出会いと別れの季節を彩る、ゆとり世代の方におすすめしたい春ソング
春といえば、卒業式などからイメージされる別れの季節であると同時に、新しい門出や生活が始まる出会いの季節でもありますよね。
特にJ-POPシーンにおいては日本の象徴とも言える桜をイメージさせる楽曲が多く、どれも名曲として人気を博しています。
今回は、そんな春ソングの中からゆとり世代の方におすすめしたいナンバーをリストアップしました。
定番から隠れた名曲まで、幅広くご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
出会いと別れの季節を彩る、ゆとり世代の方におすすめしたい春ソング(11〜15)
大丈夫マルシィ

穏やかなメロディーと力強いメッセージが心に響く応援ソングです。
挫折や弱さを抱えていても前を向けるという希望に満ちた思いが、爽やかなバンドサウンドとともに届けられています。
マルシィの等身大の視点が活きた本作は、2023年3月に配信リリースされ、アルバム『Candle』にも収録されました。
ポカリスエットのウェブムービー「私たちの今」編のために書き下ろされた一曲で、全日本高等学校・全日本中学校チアリーディング選手権大会の応援ソングとしても使用されています。
新生活のスタートを前に、不安や期待が入り混じる気持ちを抱えている方に聴いていただきたい一曲です。
ピリオド石崎ひゅーい

切ない恋の終わりを優しく包み込むような温かみのある歌声で、未来への一歩を後押ししてくれる石崎ひゅーいさんのバラード。
本作は2018年3月に発売されたベストアルバム『Huwie Best』に収録された楽曲で、春の季節感とともに、過去との決別や新たな出発への思いが美しく描かれています。
穏やかなメロディに乗せて、恋の終わりを受け入れようとする心情が丁寧に紡がれ、MVでは菅田将暉さんの繊細な演技も話題を呼びました。
新生活をスタートする前の複雑な心境の中にいる方や、大切な何かと向き合いながら前に進もうとしている方に寄り添ってくれる1曲です。
桜、ひらりサザンオールスターズ

春の象徴、桜を題材にしたポップナンバーです。
サザンオールスターズが2025年1月にリリースしたこの曲。
アルバム『THANK YOU SO MUCH』の先行シングルでした。
能登半島地震から1年という節目に発表された作品、ということで被災地への思いが詰まっています。
桑田佳祐さんらしい詩的な歌詞と、軽やかな春風を思わせるサウンドが特徴的。
桜の花びらを通して、希望や再生のメッセージを表現しているんです。
ゆとり世代の方が、新たな季節の訪れを感じたいときにぴったりの1曲です。
パラボラOfficial髭男dism

引っ越しの段ボールに囲まれた新生活の始まりから、成長と変化をテーマに描かれた心温まる楽曲です。
Official髭男dismが放物線のような人生の軌跡を描き、新たな環境での期待と不安、そして夢の実現に向かう決意を爽やかなメロディーに乗せて届けてくれます。
本作は2020年4月にリリースされ、アサヒ飲料のCMソングとして起用されました。
その後、アルバム『Editorial』や『HELLO EP』に収録され、多くの人々の心に寄り添う一曲となっています。
新生活を始める方や、これから夢に向かって一歩を踏み出そうとしている方にピッタリの応援ソングです。
桜が降る夜はあいみょん

春の訪れと別れを繊細に描写した一曲が、あいみょんさんから届きました。
まるで桜の花びらのように舞い散る思いを包み込んだメロディーに、相手との距離感や未来への不安、そして変わりゆく季節への切なさを重ねています。
歌声からは、静かに心に染み入るような温かな優しさが感じられます。
2021年2月にリリースされた本作は、ABEMAの恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』の主題歌として起用され、アルバム『瞳へ落ちるよレコード』にも収録されています。
春の夜、桜が舞い散る季節に新たな一歩を踏み出す人や、大切な人との別れを経験する人にオススメです。
穏やかに寄り添うような優しいサウンドとともに、心の奥にしまっていた思いを解き放つひと時を過ごせることでしょう。