【クリスマスソング】ピアノで弾くと喜ばれる定番&人気曲を厳選
クリスマスソングというと、鐘の音やしんしんと降り積もる雪を連想させるおごそかな雰囲気の楽曲もあれば、サンタクロースがやってくるのをワクワクしながら待っているような、明るく華やかな楽曲もありますよね。
そんなクリスマスの定番曲や人気曲をピアノで弾いてみると、繊細な音色によってまた違った雰囲気を楽しめます。
今回は、パーティーやイベントでピアノを披露したり、おうちで弾いて楽しんだりしたい方にピッタリのクリスマスソングをたっぷりご紹介します。
クラシックや讃美歌、洋楽、J-POPなど幅広いジャンルの作品をピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてくださいね!
【クリスマスソング】ピアノで弾くと喜ばれる定番&人気曲を厳選(1〜10)
サンタが町にやってくるFred Coots

クリスマスの童謡の中ではもっとも有名とも言えるこの曲。
『Santa Claus Is Coming To Town』の英題で知られる『サンタクロースがやってくる』です。
どこをとってもクリスマスの雰囲気が漂っており、心がワクワクしますよね!
ピアノ演奏の魅力である、和音の厚みも楽しみながら、軽やかなリズムを意識しつつ演奏してみてください。
アメイジング・グレイス讃美歌

イギリスの牧師、ジョン・ニュートンさんが作詞した『アメイジング・グレイス』は、世界でも広く親しまれている讃美歌です。
アメリカの第二の国家ともいわれ愛唱されているこの楽曲を、クリスマスシーズンにピアノで弾いてみませんか。
クリスマスソングではありませんが、厳かな雰囲気とやさしく深みのあるメロディーが、冬のキンとした澄んだ空気感にとてもマッチします。
定番のゴスペルソングなので、ピアノの楽譜も多く出ています。
ぜひ自分にピッタリのアレンジを探して、クリスマスに弾いてみてくださいね。
クリスマスソングback number

もはや邦楽クリスマスソングの新定番となったのが、back numberの『クリスマスソング』です。
彼らの楽曲はどれもそうですが、誰しもが共感してしまうような歌詞が魅力的ですよね!
この曲ももちろんすてきな歌詞が魅力なんですが、美しく耳なじみのいいメロディも聴きどころなんです!
ピアノ演奏用にアレンジして演奏すれば、きれいなメロディがさらに映えますよ。
ぜひ、演奏しながらクリスマスのロマンチックな雰囲気にひたってみてくださいね。
この子こそ神のみ子(お生まれだイエス様が)フランス民謡

フランスの伝統的なクリスマス・キャロルで、イエス・キリストの誕生を祝う喜びに満ちた楽曲です。
19世紀に生まれ、1862年に初めて出版されました。
明るく軽快なメロディが特徴的で、歌詞には4000年にわたり預言者たちが予言していた神の御子の誕生を描写しています。
馬小屋という謙虚な場所での誕生に驚きを示しつつ、イエスの美しさや神の恵みの完璧さを称賛する内容となっています。
エディット・ピアフやアニー・レノックスなど、多くのアーティストによってカバーされており、クリスマスの時期にとくに演奏されることが多い曲。
ピアノで弾くと繊細な音色で楽しめるので、ぜひ弾いてみてはいかがでしょうか?
主よ、人の望みの喜びよJ.S.Bach

バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』は、結婚式のBGMとして耳にすることも多い曲ですが、ピアノでクリスマスに演奏する曲としても人気の高い曲です。
ゆったりとしつつも雄大でやさしく、聴いているだけで癒やされるようなすてきな曲ですよね。
ピアノを習っていたことがある方なら演奏したことがある方も多いかもしれませんね。
We Wish You a Merry Christmasイングランド民謡

クリスマスの童謡として大定番なこの曲は、日本語では『おめでとうクリスマス』として知られていますね。
誰しもが絶対に耳にしたことがある圧倒的な知名度で、披露する場所のシチュエーションを問わずに演奏できるという点では、とても頼りがいのある曲。
一度弾けるようになってしまえば、毎シーズンクリスマスソングのピアノ演奏を楽しめますよ。
曲自体もそんなに長くないので、気軽にチャレンジしてみてくださいね!
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

2023年の3月28日、惜しくもこの世を去った日本が世界に誇る音楽家、坂本龍一さん。
天才的な作曲ならびにアレンジセンスを持ち、J-POPはもちろん映画音楽の歴史においても多くの名曲を世に送り出した坂本さんですが、本人のソロ名義で最も有名な楽曲はやはり『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲『Merry Christmas Mr. Lawrence』ではないでしょうか。
高音から始まる右手のフレーズと、左手の和音が徐々に降りてくる構成の厳かなイントロから、誰もが一度は聴いたことがあるメインの旋律へと展開していく流れは聴いているだけで涙が出てくるほど美しいですよね。
高度な技術を必要とする曲ではないのですが、楽曲の雰囲気や世界観をつかんで自分なりに弾きこなすことが大切です。
前述したメインのフレーズは形を少しずつ変えて何度も登場しますから、その時々で単調にならないように注意しながら弾いていくといいでしょう。