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奈良を歌った名曲~ご当地ソング・人気曲まとめ【2025】

古都・奈良の風情ある景色や歴史ある街並み、そこに暮らす人々の営みは、数多くのアーティストたちの心を揺さぶり、音楽として表現されてきました。

大仏さまやせんとくん、鹿たちなど奈良らしい要素を織り込んだご当地ソングから、奈良を舞台にした情景を切り取った叙情的な楽曲まで、多種多様な奈良にまつわる名曲が存在しています。

この記事では、奈良の魅力を音楽で表現した珠玉の楽曲たちをご紹介。

奈良の魅力を音で感じられる曲の数々を、ぜひ風景を思い浮かべながらお楽しみください!

奈良を歌った名曲~ご当地ソング・人気曲まとめ【2025】(11〜20)

古都めぐり広谷順子

1979年に広谷順子がリリースしたシングルで、タイトルからもわかるとおり別れた恋人のことを思いながら奈良を旅するといった内容の曲です。

大和路をテーマにした曲には、恋愛について歌われているものが多いようですね。

まほろばさだまさし

奈良・大和路 「まほろば」さだまさし
まほろばさだまさし

さだまさしが1979年にリリースしたオリジナルアルバム「夢供養」に収録されています。

男女の恋愛模様について歌われており、万葉集に詠われている磐姫皇后の和歌がモチーフになっているのが特徴です。

アルバムはオリコンチャートで1位に入りました。

大仏なら…奈良少年少女合唱隊アンジェリカ with ますだ

関西テレビで放送されたミニ番組「こどものうた」のマンスリーソングとして流された歌です。

お笑いコンビますだおかだの増田英彦が作詞作曲を手がけており、ラップとしても参加しています。

大仏のクレイアニメも見どころです。

奈良の春日野吉永小百合

1965年にリリースされた吉永小百合のシングル「天満橋から」のB面に収録された曲です。

1987年に「笑っていいとも!」で明石家さんまが取り上げたことで話題を呼び、同年に再発売されたレコードは10万枚以上を売り上げました。

ブッツ仏像勝手に観光協会

奈良県ご当地ソング「ブッツ仏像」/勝手に観光協会
ブッツ仏像勝手に観光協会

仏像ファンとして知られているみうらじゅんと安齋肇によって結成された「勝手に観光協会」は、日本各地で勝手に観光ポスターやご当地ソングを作っているユニットで、この曲は2004年にリリースされた「勝手に観光協会Vol.2」に収録されています。

大和路らぷそでぃ川本三栄子

平安遷都1300年を記念して作られた応援歌で、2007年にリリースされました。

歌手は地元出身で、「奈良の歌姫」とも呼ばれている川本三栄子です。

川本三栄子は他にも「ようこそ平城へ」など、奈良に関する歌を多く歌っています。

奈良を歌った名曲~ご当地ソング・人気曲まとめ【2025】(21〜30)

修二会さだまさし

修二会/さだまさし(東大寺コンサート2010)
修二会さだまさし

1993年リリースのアルバム『逢ひみての』に収録された『修二会』。

奈良・東大寺の伝統行事「お水取り」を題材とした、荘厳で深遠な世界観が広がる楽曲です。

燃え盛る松明の炎や読経が響き渡る二月堂の情景が目に浮かぶような、壮大なサウンドが印象的。

この曲を聴くと、歴史の重みと人々の祈りが幾重にも重なった、神聖な空間に心が引き込まれていきますよね。

さだまさしさんの静謐でありながら力強い歌声と相まって、この厳粛な雰囲気を歌で表現するのはなかなか大変!

技術だけでなく、曲の世界観への深い理解も必要といえるでしょう。

まずは目を閉じてじっくりと聴き込み、古都の夜に響く祈りに身を委ねてみてはいかがでしょうか?