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【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌

生きていれば、いつかは必ず訪れる大切な人、大切な存在との別れ。

心の準備をしていたつもりでも、実際にその瞬間を迎えたとき、人はなかなか簡単には受け入れられず、寂しさや切なさに押しつぶされそうになるものです。

今回の記事では、旅立ってしまった大切な人への追悼歌を集めました。

残された私たちにできることは、「今まで本当にありがとう」「あなたのこと、忘れないよ」と心からの思いを伝え天国へと送り出す、ただそれだけ。

あなたと大切な人との別れのときを温かく包み込む名曲の数々をお届けします。

【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌(21〜30)

燦々三浦大知

三浦大知 (Daichi Miura) / 燦燦 -Music Video- (連続テレビ小説『ちむどんどん』主題歌)
燦々三浦大知

故人への手紙をイメージして紡がれた心温まるメロディは、聴く人の心に染み入ります。

三浦大知さんの繊細なボーカルと美しい歌声が、大切な人への思いを優しく包み込むバラードです。

2022年6月に発売されたこの曲は、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌で、第113回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でドラマソング賞を受賞しました。

祖母への深い愛情と感謝の気持ちを込めた本作は、温かな光に包まれるような、穏やかな心地よさに満ちています。

大切な人を思う気持ちや、家族への感謝の気持ちに心が揺さぶられる時、この曲を聴くことで心が癒やされることでしょう。

Only HumanK

アカペラで始まるその悲しい声にドキッとさせられます。

愛する人を失って明日も見えないほどの悲しみに明け暮れる的な歌詞、たとえ歌詞が物語の一つと分かっていてもその悲しみに心を寄せたくなります。

歌詞には、悲しみを克服して光のある方へ進むという救いはあるものの、心に響く悲しみはしばらくは消えない、そんな一曲です。

花の匂いMr.Children

Mr.Children 「花の匂い」 MUSIC VIDEO
花の匂いMr.Children

流れ出す優しいメロディに、心を揺さぶられる方も多いのではないでしょうか。

2008年12月にリリースされ、映画『私は貝になりたい』の主題歌としても起用された本作は、Mr.Childrenの代表曲の1つとして愛され続けています。

桜井和寿さんの紡ぎ出す言葉とメロディが見事に調和し、失われた愛や人への感謝と別れの気持ちを、花の匂いという形象を通して表現しています。

大切な人を失った悲しみを抱える方々に寄り添い、前を向く勇気を与えてくれる一曲です。

アルバム『SUPERMARKET FANTASY』にも収録された本作は、Mr.Childrenファンならずとも心に響く名曲といえるでしょう。

花束を君に宇多田ヒカル

NHK朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』の主題歌でした。

ですがドラマに引っ張られた感は少しもないです。

歌の解釈にはいろいろありますが、その一つに「亡くなった人を歌った」というのがあります。

真意は分かりませんが、そんな解釈を越えて聴く人に愛しい人との「さよなら」を感じさせる一曲。

声を張らない歌い方にも悲しみがつのります。

宇多田ヒカル版の追悼歌とも言えそうです。

もしも、僕がいなくても。平井大

平井 大 / もしも、僕がいなくても。(Music Video)
もしも、僕がいなくても。平井大

まだ見ぬ我が子へ宛てた手紙をモチーフにした、心温まるバラードです。

ピアノとストリングスの優しいメロディに乗せて、平井大さんの透明感のある歌声が、未来の子供たちへの愛情を丁寧に紡いでいきます。

家族の姿を思い描きながら、自分がいなくなった後でも幸せに暮らしてほしいという強い願いと深い愛情が込められているところに、かけがえのない存在に対する大きな愛を感じます。

本作は2022年1月に配信リリースされ、アルバム『HOPE / WISH』に収録。

鉄拳さんのパラパラ漫画とコラボレーションしたミュージックビデオも大きな反響を呼びました。

大切な人への思いを整理したいとき、また将来への不安を感じているときに聴いてほしい1曲です。

温かな愛に包まれた歌声が、きっと心を癒やしてくれることでしょう。

スピッツ

キリンの『午後の紅茶』のCMソングとしてもよく耳にしました。

透き通る高音の声に何か心の悲しみを押されるようです。

思う相手がいなくなってもその声をいつまでも忘れられない、思い出の声を抱いて生きていきたい、というような歌詞も切ないです。

1998年にリリースされましたが古さを感じさせないのも楽曲の持つ力です。

祈り花平井大

大切な人への深い愛と感謝の気持ちを優しくつづった平井大さんの名曲。

亡き祖母への思いを込めて紡がれた温かな歌声と、ウクレレの心地よい音色が溶け合い、聴く人の心に寄り添います。

2011年10月に初のシングルとしてリリースされ、のちにアルバム『ALOHA』にも収録。

2021年3月には恋愛ソングコンピレーションCD『確かに恋だった』シリーズ第5弾にも収められています。

大切な人との別れを経験した方や、伝えきれない思いを抱えている方に響く1曲です。