出会いと別れの季節を彩る、ゆとり世代の方におすすめしたい春ソング
春といえば、卒業式などからイメージされる別れの季節であると同時に、新しい門出や生活が始まる出会いの季節でもありますよね。
特にJ-POPシーンにおいては日本の象徴とも言える桜をイメージさせる楽曲が多く、どれも名曲として人気を博しています。
今回は、そんな春ソングの中からゆとり世代の方におすすめしたいナンバーをリストアップしました。
定番から隠れた名曲まで、幅広くご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
出会いと別れの季節を彩る、ゆとり世代の方におすすめしたい春ソング(71〜75)
PinkieBUMP OF CHICKEN

桜をテーマに、時の流れや大切な人との約束を描いたBUMP OF CHICKENの名曲が心に染み入ります。
メンバー全員が幼馴染という関係性から生まれる温かな音楽性と、藤原基央さんの優しく力強いボーカルが印象的な一曲です。
時間の経過とともに変化する気持ちや、大切な思い出を忘れたくないという願いが丁寧に紡がれています。
2010年4月に発売されたシングル『HAPPY』のカップリング曲として収録され、TV番組のテーマソングとしても起用されました。
新生活を前に不安や期待で胸が高鳴る人、また大切な人との別れを経験した人の心に、きっと寄り添ってくれることでしょう。
さくらびとSun Set Swish

桜舞う季節のはかない別れと、新たな出会いへの希望を歌い上げるバラード曲です。
SunSet Swishが2010年1月に送り出した珠玉の1曲で、アニメ『BLEACH』のエンディングテーマを務めました。
本作は、ピアノとストリングスの優美なアレンジに乗せて、春の訪れとともに過ぎ去る思い出を切なく表現しており、アルバム『夕暮れマエストロ』にも収録されています。
第21代となるアニメタイアップでは、戦いの中での別れや仲間との絆といったテーマをより深く描き出しました。
春の訪れを感じる季節、桜の下で大切な人を思う時に寄り添ってくれる、心温まる1曲です。
THANXWANIMA

熱いサウンドと力強いメッセージで、聴く人の心に寄り添う応援ソングです。
希望に満ちた未来への一歩を応援したくなる思いと、感謝の気持ちが込められた心温まる作品になっています。
大切な人との別れや新たな旅立ちといった人生の岐路に立つ時の気持ちを優しく包み込むような楽曲となっています。
2015年11月にWANIMAのアルバム『Are You Coming?』に収録され、バンド初の全国流通盤として発売されました。
野外ライブ形式で撮影されたミュージックビデオも人気を博し、多くのファンに愛されています。
新生活や環境の変化を前に、大丈夫じゃないと感じている人にこそ聴いてほしい一曲です。
WANIMAが届ける元気いっぱいのサウンドが、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。
夜桜 feat.めいちゃんくじら

春の夜空に輝く桜をテーマに、恋心の始まりと終わりを美しく描いた楽曲です。
くじらさんとめいちゃんのお二人が紡ぎ出す繊細な歌声と、エモーショナルな楽曲が織りなす世界観が印象的です。
季節の移ろいとともに変化していく恋心を、夜桜というはかない象徴を通して表現しており、2020年6月に発表されてから多くの人々の心を魅了してきました。
エレクトロニカとポップスを融合させた独特のサウンドと、春夏の季節感があふれる歌詞が見事に調和しています。
本作は、春の訪れを感じる季節に聴くのがオススメです。
桜が咲く時期に聴くと、歌詞の世界観がより一層心に響くことでしょう。
春の別れや新しい出会いを経験する方にも、心に寄り添ってくれる一曲となっています。
One More Time,One More Chance山崎まさよし

喪失と再会への強い願いを歌い上げた珠玉のバラードです。
切なさや後悔の感情が、山崎まさよしさんの透明感のある歌声とアコースティックギターの音色に乗せて心に染み入ります。
1997年1月に発表されてから、映画『月とキャベツ』の主題歌として長年に渡って愛され続けてきた名曲です。
さらに2007年には新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』の主題歌としても起用され、新たな世代の心もつかみました。
日常の情景の中に見え隠れする大切な人の面影をつづった歌詞と、シンプルながらも情感豊かなメロディは、誰もが経験したことのある切ない恋心を優しく包み込んでくれます。
誰かを思い続けている人、大切な人との思い出を胸に抱く人に、そっと寄り添ってくれる1曲です。