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【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲

介護施設やデイサービスでは、音楽鑑賞も取り入れているところは多いですよね。

音楽鑑賞は、誰でも楽しめる娯楽の一つです。

高齢者の方も今までの人生の中で、思い出に残る曲があるのではないでしょうか?

そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる曲をご紹介します。

高齢者の方が「懐かしい」と思ったり「楽しい」と感じていただけるような曲をたくさん集めました。

レクリエーションやイベントで流す曲にもピッタリですよ。

外出が難しい高齢者の方も、季節を感じる歌を聞いて気持ちをリフレッシュできるかもしれませんね。

懐かしい歌なら、記憶を振り返ることで、脳に良い刺激を与えますよ。

今回の記事をぜひ、ぜひご活用ください。

【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(1〜10)

北国の春千昌夫

北国の春 / 千昌夫 (歌詞入り)
北国の春千昌夫

郷愁を誘う美しい曲で、高齢者の方に親しまれています。

四季の移ろいと故郷への思いを歌った本作は、春の訪れを感じながら、懐かしい思い出を振り返るのにピッタリです。

1977年4月にリリースされ、累計300万枚を超える大ヒットとなりました。

春の体操や音楽鑑賞の時間に取り入れると、高齢者の方も楽しく参加できそうですね。

歌詞から春の情景を思い浮かべることで、脳に良い刺激を与えられます。

千昌夫さんの温かな歌声に包まれながら、高齢者の方と一緒に故郷の春を思い出してみるのはいかがでしょうか。

津軽海峡冬景色石川さゆり

津軽海峡 . 冬景色 / つがるかいきょう・ふゆげしき – 石川さゆり
津軽海峡冬景色石川さゆり

NHK紅白歌合戦において、紅組歴代最多出場の記録を持ち、2022年の大みそかも代表曲『天城越え』を貫禄の歌唱で歌い上げて、日本の年越しを彩った石川さゆりさん。

もともとはアイドル歌手として、15歳の若さでデビューを果たした石川さんですが、アイドルとしては大きな成功を収められず、歌のレッスンに励んで歌唱力を磨き、本格的な演歌歌手へと転身。

1977年に、前年リリースのアルバム『365日恋もよう』よりシングルカットした楽曲『津軽海峡・冬景色』で大ブレイクを果たしました。

昭和の名曲といえばこの方々の名前あり、ということで、作詞は阿久悠さんが、作曲と編曲を三木たかしさんがそれぞれ手掛けています。

冒頭で触れた『天城越え』とこちらの『津軽海峡・冬景色』を、1年置きで紅白歌合戦出場の際に歌唱していることもあって、老若男女を問わず一度は耳にしている国民的な人気曲なのですよね。

若い施設スタッフのみなさんも、この曲であれば利用者の方々と一緒に楽しく歌えることでしょう!

買い物ブギー笠置シヅ子

戦後日本の音楽シーンを代表する、笠置シズ子さんの楽曲をご紹介します。

軽快なリズムと楽しい歌詞で、高齢者の方にも親しみやすい一曲ですよ。

1950年6月にリリースされた本作は、大阪弁を使った会話形式の歌詞が特徴的です。

買い物をする様子をユーモラスに描いており、聴くだけで元気が出てきそうですね。

高齢者の方と一緒に歌ったり、振り付けを考えたりするのも楽しいかもしれません。

懐かしい思い出とともに、笑顔になれるすてきな曲です。

ぜひ、レクリエーションなどでご活用ください。

【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(11〜20)

高校三年生舟木一夫

舟木一夫 ♪高校三年生(昭和38年)
高校三年生舟木一夫

いつの時代も、10代の揺れ動く心情を歌った学園ソングは人気を集めるものですが、こちらの『高校三年生』は、まさに学園ソングの定番中の定番、青春歌謡の金字塔的作品です!

録音当時は、実際に高校三年生だったという舟木一夫さんが、みずみずしい歌唱で楽曲に魂を吹き込み、リリースから1年足らずで100万枚を突破という大ヒットを記録。

舟木さんは、第5回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。

舟木さんが主演を務めた同名の映画も大ヒットを飛ばし、舟木さんはこのデビュー曲で一躍スター歌手へと上り詰めたのですね。

せっかくですから映画の上映会などを企画して、見終わった後にみなさんで学生服を着用してこの曲を歌うという催しも楽しいかもしれません!

瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸の花嫁/小柳ルミ子 【140万回達成ありがとう】
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

宝塚音楽学校と、短い活動期間ながらも宝塚歌劇団で得た抜群の歌唱力と演技力を武器として、昭和から平成、そして令和の現在も歌手に女優にと活躍を続けている小柳ルミ子さん。

長きに渡るキャリアを持つ方ですから、それぞれの世代が抱く小柳さんに対するイメージや印象がありますよね。

1970年代初頭、実力派のアイルドル歌手として大人気だった頃の小柳さんをよく知っている方々であれば、こちらで紹介している楽曲『瀬戸の花嫁』は思わず懐かしさに涙がこぼれてしまうのではないでしょうか。

小柳さんにとって通算4枚目となるシングル曲で、1972年にリリースされた『瀬戸の花嫁』は、デビュー曲『わたしの城下町』に続く大ヒットを記録。

受賞歴としては第3回日本歌謡大賞の大賞を、そして第14回日本レコード大賞歌唱賞を受賞した、70年代を代表する名曲の1つなのですね。

当時の日本国有鉄道による「ディスカバー・ジャパン」というキャンペーンに沿った路線で、タイトル通り瀬戸内海をテーマとした、言うなればご当地ソングですから、四国出身の利用者の方がいればいっそう喜ばれるかもしれません!

いつでも夢を橋幸夫と吉永小百合

橋幸夫さんと吉永小百合さんによる、男女でのデュエットの定番ともいえる楽曲です。

この曲をもとにして映画『いつでも夢を』が作られ、橋幸夫さんと吉永小百合さんが主演を担当したことも有名ですね。

当時の歌謡曲の雰囲気がよく伝わる曲として、60年代をテーマとしたドラマや映画などでよく使われる、長く愛されている楽曲です。

男女のデュエットといえば、会話のような歌詞が定番ですが、この曲では同じ目線で尊いものを眺めているような、気持ちの一体感ややさしさがイメージされます。

ふたりの心が寄りそっている様子を感じられる、あたたかい歌声と歌詞、おだやかなサウンドが印象的で、かつての思い出や感情をやさしく呼び覚ましてくれるような楽曲ですね。

いい湯だなドリフターズ

いい湯だな[ザ・ドリフターズ]
いい湯だなドリフターズ

お風呂に入るとき、この曲のメロディが脳内に浮かんできてしまうという方、世代を問わず多くいらっしゃるはず。

『上を向いて歩こう』などで知られる永六輔さんが作詞を務め、さまざまな分野の昭和の名曲を送り出した、いずみたくさんが作曲した日本人の心に残る名曲中の名曲『いい湯だな』は、多くの方がザ・ドリフターズの歌唱で記憶されていると思うのですが、実はデューク・エイセスによる1966年にリリースされた歌謡曲がオリジナルなのですね。

ドリフターズ版は、1968年にカバー曲として発表したのが初出で、その後はテレビ番組『8時だョ!全員集合』のエンディングには『ドリフのビバノン音頭』というタイトルで、『ドリフ大爆笑』のエンディングには『さよならするのはつらいけど』というおなじみのタイトルが付いた替え歌なのです。

当初はご当地ソングとして生まれた楽曲ですが、利用者の方と一緒に歌うのであれば、ドリフのバージョンの方がより親しまれているかもしれませんね。