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奈良を歌った名曲~ご当地ソング・人気曲まとめ【2025】

古都・奈良の風情ある景色や歴史ある街並み、そこに暮らす人々の営みは、数多くのアーティストたちの心を揺さぶり、音楽として表現されてきました。

大仏さまやせんとくん、鹿たちなど奈良らしい要素を織り込んだご当地ソングから、奈良を舞台にした情景を切り取った叙情的な楽曲まで、多種多様な奈良にまつわる名曲が存在しています。

この記事では、奈良の魅力を音楽で表現した珠玉の楽曲たちをご紹介。

奈良の魅力を音で感じられる曲の数々を、ぜひ風景を思い浮かべながらお楽しみください!

奈良を歌った名曲~ご当地ソング・人気曲まとめ【2025】(1〜10)

奈良県民の歌作詞:萩原四朗/作曲:福島正二

奈良県の公式な県民歌として制定された、堂々とした風格のある楽曲です。

実は一度、公募作が別の県民歌と似ていると指摘され、改めて県出身の萩原四朗さんと福島正二さんの手で制作されたのだとか!

そんな背景を持つこの曲は、吉野の桜や畝傍山、大仏さまといった、誰もが知る奈良の風景を壮大なメロディに乗せて歌い上げています。

古都としての誇りと、未来へ向かう人々のたくましい姿が目に浮かぶようですね。

県のイベントで合唱されることもあるそうで、現地で耳にすることができたら、より一層感慨深いものになるかもしれませんね。

大和恋歌川波奈七子

『大和恋歌』ミュージックビデオをフルコーラスで初公開!!2019年の夏、奈良県桜井市の聖林寺でロケをしました!!
大和恋歌川波奈七子

奈良市観光大使も務める川波奈七子さんが歌う『大和恋歌』。

万葉集の世界観を背景に、1000年の時を超えても色あせない一途な想いを描いた本曲は、新たな芸名で再出発した彼女の物語そのもののよう。

シルキーヴォイスと称される艶やかな歌声が、聴く人を古都の歴史ロマンへと誘います。

壮大で抒情的なメロディに耳を傾けていると、いにしえの情景が目に浮かび、思わずうっとりと聴き入ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

時代を超えても変わらない恋心に、自分の大切な人への気持ちを重ねてみてはいかがでしょうか?

せんとくんなら知っているまほろば音楽堂(平城遷都1300年祭応援団有志)

せんとくんなら知っている in 平城遷都1300年イベント(奈良公園)
せんとくんなら知っているまほろば音楽堂(平城遷都1300年祭応援団有志)

せんとくんは奈良県のマスコットキャラクターで、最初に登場した時には色々と物議をかもしたため、奈良県民以外の人にも広く知られています。

そのテーマ曲がこの「せんとくんなら知っている」で、動画は奈良公園で行われたイベントの時のものです。

奈良を歌った名曲~ご当地ソング・人気曲まとめ【2025】(11〜20)

秘螢永井みゆき

【MV】永井みゆき / 秘螢(ひめぼたる)
秘螢永井みゆき

初夏の奈良を舞台に、闇夜に舞う蛍へはかない恋心を重ね合わせた、永井みゆきさんの『秘螢』。

花の香りが漂う昼間の情景から、蛍が舞う夜の情景へと移り変わる様子が歌われており、まるで一本の小説を読んでいるかのような世界観にぐっと引き込まれます。

伝統的な演歌の枠にとどまらない洋風のアレンジと、切ない二胡の音色が絶妙に絡み合い、秘められた恋の熱情をほうふつとさせる本曲。

永井さんの吐息まじりの歌声が、募る思いを抱える主人公の姿を鮮やかに描き出し、聴く人の心をきゅっと締め付けますよね。

鹿せんべいツイスト若草鹿之助

奈良県の名物の一つに鹿せんべいがあり、江戸時代には既に売られていたそうです。

奈良に旅行に行って鹿にあげたという経験のある方も多いのではないでしょうか。

その鹿せんべいの魅力を称えるというユニークな曲です。

大和路の恋水森かおり

BKMBB153 大和路の恋③ 水森かおり (2015)150718 vL HD
大和路の恋水森かおり

「大和路」とは奈良県に至る道、あるいは奈良県を通る道のことです。

万葉集にも詠まれており、古くから親しまれてきた言葉であることがわかります。

この曲は水森かおりのシングルで、第57回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞しました。

あの人の大和路瀧田佳代子

あの人の大和路♪ 西大寺→大和郡山→天理(山の辺) 奈良の昔を懐かしむソング
あの人の大和路瀧田佳代子

これも大和路をテーマにした曲の一つで、1番は春、2番は初夏、3番は秋と、それぞれ別の季節が歌われているのが特徴です。

また、恋人との思い出が歌われているという点では、「面影の大和路」に通じるところもあります。