【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲
介護施設やデイサービスでは、音楽鑑賞も取り入れているところは多いですよね。
音楽鑑賞は、誰でも楽しめる娯楽の一つです。
高齢者の方も今までの人生の中で、思い出に残る曲があるのではないでしょうか?
そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる曲をご紹介します。
高齢者の方が「懐かしい」と思ったり「楽しい」と感じていただけるような曲をたくさん集めました。
レクリエーションやイベントで流す曲にもピッタリですよ。
外出が難しい高齢者の方も、季節を感じる歌を聞いて気持ちをリフレッシュできるかもしれませんね。
懐かしい歌なら、記憶を振り返ることで、脳に良い刺激を与えますよ。
今回の記事をぜひ、ぜひご活用ください。
【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(1〜20)
心の旅チューリップ

チューリップのこの楽曲は、愛する人との別れと新しい旅立ちを描いた心温まる名曲です。
甘い声で歌われるメロディは、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。
1973年にリリースされたこの曲は、バンドの初のヒット曲となり、多くの人々に愛されてきました。
本作は、テレビ番組やCMでも使用され、幅広い世代に親しまれています。
懐かしい思い出を呼び覚ます歌詞は、高齢者の方の心を癒やし、脳に良い刺激を与えてくれるでしょう。
楽しい雰囲気のイベントや、穏やかな音楽鑑賞の時間にぴったりな一曲です。
上を向いて歩こう坂本九

『SUKIYAKI』の英語タイトルでも知られる、日本が誇る世界に名だたる永遠の名曲『上を向いて歩こう』。
坂本九さんが歌い、日本での大ヒットはもちろん、全米のビルボードチャート1位という、日本人歌手として歴史的な快挙を成し遂げた作品だということは今さら説明するまでもないでしょう。
純邦楽からロカビリー、ロックンロールなどの洋楽にも多大なる影響を受けた坂本さん独自の歌唱は、当時新しすぎて保守的な層には受け入れられなかった面もあったそうなのですが、その斬新な歌唱法があってこそのヒットなのだと今は感じますよね。
2022年に当代きってのスーパースター、ブルーノ・マーズさんが来日公演時にこの『上を向いて歩こう』を日本語で歌ったことからも、20年代の現在も世界中のアーティストたちにリスペクトされ続けている楽曲ということが分かるはず。
どんな場面で歌っても、利用者のみなさまには喜ばれることは間違いないのですし、口笛が得意な方はぜひ、曲間の口笛も再現してみてほしいですね。
きよしのズンドコ節氷川きよし

2000年代以降にデビューした演歌歌手として、もっとも知名度が高い歌手といえば、氷川きよしさんでしょう。
残念ながら、2022年の12月31日をもって活動を休止した氷川さんですが、端正な顔立ちと抜群の歌唱力を武器として、演歌のみならずロックやポップスなど幅広い分野で活躍する氷川さんは、老若男女に愛される大スターといっても過言ではないでしょう。
そんな氷川きよしさんの初期の代表曲『きよしのズンドコ節』を、今回は取り上げましょう。
2002年に氷川さんのシングル曲としてリリースされて、オリコンチャート最高位5位というヒットを記録。
現在にいたるまで、盆踊りの定番曲としても長きに渡って愛され続けている名曲ですよね。
氷川さんは、高齢者の方々にも抜群の知名度と人気がありますから、施設のイベント時や夏祭りなどの催しの際にはぜひ、この曲を流して盛り上がってください!
銀座カンカン娘高峰秀子

戦後復興期の希望と活力に満ちた、昭和24年公開の同名映画主題歌として親しまれてきました。
高峰秀子さんが演じる画家志望の女性が、学費を得るために銀座のバーで歌い歩く姿を描いた物語の楽曲です。
服部良一さんの軽快なスウィングジャズと佐伯孝夫さんによる明朗な歌詞が融合し、当時50万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
戦後の混乱期にあっても前向きに生きる女性の力強さと、銀座の街に響く陽気なメロディーが印象的ですね。
高齢者の方がレクリエーションで歌われる際には、戦後復興への思いや青春時代の記憶を呼び起こし、皆さんで一緒に口ずさまれることでしょう。
明日があるさ坂本九

前を向いて歩こうという前向きなメッセージを、明るく軽快なメロディで表現した楽曲で、坂本九さんの温かみのある歌声が印象的です。
うまくいかないことがあっても諦めない強さを、爽やかな声で元気いっぱいに歌い上げます。
1963年12月に販売されたシングルで、日本テレビのバラエティ番組の主題歌としても使用されました。
発売当時は80万枚以上を売り上げ、後に教育出版の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて愛され続けています。
本作は、懐かしい思い出と共に心が温まるひとときを過ごしたい高齢者の方におすすめです。
坂本九さんの優しい歌声に包まれながら、思い出に浸りながら一緒に口ずさんでいただけたら素敵ですね。