【夜桜の歌】幻想的な光景が浮かぶ桜にまつわる名曲&人気曲を厳選!
春の訪れを告げる桜。
淡い色の小さな花が咲き誇る様子は、青空の下ではもちろん、日が落ちて周囲が暗くなってからも、光り輝くような美しさを放っています。
近年では、ライトアップされた幻想的な桜が、全国各地で見られるようになりましたね。
この記事では、そんな夜桜にまつわる楽曲を集めました。
タイトルや歌詞に「夜桜」というワードが含まれる曲だけでなく、夜を舞台に桜の様子が描かれた曲もピックアップしましたので、ぜひ春の夜のお供にお楽しみください。
【夜桜の歌】幻想的な光景が浮かぶ桜にまつわる名曲&人気曲を厳選!(1〜10)
SAKURAドロップス宇多田ヒカル

風に揺れる桜の花びらのようにはかなく美しい恋心を描いた宇多田ヒカルさんの楽曲。
失恋の痛みから立ち直りながらも、再び訪れる恋への期待と不安が、まるで春の到来を待つ心情のように表現されています。
2002年5月に発売された本作は、TBS系テレビドラマ『First Love』の主題歌として起用され、オリコン週間ランキングで1位を獲得。
紀里谷和明氏が監督を務めたミュージックビデオでは、幻想的な映像美で楽曲の世界観が表現されています。
春の夜、ライトアップされた桜並木を散歩しながら聴きたい1曲です。
桜が降る夜はあいみょん

2021年2月にリリースされた配信限定シングル。
この曲は、従来のあいみょんさんの曲に見られるジャパニーズソウル風の力強い曲とはやや毛色の違う、すごくポップで軽み漂うものなんです。
「夜桜が散っていくように終わってしまう恋」をつづる文字もどこか弾んでいるように感じますね。
春の別れをこんなにもドキドキ風にまとめ上げられるあいみょんさんの才能に再びほれ込みます。
歌い続けるあいみょんさんのアップを映し続けるミュージックビデオもこれまでのあいみょんさんらしくなく新鮮。
機会があればぜひ!
夜桜くじら

オシャレなギターカッティングから始まる、中毒性の高いボカロ曲です。
シンガーyamaさんとのタッグ曲『春を告げる』のコンポーザーとしても知られているボカロP、くじらさんの楽曲で、2020年に公開されました。
夜桜の散る景色と別れ際の思いを重ね合わせた歌詞には胸がぎゅっとなりますが、スピード感のある曲調のせいか、切なさだけでは終わらない、独特な世界観を作り出しています。
終わりの終わりまで続くんだ、という哲学にも似た感情に共感できる方、いらっしゃることでしょう。
桜雨JUJU

美しい桜雨に思いを重ねた、JUJUさんの切ないミディアムバラード。
川辺の思い出の道をひとりで訪れ、過ぎ去った恋に思いをはせる主人公の心情が、春の切なさとともに優しく描かれた珠玉の1曲です。
2010年2月にリリースされた本作は、TBS系『CDTV』3月度オープニングテーマやレコチョクのCMソングに起用され、アルバム『JUJU』にも収録されています。
春の訪れとともに過去を振り返りたくなる夜や、大切な人との別れを経験したときに聴いていただきたい曲です。
夜桜SEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIが2019年2月に発表したアルバム『Eye』に収録された本作は、はかない桜の花に恋心を重ねた心揺さぶる楽曲です。
同じメロディを持つアルバム『Lip』収録の『向日葵』と対になっており、春を舞台に夜の孤独感を繊細に描いたダークな雰囲気が印象的。
しっとりとしたアコースティックサウンドに、愛する人への未練や切なさがにじみ出ています。
過去と未来、夜と昼など、相反する世界を対照的に描くことで、より深い情感を引き出すことに成功しています。
ひとり静かな夜に耳を傾けたい、アート性の高い珠玉の1曲です。
サクラミツツキSPYAIR

満月の下で桜が舞う幻想的な光景を背景に、失ったものへの思いと新たな絆への願いが美しく描かれた本作は、2013年3月にSPYAIRの10枚目のシングルとしてリリースされ、テレビアニメ『銀魂』のオープニングテーマに起用されました。
アルバム『MILLION』にも収録され、バンドの代表曲の一つとなっています。
春の夜に桜を眺めながら、大切な人との思い出に浸りたいときや、誰かを待ち続けている人の心に寄り添う1曲。
孤独を抱えながらも、新しい出会いを求める人の背中を優しく押してくれる楽曲です。
桜夜風スキマスイッチ

春の夜風をまとう切なくも温かな愛に満ちた、スキマスイッチの楽曲。
桜舞う春の宵にひとりたたずむ主人公の胸に去来するのは、過ぎ去った日々への思いと、新たな旅立ちへの期待。
穏やかに流れるメロディとともに、夜の静けさのなかで心が揺れ動く様子が優しく描かれています。
山崎まさよしさんのアコースティックギターとコーラスが加わることで、一層深みのある味わいに仕上がっていますね。
2006年9月にアルバム『福耳 THE BEST WORKS』に収録された本作は、桜並木の道を独り歩きながら、春の訪れを静かに待つ心境に共感したい方にオススメの1曲です。







