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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

もくじ

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(121〜140)

風は呼んでいるGLIM SPANKY

GLIM SPANKY – 「風は呼んでいる」【Official Audio】
風は呼んでいるGLIM SPANKY

日本のユニット、Glim Spankyの配信限定シングルで、2021年6月16日リリース。

abn長野朝日放送開局30周年テーマソングとして制作されたようですね。

ミドルテンポの非常に彼女ららしいシンプルなロックソングで、そういう意味では、カラオケでセレクトしても、比較的歌いやすいのではないかと思います。

ただ、高音が苦手な女性の方へのオススメソングとして紹介しておきながら、こんなことを言うのも恐縮なのですが、ボーカルの松尾レミさんは、サビではなかなかかっこよく地声の高音で歌われているので、できればそこは皆さんにも頑張っていただきたいかな…って思います。

できるだけ喉を締め上げないように、声を上顎に当てるような感じで発声するように練習すれば、高音に苦手意識のある方でも、きっと歌えるようになりますよ!

アンビバレントUru

【Official】Uru 「アンビバレント」 TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2クールOPテーマ
アンビバレントUru

Uruさんの通算9作目の配信限定シングルで、2024年1月リリース。

アニメ『薬屋のひとりごと』第2クールオープニングテーマに採用されています。

軽快なアップテンポの上にUruさんの柔らかく深みのある歌声が存分に楽しめるプロデュースになっていますね!

この深みのある歌声をカラオケで歌って再現できるのは、低音が得意な女性の特権みたいなものじゃないでしょうか。

声が乱暴になってしまうと原曲のイメージを損なってしまうことになるので、できるだけソフトタッチで歌うように心がけてみてください。

各コーラスの最後の締めのフレーズなんかは、声を下顎に当てるようにして歌うと、より深みのある響きのいい低音になると思いますので、ぜひお試しを!

ウォンテッド(指名手配)ピンクレディー

昭和の人気アイドルペア、ピンクレディーの5枚目のシングルで1977年5月リリース。

当時、ミリオン超えを記録した売り上げを誇る大ヒット曲でもあります。

ピンクレディーのお二人の中でも、特にケイちゃん(増田恵子さん)の歌声は、とても魅力的な低音成分を多く含んだ、いい意味で少々ドスの効いた歌声で、低音が得意な女性の方が歌うには最適なのではないでしょうか。

メロディ的にも現代の曲に比べれば非常にシンプルで歌いやすいものだと思いますので、できればミーちゃん(未唯mieさん)のような高域の輝きのある方とペアで歌ってみてください。

振り付けまでマネして歌うと、より楽しめるかもしれないですよ!

友達より大事な人剛力彩芽

剛力 彩芽 『友達より大事な人』
友達より大事な人剛力彩芽

剛力彩芽さんのファーストシングルで2013年7月リリース。

これは本稿のテーマでもある『高音が苦手』なだけでなく、歌うことそのものが苦手な方にもオススメできる1曲ですね。

とは言っても決して剛力彩芽さんの歌唱力が低いと言っているわけではなく、楽曲の作りとして、特別な歌唱力や表現力がなくても十分に歌って楽しめる曲として作られているという意味です。

そこに剛力さんの素朴で若い魅力が乗ることで、シングル曲としての戦闘力を十二分に発揮している作品に仕上げられていますね。

難しいことは考えずに、ぜひ歌って楽しんでみてください。

歌うことが苦手なあなたにも、きっと歌う楽しみが見出せると思いますよ!

亜麻色の髪の乙女島谷ひとみ

島谷ひとみ / 「亜麻色の髪の乙女」【OFFICIAL MV FULL SIZE】
亜麻色の髪の乙女島谷ひとみ

島谷ひとみさんの7枚目のシングルで2002年5月リリース。

原曲は、ヴィレッジ・シンガーズが1968年2月にリリースしたもので、本作はそのカバーバージョン。

そして、そのヴィレッジ・シンガーズの作品も、青山ミチさんが1966年に『風が吹く丘で』というタイトルでリリースした曲のカバー。

まさにタイトル通り、とても爽やかな楽曲で、この島谷さんバージョンは、ご本人の明るく爽やかな声質もあって、楽曲の雰囲気をよく表現していると思います。

歌メロにそんなに広い音域が必要な曲ではないので、高音が苦手な方でも十分に歌えるとは思いますが、原曲のキー設定は若干高めかな??とも思いますので、歌われるときはキーの設定に気をつけて歌ってみてくださいね。

三日月絢香

絢香さんの通算4作目のシングルで2006年9月リリース。

デビュー当時から、その歌唱力が高く評価されている絢香さんの楽曲だけあって、ただ高音が苦手で低音が得意というだけで、この曲をカラオケでセレクトするのは少しリスキーかもしれません。

そういう意味では上級者向けのセレクトということになりますが、たとえ高音が苦手でも、深みのある低音が得意な方にはぜひチャレンジしていただきたい一曲です。

ご本人のように歌うには、サビの高音パートでファルセット(裏声)やミックスボイスを使いこなせる必要がありますが、そのあたりに自信のない方はキーチェンジで対応してみてくださいね。

優しさと力強さ…緩急をつけた歌唱がいい感じで聞かせるための鍵になる一曲だと思います。