢香さんの力強くも繊細な歌声が、愛と自由を求めて運命に立ち向かう登場人物たちの思いを優美に表現しています。
本作は2025年1月に公開された『ベルサイユのばら』の主題歌として書き下ろされ、その世界観を見事に音楽で表現しています。
オーケストラの華やかな演奏と、透明感のある歌声が織りなすハーモニーは、映画の持つ荘厳な雰囲気をいっそう引き立てています。
大切な人への思いを込めて歌いたい時や、しっとりとした雰囲気で心を込めて歌いたい時にオススメの1曲です。
たった一人の君Dani.

オートチューンを使用した無機質なボーカルと、純粋な愛を歌う情熱的な歌詞が見事に調和した珠玉のラブソング。
Dani.さんの繊細な歌声が、永遠の愛を誓う思いを優しく包み込みます。
世界中の誰かではなく、たった一人の大切な人との出会いによって変わっていく心情が、まっすぐな言葉でつづられています。
アルバム『運命って。』の収録曲として2024年11月に発表された本作は、SNSを中心に広く注目を集め、Spotifyのバイラルチャートで2位を記録。
大切な恋人への思いを再確認したい時や、運命の人との出会いに感謝したい時に心に寄り添ってくれる、温かな気持ちに包まれる1曲です。
恋をしてHY

相手に選ばれなくても恋をした事実は変わらない……そんな切なくも前向きな思いをつづったHYの心に染みるバラード。
2025年1月公開の映画『366日』の主題歌として書き下ろされた本作は、2008年の名曲『366日』のアンサーソングとして位置付けられています。
失恋の痛みから立ち直り、その経験さえも大切な思い出として受け入れていく心の成長が美しく描かれており、アルバム『TIME』にも収録。
映画では沖縄と東京を舞台に20年にわたる純愛物語が展開され、本作がその世界観を見事に表現しています。
恋の終わりを迎えた方、また新しい一歩を踏み出そうとしている方の背中を、優しく押してくれる1曲になるはずです。
ラブバラードで心を癒やす。純愛・失恋ソングまとめ(61〜70)
はなびらback number

はかない恋の思い出を桜の花びらに重ねた切ない失恋ソング。
街のいたるところに恋人との思い出が残っていて、日常の風景さえも苦しみを増幅させてしまう様子が繊細に描かれています。
好きな気持ちを抱えながらも、もう二度と会えない現実。
この曲には、その痛みに寄り添ってくれるようなメッセージが込められています。
2011年4月にリリースされ、『JAPAN COUNTDOWN』のエンディングテーマに起用されました。
つらい恋愛の経験がある人の心に深く響くことまちがいなしです。
snow moon山田涼介

雪景色の中で紡がれる甘く切ないラブストーリーを、繊細な歌声で魅力的に表現した冬のミディアムバラード。
2025年2月にリリースの本作は、アルバム『RED』にも収録されます。
冬らしい情景描写とともに、思いを寄せる相手への真っすぐな愛情を、透き通った美しい歌声に乗せて表現していきます。
恋しい人を思う冬の夜や、大切な思い出を振り返りたい静かな時間に、そっと寄り添ってくれるすてきな1曲です。
Azalea米津玄師

Netflixドラマ『さよならのつづき』の主題歌として書き下ろされた米津玄師さんの楽曲。
失った恋人の心臓を受け継いだ他人と出会うという物語を象徴するように、愛するものを失った悲しみと、それでもなお続いていく人生への希望が描かれています。
繊細なピアノの旋律と、エレクトロニックなサウンドが融合した現代的なバラードスタイルで、2024年11月にリリースされました。
ドラマの物語に寄り添うように、記憶の継承や変わらぬ愛情をテーマに据え、白いアザレアの花言葉「満ち足りた愛」にも込められた思いが心に響きます。
大切な人を失った経験のある方や、失恋の痛手を癒やしたい方の心に、優しく寄り添ってくれる1曲です。