【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲
介護施設やデイサービスでは、音楽鑑賞も取り入れているところは多いですよね。
音楽鑑賞は、誰でも楽しめる娯楽の一つです。
高齢者の方も今までの人生の中で、思い出に残る曲があるのではないでしょうか?
そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる曲をご紹介します。
高齢者の方が「懐かしい」と思ったり「楽しい」と感じていただけるような曲をたくさん集めました。
レクリエーションやイベントで流す曲にもピッタリですよ。
外出が難しい高齢者の方も、季節を感じる歌を聞いて気持ちをリフレッシュできるかもしれませんね。
懐かしい歌なら、記憶を振り返ることで、脳に良い刺激を与えますよ。
今回の記事をぜひ、ぜひご活用ください。
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【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(1〜10)
心の旅チューリップ

チューリップのこの楽曲は、愛する人との別れと新しい旅立ちを描いた心温まる名曲です。
甘い声で歌われるメロディは、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。
1973年にリリースされたこの曲は、バンドの初のヒット曲となり、多くの人々に愛されてきました。
本作は、テレビ番組やCMでも使用され、幅広い世代に親しまれています。
懐かしい思い出を呼び覚ます歌詞は、高齢者の方の心を癒やし、脳に良い刺激を与えてくれるでしょう。
楽しい雰囲気のイベントや、穏やかな音楽鑑賞の時間にぴったりな一曲です。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

宝塚音楽学校と、短い活動期間ながらも宝塚歌劇団で得た抜群の歌唱力と演技力を武器として、昭和から平成、そして令和の現在も歌手に女優にと活躍を続けている小柳ルミ子さん。
長きに渡るキャリアを持つ方ですから、それぞれの世代が抱く小柳さんに対するイメージや印象がありますよね。
1970年代初頭、実力派のアイルドル歌手として大人気だった頃の小柳さんをよく知っている方々であれば、こちらで紹介している楽曲『瀬戸の花嫁』は思わず懐かしさに涙がこぼれてしまうのではないでしょうか。
小柳さんにとって通算4枚目となるシングル曲で、1972年にリリースされた『瀬戸の花嫁』は、デビュー曲『わたしの城下町』に続く大ヒットを記録。
受賞歴としては第3回日本歌謡大賞の大賞を、そして第14回日本レコード大賞歌唱賞を受賞した、70年代を代表する名曲の1つなのですね。
当時の日本国有鉄道による「ディスカバー・ジャパン」というキャンペーンに沿った路線で、タイトル通り瀬戸内海をテーマとした、言うなればご当地ソングですから、四国出身の利用者の方がいればいっそう喜ばれるかもしれません!
ふるさと作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

『ふるさと』というタイトルの曲は多く存在していますが、本稿で取り上げている『故郷』は、大正時代の1914年に発表された文部省唱歌です。
歌い出しを聴けばおそらく多くの方が「学校で習ったことがある」と納得されるでしょう。
『春が来た』や『春の小川』といった、誰もが一度は聴いたことがあるような、日本の音楽史に残る童謡を手掛けた岡野貞一さんによる作曲で、ほとんどの岡野さんの代表作で作詞を担っていた、高野辰之さんによる美しい日本語は、実際に歌ってみると古き良き日本の「ふるさと」が目に浮かんでくるような気がしてしまうのがすごいですよね。
ゆったりとした曲ですから、この曲とともに対象やちょっとした踊りといったレクリエーションにも使えますよ!
【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(11〜20)
青い山脈藤山一郎

戦後間もない1949年にリリースされ、昭和を代表する歌謡曲として、令和の今も歌い継がれている名曲『青い山脈』。
思わずはっとさせられるほどに美しいバリトンボイスと、完ぺきな歌唱力で知られる昭和の大歌手、藤山一郎さんの楽曲として知られていますが、もともとは奈良光枝さんとのデュエット曲なのですね。
戦前から戦後にかけて、多くの名曲を残した服部良一さんが作曲を、日本語の持つ美しさや味わい深さを再認識させてくれるような歌詞は、詩人にして仏文学者でもある西條八十さんが手掛けています。
同年に公開された映画『青い山脈』の主題歌として制作された楽曲であり、利用者のみなさまの中には、幼いころに映画を見に行ったという経験のある方もいらっしゃることでしょう。
もちろん。
映画を知らずとも世代をこえて日本人の心に残り続けている名曲ですから、ぜひ施設スタッフの方も利用者のみなさんと一緒に歌ってくださいね。
星影のワルツ千昌夫

『星影のワルツ』は、昭和を代表する演歌歌手の1人である、千昌夫さんの初期ヒット曲であり、千さんをスターへと押し上げるきっかけとなった名曲です。
1966年3月時点でのリリース時は目立ったリアクションはなかったそうなのですが、ご本人が楽曲を気に入っていたそうで、もともとは『君ひとり』のB面曲という位置でありながらも歌い続け、千さん自ら優先にリクエストを働きかけ続けた成果もあり、翌年の1967年以降から注目を集め始め、改めて『星影のワルツ』をA面として再リリースして大ヒットしたという経緯があるのですね。
千さんといえば『北国の春』を最初にイメージされる方も多いかもしれませんが、この曲が好きという利用者の方もいらっしゃるでしょうから、カラオケ大会などでこの曲を選べば、思わぬ盛り上がりが期待できるかもしれません!
高校三年生舟木一夫

いつの時代も、10代の揺れ動く心情を歌った学園ソングは人気を集めるものですが、こちらの『高校三年生』は、まさに学園ソングの定番中の定番、青春歌謡の金字塔的作品です!
録音当時は、実際に高校三年生だったという舟木一夫さんが、みずみずしい歌唱で楽曲に魂を吹き込み、リリースから1年足らずで100万枚を突破という大ヒットを記録。
舟木さんは、第5回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
舟木さんが主演を務めた同名の映画も大ヒットを飛ばし、舟木さんはこのデビュー曲で一躍スター歌手へと上り詰めたのですね。
せっかくですから映画の上映会などを企画して、見終わった後にみなさんで学生服を着用してこの曲を歌うという催しも楽しいかもしれません!
津軽海峡冬景色石川さゆり
NHK紅白歌合戦において、紅組歴代最多出場の記録を持ち、2022年の大みそかも代表曲『天城越え』を貫禄の歌唱で歌い上げて、日本の年越しを彩った石川さゆりさん。
もともとはアイドル歌手として、15歳の若さでデビューを果たした石川さんですが、アイドルとしては大きな成功を収められず、歌のレッスンに励んで歌唱力を磨き、本格的な演歌歌手へと転身。
1977年に、前年リリースのアルバム『365日恋もよう』よりシングルカットした楽曲『津軽海峡・冬景色』で大ブレイクを果たしました。
昭和の名曲といえばこの方々の名前あり、ということで、作詞は阿久悠さんが、作曲と編曲を三木たかしさんがそれぞれ手掛けています。
冒頭で触れた『天城越え』とこちらの『津軽海峡・冬景色』を、1年置きで紅白歌合戦出場の際に歌唱していることもあって、老若男女を問わず一度は耳にしている国民的な人気曲なのですよね。
若い施設スタッフのみなさんも、この曲であれば利用者の方々と一緒に楽しく歌えることでしょう!