【保育】3歳児さんにぴったり!10月の製作アイデア
秋らしい気候が続く10月。
遠足や運動会などの行事を企画している園も多いのではないでしょうか。
子供たちもさまざまな経験を積んで心も身体も成長しますよね。
そんな10月にぴったりの制作アイデアを紹介します。
季節の素材を使ったアイデアや、行事のモチーフを活かしたアイデアなど、ふだんの保育と連続性を持たせて制作できますよ。
子供たちが集中できるよう、見守りながら楽しい時間を過ごしましょう。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】3歳児さんにぴったり!10月の製作アイデア(21〜30)
キッチンペーパーで簡単おばけ
あっという間に完成する、おばけ作りのアイデアを紹介します。
用意するのはコップとキッチンペーパー。
まずキッチンペーパーに好きな色の水性ペンで線を描きます。
この線はどんな色の組み合わせでも、どんな形でもOKですよ。
そうしたら裏返したコップにかぶせ、水をかけてにじませます。
すると、幻想的な色合いに変化すると思います。
後はそこに顔を描いて完成です。
にじませる際は、霧吹きなどを使うと、より楽しく取り組めるかもしれませんね。
クレヨンとシールでどんぐり
発想力をいかして取り組める、クレヨンとシールで作るどんぐりを紹介します。
まずは画用紙を切り貼りして、どんぐりを作ります。
この時、ぼうし部分と本体を分けて作って重ねて張ると、立体感が増しますよ。
後はどんぐりにシールを貼ったり、画用紙で作った顔のパーツを貼ったりしましょう。
「どんな顔にしようかな」、「どうしたらかわいらしくなるかな」と考えながら取り組めるのがおもしろいポイントですね。
それぞれ異なった仕上がりになると思うので、後から見せあいっこしても盛り上がりそうです。
バブルアートでぶどう
こちらはバブルアートで作る、ぶどうの制作です。
バブルアートというのは、シャボン液で作る泡を使って制作する技法のこと。
洗剤、水、絵の具を混ぜ色付きのシャボン液を作り、ストローで息を吹き込んで泡を作ります。
その泡を画用紙に乗せて模様をつけていきましょう。
泡が乾いたらぶどうの形に切り取り、ぶどうの台紙に貼り付けたら完成です。
ストロー以外にも、ペットボトルを切って布やネットを貼り付けたものでも代用可能です。
かぼちゃちょうちん

和の雰囲気とハロウィンの楽しさを感じられるかぼちゃのちょうちん。
ハロウィンのお祭りやパーティーを盛り上げるアイテムを制作しましょう。
黒い折り紙を半分に折り、中心に向かって折り目を付けていきます。
左右を中心の線に向かって折り、上下の角を折ったら、裏向きにして上下を折りたたみましょう。
上下の折りたたんだ部分を折り返したらちょうちんのできあがり。
折り目を付けた折り紙を線の中心に向かって折ります。
折りたたんだ上下を斜めに折り、裏返したものを折り返します。
4つの角を折ったらかぼちゃのできあがり。
2つのパーツを組み合わせるとかぼちゃのちょうちんの完成です。
かぼちゃの箱

シンプルかつかわいい見た目に癒やされる、かぼちゃの箱の制作アイデア。
縦と横、斜めに折り目を付けた折り紙を開き、中心に向かって折ります。
真ん中に折り目を付けたら、中心に向かって折り紙をたたみ、上下の紙を開きましょう。
左右に紙を中心に向かって折り、折り目を付けたらふたたび紙を開きます。
まんなかの線に合わせるように紙を折り、立体感を演出しましょう。
下部を箱の内側に折りたたんだら箱の完成です。
お菓子入れやハロウィンの飾りに活用できるアイテムを子供たちと制作してみてはいかがでしょうか。