デイサービスでオススメの11月の工作アイデア
秋も深まり、いよいよ冬の気配が感じられるようになる11月。
この季節になれば紅葉をはじめとする秋の風物詩も見納めとなりますよね。
そのため、あちこちに外出して秋をたくさん感じたいけれど、外に出るのは難しいという方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、高齢者の方が外出せずとも秋を感じられるように、11月にオススメの工作アイデアを紹介します!
紅葉や秋の味覚を感じられるものなど、さまざまな工作を集めました。
ぜひデイサービスでの工作レクでご活用ください。
デイサービスでオススメの11月の工作アイデア(71〜80)
どんぐりのやじろべえ

日本の伝統的なおもちゃの一つとして知られているやじろべえ。
秋の果実であるどんぐりを使って、季節感のあるアイテムを制作しましょう!
かたちのいいどんぐりを用意して、水に沈んだものを20分ほどゆでたら、水で冷まします。
キリなどを使って、どんぐりに穴をあけたら、竹串を通していきましょう。
この時に、やじろべえの角度を意識して下向きに刺していくのがポイント。
同じくらいの大きさのどんぐりを使用することで、バランスが取りやすくなりますよ。
どんぐりを使った工作アイデアをお探しの方は、ぜひ取り組んでみてくださいね。
どんぐりのコマ

秋の公園などでたくさん見つけられるどんぐりを使って、どんぐりのコマを作ってみましょう。
クヌギやアベマキなどいろいろな種類のどんぐりがありますが、それらを拾って作れる簡単おもちゃです。
お子様やご高齢の方も楽しんで作れるのでトライしてみてください。
作り方は、まずどんぐりを固定し、穴を開けてつまようじを差し込みます。
ほぼこれで完成なのですが、これでは軸が長すぎてバランスが取れません。
よく回る長さを見つけて少し短くカットしてみましょう。
これで勢いよく回るどんぐりごまの完成です。
どんぐりのマスコット

なんと拾ってきたどんぐりでかわいいトトロ人形が作れてしまいます。
時間もかからず簡単にかわいいトトロが完成するので、ぜひ作ってみましょう。
スタジオジブリの人気キャラクターのトトロは、そのずんぐりころんとした風貌が大人から子供まで愛されるポイント。
そのフォルムがどんぐりとぴったりマッチ。
準備するものは白い修正ペンと、黒の油性マーカーを用意します。
どんぐりの表面をキレイに拭いたら、まず白いペンでおなかと目を塗ります。
乾いたら黒いペンで目玉や模様を描いてトトロのできあがりです。
もみじのリース

男性の方でも女性の方でも折り紙をしないで大きくなった人はいないでしょう。
手裏剣やだまし船ならもういくつ折ったかわかりませんよね。
器用な人はサルやゾウを一枚の紙から作れるとか。
そこで秋らしくもみじのリースを折り紙で作るというのはどうでしょう。
基本のもみじの折り方さえマスターできればあとはそれをつなげるだけです。
高齢者の方の集まる会のちょっとした景品や表彰のメダルとしても喜ばれそうです。
誕生日会などで自分の作ったリースを交換し合うのもいいですね。
壁面飾り:みのむし

ちぎった折り紙を貼りつけるだけでできるみのむしの壁飾りです。
紙コップの底に穴を空けてひもを通しておきます。
三色の折り紙にくしゃっと丸めてしわをつけ、細長くちぎりましょう。
ちぎった折り紙を紙コップに貼り付け、お好みで目や飾りを付ければぶらぶらみのむしの完成です!
指先を使ってちぎるだけで簡単にできるので、高齢者の方のレクリエーションにピッタリです。
色を工夫すれば、ハロウィンやクリスマスの飾りにも応用できそうですね。
折り紙:コオロギ

秋に響く虫の音は、季節の風物詩です。
キレイな鳴き声の虫の音は、マツムシ、スズムシ、コオロギなどたくさんいますが、今回は折り紙で立体的なコオロギを折ってみましょう。
簡単に作れるので高齢の方でも楽しんで作っていただけます。
たった一枚の折り紙だけで作るから、余計な材料も難しいテクニックもいりません。
折って立体的なものが出来上がるので、机に飾ったり、壁に貼ったりもできますよ。
いろいろなカラーやサイズで作ってみるのも、また楽しいかもれませんね。
折り紙:柿

幼稚園や小学校の廊下に張り出される季節の絵や飾りつけ、最近ではスーパーやコンビニエンスストアでもよく見かけます。
もちろんご高齢者の方が集まる施設や会館にも。
そこで秋ならではの果物や植物を折り紙で作ってみませんか。
絵やポスターを張るだけとは違い立体的な華やかさが出ると思いますよ。
折り紙を指導してくれる動画はたくさんありますのでぜひ参考にしてくださいね。
まずは秋定番の柿から始めてみてはどうでしょう。
柿色と緑の色紙があれば意外と簡単に折れます!