紙コップを使って遊ぼう!工作遊び&室内遊び
簡易なコップとして重宝する紙コップ、実は工作遊びや室内遊びにも大活躍しているのをご存じですか?
紙コップの工作といえば糸電話ですが、他にもけん玉や竹とんぼなど、作って遊べるいろいろな工作に使われています。
今回は、ご家庭にある紙コップを使った遊びを紹介しますね。
紙コップをそのまま使った遊びもたくさんあるので「今すぐに遊びたい」という方にもぴったりです。
子供やお年寄り向けに、安心して遊べるおもちゃやゲームを探している方はぜひ参考にしてみてください。
紙コップを使って遊ぼう!工作遊び&室内遊び(61〜70)
お手玉宝探し

ひっくり返した複数の紙コップの一つにお手玉を隠し、どこに入っているのかを当てるゲームです。
テーブルの上だけでできる上に準備するものも少ないため、お子様からお年寄りの方まで幅広く遊べますよ。
対戦形式で順番に紙コップを開けていくのも良し、お互いの前に置かれた紙コップに隠されたお手玉をどちらが先に当てられるかを競っても良し、基本的なルールでさまざまな遊び方ができるのも嬉しいですよね。
一度開けた紙コップをまた伏せるなどで難易度を上げれば記憶力のトレーニングにもなる、手軽に遊べる宝探しゲームです。
けん玉

重さのある木製のけん玉はうまくできないという子でも楽しく遊べる、紙コップのけん玉です。
紙コップを2つ用意し、側面に画用紙を貼って、ペンやシール、マスキングテープなどで飾り付けます。
コップの中に玉がうまく収まる長さに糸をカットし、その先に丸めた紙を付けましょう。
糸を一方の紙コップの底に貼り、2つの紙コップの底を合わせてテープで固定すれば、手作りけん玉の完成です!
保護者の方と子供たち、どちらがうまくけん玉を操れるか、競争してみるのも楽しそうですね。
とことこ人形

駆けていく様子がなんともかわいらしい、紙コップと乾電池を組み合わせて作る、とことこ人形です。
紙コップのふち2カ所とその反対側の2カ所に小さな切れ込みを入れ、外に開いておきます。
乾電池に輪ゴムを付けてセロハンテープでとめたパーツを用意し、紙コップの内側にくるように、輪ゴムを切れ込みに引っかけてテープでとめましょう。
紙コップに動物の耳や足を付けたり、好きなキャラクターの絵を描いたりしたあと、乾電池をねじってコップを伏せるように置けば、想像以上にすばやく動くかわいらしい様子を見られますよ!
はしゃぎまわる紙コップおばけ

「はしゃぎまわる紙コップ」と見た瞬間、「なんだそれ?」と思われた方も多いと思いますが、実際に作ってみると本当にその通りでおもしろいんです!
まずは紙コップの飲み口側に向かい合うように2箇所ずつ切れ込みを入れます。
次に電池に輪ゴムをかけてテープで留めましょう。
そしてコップの切れ込みに電池に留めた輪ゴムをかければ完成です。
電池をくるくるまわして輪ゴムをねじれさせたあと、机の上に置いて電池から手を離すと……。
見事に紙コップがはしゃぎまわります。
紙コップにおばけや動物の絵を書くと愛らしい反面、いっそうはしゃいでいる感が出て笑ってしまうはず!
ぜひお子さんと一緒に楽しみながら試してください。
もこもこ紙コップおばけ

息を吹き込むとおばけが登場!
紙コップとビニール袋を使って作る、もこもこおばけの製作です。
紙コップにシールやペンで模様をつけ、1カ所に穴を開けておきます。
そこにストローを通し、紙コップの内側からストローの先が出るようにしておきましょう。
あとは、ペンでおばけの顔を描いたビニール袋を、空気が漏れていかないようストローの先にセットし、ストローをギリギリまで外側に引っ張って、ビニール袋を紙コップの中に収納すれば完成です!
ストローで吹くたびにもこもこと登場するおばけに、子供たちも大喜びしてくれるでしょう。
ギター

紙コップやトイレットペーパーの芯など身近な素材で作る、本格的でかっこいいギターです!
小学校低学年から遊べる楽しい楽器の工作ですので、ぜひ夏休みの自由研究にいかがでしょうか。
紙コップとペーパー芯を組み合わせてギターの土台を作り、切り込みに輪ゴムをひっかけて弦を作ります。
余裕があればギターの音が変化する仕かけやピックを作ってみてもいいですね!
柄のある紙コップを使ったり、思い思いに装飾すれば、世界に一つだけのスペシャルなギターが完成します。
ジャンプするカエル

ガシガシ動かして遊べる、ジャンプするカエルのアイデアです。
仕掛け自体はシンプルなので、すぐにおぼえて取り組めますよ。
まず紙コップを2つ用意し、うち1つは底を切り抜き、輪ゴムをクロスするように通します。
あとは紙コップに重ねるとゴムが引っ張られ、手を離すと反動で飛び出るというわけです。
かわいらしい見た目になるよう、工夫しながら取り組んでみてください。
また「どうしたらカエルがもっと高く飛ぶかな」と考えて、試行錯誤してみるのもいいでしょう。