【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌
生きていれば、いつかは必ず訪れる大切な人、大切な存在との別れ。
心の準備をしていたつもりでも、実際にその瞬間を迎えたとき、人はなかなか簡単には受け入れられず、寂しさや切なさに押しつぶされそうになるものです。
今回の記事では、旅立ってしまった大切な人への追悼歌を集めました。
残された私たちにできることは、「今まで本当にありがとう」「あなたのこと、忘れないよ」と心からの思いを伝え天国へと送り出す、ただそれだけ。
あなたと大切な人との別れのときを温かく包み込む名曲の数々をお届けします。
【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌(51〜60)
落日東京事変

大切な人がいなくなった悲しみを歌った楽曲。
いつも怖いくらいの迫力で聴く人を震わせる東京事変、椎名林檎ですが、この曲は初めから終わりまでずっと静かなトーンです。
「人が死んだ」や「いなくなってしまった」などの直接の歌詞はありませんが、どこか喪失感に包まれた雰囲気を持つ一曲です。
ありがとう…KOKIA

シンガーソングライターのKOKIAさんが1999年にリリースした『ありがとう…』は、失われた大切な人への感謝の思いが詰まった楽曲。
真っすぐで温かみあふれるKOKIAさんの声で歌われるシンプルで力強い歌詞からは、愛する人への深い感謝やこれからを強く生き抜こうとする決意が感じられ、大切な人を失ったつらさから聴く者の心を解放してくれます。
直接伝えられなかった「ありがとう」も、思い続ければきっと届くはず。
空を見上げて愛する人を思いながら聴いてみてはいかがでしょうか?
はるばらぱれ粗品

父親への想いをストレートにつづった粗品さんの楽曲。
17歳の時に亡くなった父への深い愛が胸に迫ります。
神様の存在を疑うほどの悲しみ、そして大切な人を失った悔しさ……。
聴く人の心を捉えて離さない、力強いメッセージが込められています。
2024年4月にリリースされるアルバム『星彩と大義のアリア』に収録。
本作は失われた家族への切実な思いや、今は亡き父に自分の成長を伝えたいという願いが伝わってきます。
粗品さん自身の経験をもとに紡がれた歌詞は、悲しみを乗り越えて前を向く勇気をくれる1曲です。
Gold ~また逢う日まで~宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんが制作した『Gold ~また逢う日まで~』は、誰よりも大切な人が居なくなったことに向き合う姿を描いた楽曲です。
彼女が街中を歩きまわったり、夜空にクレーンでつり上げられるPVは、新宿を舞台に撮影されました。
どれだけ月日が過ぎても色あせない思い出を歌っており、かがやく様子を宝石にたとえて表現しています。
せんさいかつ大胆なサウンドにのせた軽快な彼女の歌唱から、未来に向かって歩き出す場面が思い浮かぶでしょう。
今はもう会えないことを「別れ」と歌うだけでなく、いつかまた会える日を夢見る追悼歌です。
愛する人を思い浮かべながら聴いてみてはいかがでしょうか。
【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌(61〜70)
存在WANIMA

祖母への深い感謝と愛情を込めて紡がれた、WANIMAの珠玉のバラード作品です。
幼少期から祖母に育てられたメンバーKENTAさんの体験から生まれた本作では、海辺の街での思い出があざやかに描かれています。
ミディアムテンポのメロディと心に響く歌声が、大切な人への温かな感情を豊かに表現していますね。
本作は2025年3月に発表され、フラワーギフトサービス「花キューピット」の母の日キャンペーンCMソングとして書き下ろされました。
三浦翔平さん出演のCMでも話題を呼び、バンド初のバラード調の楽曲として注目を集めています。
大切な人を失くした悲しみを抱える方や、今を生きる尊い人への感謝を伝えたい方に、心からオススメしたい1曲です。
THANXWANIMA

楽しい時も悲しい時もWANIMAは近くにいて歌ってくれます。
この曲も亡くなった彼女に当てた手紙のような楽曲です。
もしそうであるならば、普通ならもう少し悲しいメロディーでもよさそうですがこれがWANIMA流の悲しみ方なのかもしれません。
また必ず会えると言い切るのも、悲しみを乗り越えた人の言葉なら力強いです。
フォーカスライトMAN WITH A MISSION

悲しいテーマを悲しさを越えて音楽にする、MAN WITH A MISSIONにアーティストとしての力感じます。
歌詞は別れてしまった、亡くなった人が残してくれた教えを胸にこの先を進んで行くといった希望や救いにあふれるもの。
悲しいながらもセンチメンタルに頼らないガンガンなロックに勇気をもらえます。