【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌
生きていれば、いつかは必ず訪れる大切な人、大切な存在との別れ。
心の準備をしていたつもりでも、実際にその瞬間を迎えたとき、人はなかなか簡単には受け入れられず、寂しさや切なさに押しつぶされそうになるものです。
今回の記事では、旅立ってしまった大切な人への追悼歌を集めました。
残された私たちにできることは、「今まで本当にありがとう」「あなたのこと、忘れないよ」と心からの思いを伝え天国へと送り出す、ただそれだけ。
あなたと大切な人との別れのときを温かく包み込む名曲の数々をお届けします。
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- 【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
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【追悼歌】天国へと旅立つ大切な人に贈る感動の名曲・愛の歌(71〜80)
あいたい林部智史

音楽番組への出演がきっかけで、メジャーデビューを果たした林部智史さん。
彼のファーストシングルが『あいたい』です。
こちらは亡くなってしまった人を恋しく思う気持ちを描いた1曲。
『佐武と市捕物控』のテーマソングとしても知られています。
しずかなメロディーとはかなげな歌声が胸に刺さることでしょう。
ただし、恋しく思うだけでなく、最後には前を向くようなストーリーが描かれています。
もしかするとポジティブな気持ちになるきっかけを与えてくれるかもしれません。
おなじ話ハンバートハンバート

もう会えない人へつづった思い、そんなものを感じさせてくれる曲です。
掛け合いの形で進む曲がすれ違いを連想させてどことなく物悲しいです。
新しい思い出はもう作れない、だからいつも同じ話の繰り返しになる、という風の歌詞はとても悲しいです……。
淡々と進む楽曲ですがいつまでも聴いていたいと思わせます。
糸中島みゆき

人生における出会いや縁を、繊細な織物の縦糸と横糸にたとえた中島みゆきさんの代表作。
互いに寄り添い、支え合う人々の姿を温かな視点で描き出した歌詞は、聴く人の心に深い共感を呼び起こします。
1992年10月にアルバム『EAST ASIA』収録曲として発表された本作は、1998年にTBS系ドラマ『聖者の行進』の主題歌に起用され、一躍注目を集めました。
2016年には、その普遍的なメッセージと美しいメロディが高く評価され、JASRAC賞金賞を受賞。
2020年には同名の映画が制作されるなど、世代を超えて愛され続けています。
旅立たれた大切な方への感謝とともに、残された人々の心を優しく包み込むような楽曲として、お葬式や追悼の場でも心に響くことでしょう。
言って。ヨルシカ

大切な人との別れを経験した心境が、繊細な筆致で描かれた1曲。
明るいメロディラインのなかに、深い悲しみと喪失感が織り込まれています。
現実を受け入れられない主人公の心情が、相手を思いやる切ない心境とともに描写されており、自然の風景を織り交ぜながら共感を呼び起こす世界観をつくり上げています。
2017年6月にリリースされたアルバム『夏草が邪魔をする』に収録された本作は、心に刺さる表現力と美しいメロディで多くの共感を集め、ミュージックビデオは2021年7月に再生回数1億回を突破しました。
大切な人を亡くした方や、言葉にできない思いを抱える方の心に、きっと優しく寄り添ってくれることでしょう。
最期の川CHEMISTRY

自分がいなくなった後の残された人を思う歌。
ずっと楽しかった、後悔なんて一つもないと幸せの連続をつづる飾りない歌詞にまた涙させられます。
『最期の川』とは地獄へ渡る三途の川も連想させますね。
大杉連が出演したミュージックビデオも話題となった一曲です。
誰かに聴かせたくなる追悼の一曲です。
ハナミズキ一青窈

純愛を描いた映画『ハナミズキ』の主題歌にもなっているこの曲。
大切な人に贈りたい1曲です。
歌詞の意味は人によってさまざまな解釈があるようですが、かけがえのない人を思った歌詞が胸に響きます。
大切な人を失って悲しみに暮れていても、この歌がきっとあなたに寄り添ってくれると思います。
さくらBUCK-TICK

1987年のデビュー以来、一度もメンバーチェンジや長い活動休止などもせずに、精力的なライブ活動や先鋭的な音楽性を内包した作品のリリースをし続けて世代を問わず熱烈なファンベースを持つ日本が世界に誇るロックバンド、BUCK-TICK。
こちらで紹介している『さくら』は1991年にリリースされた名盤『狂った太陽』に収録されており、後に代表曲の一つである『JUPITER』がシングルカットされた際に、カップリング曲としても収録された楽曲です。
ファンの間でも非常に人気の高い曲で、現在も折に触れてライブのセットリストに組み込まれている重要なナンバーなのですね。
カリスマティックなボーカリスト、櫻井敦司さんの亡き母に向けた歌詞は独自の詩情に満ちたもので、あからさまに感動させるようなタイプの追悼歌とは違う痛切なまでの思いに、聴く人は心の奥までかき乱されることでしょう。
BUCK-TICKのファンならずとも、ぜひ聴いてみてください。






