【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲
介護施設やデイサービスでは、音楽鑑賞も取り入れているところは多いですよね。
音楽鑑賞は、誰でも楽しめる娯楽の一つです。
高齢者の方も今までの人生の中で、思い出に残る曲があるのではないでしょうか?
そこで今回は、高齢者の方に喜ばれる曲をご紹介します。
高齢者の方が「懐かしい」と思ったり「楽しい」と感じていただけるような曲をたくさん集めました。
レクリエーションやイベントで流す曲にもピッタリですよ。
外出が難しい高齢者の方も、季節を感じる歌を聞いて気持ちをリフレッシュできるかもしれませんね。
懐かしい歌なら、記憶を振り返ることで、脳に良い刺激を与えますよ。
今回の記事をぜひ、ぜひご活用ください。
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【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(11〜20)
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

1968年にリリース、高度経済成長の日本を象徴するような、エネルギッシュな大ヒット曲『三百六十五歩のマーチ』は、水前寺清子さんの代表曲の1つとしても知られる名曲です。
実は、演歌歌手としてすでに人気者だった水前寺さんにとっては、タイプの違う作風の『三百六十五歩のマーチ』のリリースは、不本意な思いがあったそうです。
結果的には、水前寺さんのキャリアの中でも最大のヒットを記録しただけではなく、日本の音楽史に残る名曲として現在も愛され続けている作品となったのですから、水前寺さんがしっかり歌ってくれて本当に良かったですよね。
この楽曲は、タイトルにもあるように行進曲のリズムですから、オリジナルの体操なども作りやすいと言えます。
高齢者向けの音楽体操などもネットで公開されていますし、レクリエーションの参考にしてみてはいかがでしょうか。
茶摘み作詞・作曲:不詳

夏が近づく時期、何となく口ずさんでいる方も多いのでは?
こちらで紹介している『茶摘み』は、1912年に発表された文部省唱歌であり、作詞と作曲者のどちらも不詳とのことですが、タイトルだけではピンとこない方でも、実際に曲を歌えば「あの曲か」と納得するはず。
そんな『茶摘み』は、音楽療法の現場でもよく取り上げられているそうなのですが、この楽曲は「せっせっせーのよいよいよい」といった掛け声で始まる「手遊び」が有名ですよね。
お孫さんと一緒に『茶摘み』の手遊びを楽しんだという利用者の方々もいらっしゃるでしょうし、レクリエーションの一環としても活用できますよ。
いい湯だなドリフターズ

お風呂に入るとき、この曲のメロディが脳内に浮かんできてしまうという方、世代を問わず多くいらっしゃるはず。
『上を向いて歩こう』などで知られる永六輔さんが作詞を務め、さまざまな分野の昭和の名曲を送り出した、いずみたくさんが作曲した日本人の心に残る名曲中の名曲『いい湯だな』は、多くの方がザ・ドリフターズの歌唱で記憶されていると思うのですが、実はデューク・エイセスによる1966年にリリースされた歌謡曲がオリジナルなのですね。
ドリフターズ版は、1968年にカバー曲として発表したのが初出で、その後はテレビ番組『8時だョ!全員集合』のエンディングには『ドリフのビバノン音頭』というタイトルで、『ドリフ大爆笑』のエンディングには『さよならするのはつらいけど』というおなじみのタイトルが付いた替え歌なのです。
当初はご当地ソングとして生まれた楽曲ですが、利用者の方と一緒に歌うのであれば、ドリフのバージョンの方がより親しまれているかもしれませんね。
リンゴ追分美空ひばり

『リンゴ追分』は戦後の日本における大スター、美空ひばりさんの代表曲の1つにして、大ヒットを記録した昭和の名曲です。
おそらく、オリジナルの美空さんの歌唱を知らないという世代でも、後続のアーティストたちに幾度となくカバーされ続けていますから、聴けばこの曲だとすぐに分かるでしょう。
10代前半の若さで大人っぽい歌唱を披露する美空さんは、まさに天才少女にふさわしいですから、ぜひオリジナルの音源もチェックしてもらいたいですよね。
利用者のみなさまの中で、この曲がカラオケの十八番という方もきっと多いでしょうし、カラオケ大会などの催しでこの曲を選べば、大いに喜ばれることは間違いなし。
施設スタッフが利用者の方に向けて披露する場合は、曲間のセリフも完ぺきにこなせばより盛り上がることでしょう!
バラが咲いたマイク眞木

こちらの『バラが咲いた』のリリースをきっかけに、ギターを手に取って、フォークミュージックに没頭する青春を過ごされた利用者の方々も、きっといらっしゃるのでは?
俳優兼フォークシンガーのマイク眞木さんが、1966年にリリースしたシングル曲『バラが咲いた』は、日本におけるフォークソングブームの火付け役となっただけではなく、みんなのうたとしても放送されて、お茶の間に愛された昭和の名曲です。
作詞と作曲は『星のフラメンコ』や『人生いろいろ』で知られる、シンガーソングライターの浜口庫之助さん。
イベント時の出し物として、施設スタッフの方がギターで弾き語るのも利用者の方々に喜ばれそうですね!
いつでも夢を橋幸夫と吉永小百合

橋幸夫さんと吉永小百合さんによる、男女でのデュエットの定番ともいえる楽曲です。
この曲をもとにして映画『いつでも夢を』が作られ、橋幸夫さんと吉永小百合さんが主演を担当したことも有名ですね。
当時の歌謡曲の雰囲気がよく伝わる曲として、60年代をテーマとしたドラマや映画などでよく使われる、長く愛されている楽曲です。
男女のデュエットといえば、会話のような歌詞が定番ですが、この曲では同じ目線で尊いものを眺めているような、気持ちの一体感ややさしさがイメージされます。
ふたりの心が寄りそっている様子を感じられる、あたたかい歌声と歌詞、おだやかなサウンドが印象的で、かつての思い出や感情をやさしく呼び覚ましてくれるような楽曲ですね。
【高齢者向け】介護レクやイベントにオススメ!盛り上がって喜ばれる曲(21〜30)
銀座カンカン娘高峰秀子

戦後復興期の希望と活力に満ちた、昭和24年公開の同名映画主題歌として親しまれてきました。
高峰秀子さんが演じる画家志望の女性が、学費を得るために銀座のバーで歌い歩く姿を描いた物語の楽曲です。
服部良一さんの軽快なスウィングジャズと佐伯孝夫さんによる明朗な歌詞が融合し、当時50万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
戦後の混乱期にあっても前向きに生きる女性の力強さと、銀座の街に響く陽気なメロディーが印象的ですね。
高齢者の方がレクリエーションで歌われる際には、戦後復興への思いや青春時代の記憶を呼び起こし、皆さんで一緒に口ずさまれることでしょう。