【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲
介護施設やデイサービスでは、音楽鑑賞も取り入れているところは多いですよね。
音楽鑑賞は、誰でも楽しめる娯楽の一つです。
高齢者の方も今までの人生の中で、思い出に残る曲があるのではないでしょうか?
そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる曲をご紹介します。
高齢者の方が「懐かしい」と思ったり「楽しい」と感じていただけるような曲をたくさん集めました。
レクリエーションやイベントで流す曲にもピッタリですよ。
外出が難しい高齢者の方も、季節を感じる歌を聞いて気持ちをリフレッシュできるかもしれませんね。
懐かしい歌なら、記憶を振り返ることで、脳に良い刺激を与えますよ。
今回の記事をぜひ、ぜひご活用ください。
【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(41〜60)
二人は若いディック・ミネ

「あなた」「なんだい」の掛け合いが有名な楽曲『二人は若い』は、昭和10年に制作された映画「のぞかれた花嫁」の主題歌として発表され、元ジャズシンガーであったディック・ミネさんと、元宝塚歌劇団のダンサーであった星玲子さんがデュエットにより大ヒットしました。
ディック・ミネさんは歌手のほか、ギタリストや俳優、訳詞家や編曲家と多彩な人物として知られ、フランク永井さんや、ジェームス三木さんら後輩の面倒見も良く、後に俳優として著名となる植木等さんや藤田まことさんを育てたそうです。
今の日本のエンターテイメントの先駆けとして、後世に多くの影響を与えた人物と言えるでしょう。
バラが咲いたマイク眞木

こちらの『バラが咲いた』のリリースをきっかけに、ギターを手に取って、フォークミュージックに没頭する青春を過ごされた利用者の方々も、きっといらっしゃるのでは?
俳優兼フォークシンガーのマイク眞木さんが、1966年にリリースしたシングル曲『バラが咲いた』は、日本におけるフォークソングブームの火付け役となっただけではなく、みんなのうたとしても放送されて、お茶の間に愛された昭和の名曲です。
作詞と作曲は『星のフラメンコ』や『人生いろいろ』で知られる、シンガーソングライターの浜口庫之助さん。
イベント時の出し物として、施設スタッフの方がギターで弾き語るのも利用者の方々に喜ばれそうですね!
星影のワルツ千昌夫

『星影のワルツ』は、昭和を代表する演歌歌手の1人である、千昌夫さんの初期ヒット曲であり、千さんをスターへと押し上げるきっかけとなった名曲です。
1966年3月時点でのリリース時は目立ったリアクションはなかったそうなのですが、ご本人が楽曲を気に入っていたそうで、もともとは『君ひとり』のB面曲という位置でありながらも歌い続け、千さん自ら優先にリクエストを働きかけ続けた成果もあり、翌年の1967年以降から注目を集め始め、改めて『星影のワルツ』をA面として再リリースして大ヒットしたという経緯があるのですね。
千さんといえば『北国の春』を最初にイメージされる方も多いかもしれませんが、この曲が好きという利用者の方もいらっしゃるでしょうから、カラオケ大会などでこの曲を選べば、思わぬ盛り上がりが期待できるかもしれません!
いつでも夢を橋幸夫と吉永小百合

橋幸夫さんと吉永小百合さんによる、男女でのデュエットの定番ともいえる楽曲です。
この曲をもとにして映画『いつでも夢を』が作られ、橋幸夫さんと吉永小百合さんが主演を担当したことも有名ですね。
当時の歌謡曲の雰囲気がよく伝わる曲として、60年代をテーマとしたドラマや映画などでよく使われる、長く愛されている楽曲です。
男女のデュエットといえば、会話のような歌詞が定番ですが、この曲では同じ目線で尊いものを眺めているような、気持ちの一体感ややさしさがイメージされます。
ふたりの心が寄りそっている様子を感じられる、あたたかい歌声と歌詞、おだやかなサウンドが印象的で、かつての思い出や感情をやさしく呼び覚ましてくれるような楽曲ですね。
花は咲く

仙台出身の映画監督、岩井俊二さんが作詞した「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして企画、制作された1曲。
震災を経験された方は苦しかった当時を思い出す、また復興の支えとなった曲ではないしょうか。
宮城県、福島県、岩手県にゆかりのある歌手、タレントやスポーツ選手で構成された「花は咲くプロジェクト」の動画も残っています。
分かりやすいメロディー、歌い易いサビですのでみんなで歌うのも一興。
催し物の合唱曲としてもオススメの1曲です。