デイサービスでオススメの11月の工作アイデア
秋も深まり、いよいよ冬の気配が感じられるようになる11月。
この季節になれば紅葉をはじめとする秋の風物詩も見納めとなりますよね。
そのため、あちこちに外出して秋をたくさん感じたいけれど、外に出るのは難しいという方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、高齢者の方が外出せずとも秋を感じられるように、11月にオススメの工作アイデアを紹介します!
紅葉や秋の味覚を感じられるものなど、さまざまな工作を集めました。
ぜひデイサービスでの工作レクでご活用ください。
デイサービスでオススメの11月の工作アイデア(71〜80)
立体的なかわいい折り紙のリス

木の実や果物などの収穫のシーズンでもある秋には、それを目指すリスの動きも活発になるイメージですよね。
そんな秋を象徴する動物でもあるかわいらしいリスを折り紙で再現していきましょう。
対角線の折り目をガイドにした細長い三角形をベースにして、折り返しも使いつつ手足や顔、しっぽなどの形を整えていきます。
中心の線に合わせて左右対称に折る意識も大切で、自立する形に仕上げていきましょう。
最後に顔やしま模様を描けば完成です。
折り目が細かいので、細かい指先の動きや集中力が鍛えられる内容ですね。
紅葉とイチョウ

折り紙をじゃばらに折って立体感を出して作っていくもみじのアイデアです。
折り紙をまずは三角に折り、三角をじゃばら状に折っていきます。
開いて半分、三角になるように切り、他のものはだんだんと小さくなっていくよう、1段、2段と減らした状態で三角に切ります。
しっかりと三角に折って半分に折って貼り付けるともみじの葉っぱの形になりますね!
大きいもの、小さいものと組み合わせて貼ってみてください。
同じ要領、じゃばら折りでイチョウも作って秋の工作や壁面飾りに活用してみてくださいね!
落ち葉アート

秋の風物詩である紅葉を使ったレクリエーションはどうでしょうか?
きれいに色づいた葉っぱは落ち葉となりますが、拾ってきた落ち葉を画用紙に貼り付けてアートにしてみましょう!
そのまま貼り付けて動物やお花の形を作ってもいいですし、貼り付けた葉っぱの周りに絵を書いてもいいでしょう。
ハサミを使って葉っぱを好きな形に切り抜いて貼り付ければ、さらに完成度の高い作品が作れると思います。
手先が器用な方もそうでない方も楽しめて、季節感も味わえるレクリエーションです。
どんぐりのやじろべえ

日本の伝統的なおもちゃの一つとして知られているやじろべえ。
秋の果実であるどんぐりを使って、季節感のあるアイテムを制作しましょう!
かたちのいいどんぐりを用意して、水に沈んだものを20分ほどゆでたら、水で冷まします。
キリなどを使って、どんぐりに穴をあけたら、竹串を通していきましょう。
この時に、やじろべえの角度を意識して下向きに刺していくのがポイント。
同じくらいの大きさのどんぐりを使用することで、バランスが取りやすくなりますよ。
どんぐりを使った工作アイデアをお探しの方は、ぜひ取り組んでみてくださいね。
どんぐりのコマ

秋の公園などでたくさん見つけられるどんぐりを使って、どんぐりのコマを作ってみましょう。
クヌギやアベマキなどいろいろな種類のどんぐりがありますが、それらを拾って作れる簡単おもちゃです。
お子様やご高齢の方も楽しんで作れるのでトライしてみてください。
作り方は、まずどんぐりを固定し、穴を開けてつまようじを差し込みます。
ほぼこれで完成なのですが、これでは軸が長すぎてバランスが取れません。
よく回る長さを見つけて少し短くカットしてみましょう。
これで勢いよく回るどんぐりごまの完成です。