クリスマスソングというと、鐘の音やしんしんと降り積もる雪を連想させるおごそかな雰囲気の楽曲もあれば、サンタクロースがやってくるのをワクワクしながら待っているような、明るく華やかな楽曲もありますよね。
そんなクリスマスの定番曲や人気曲をピアノで弾いてみると、繊細な音色によってまた違った雰囲気を楽しめます。
今回は、パーティーやイベントでピアノを披露したり、おうちで弾いて楽しんだりしたい方にピッタリのクリスマスソングをたっぷりご紹介します。
クラシックや讃美歌、洋楽、J-POPなど幅広いジャンルの作品をピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてくださいね!
【クリスマスソング】ピアノで弾くと喜ばれる定番&人気曲を厳選(1〜20)
サンタが町にやってくるFred Coots

クリスマスの童謡の中ではもっとも有名とも言えるこの曲。
『Santa Claus Is Coming To Town』の英題で知られる『サンタクロースがやってくる』です。
どこをとってもクリスマスの雰囲気が漂っており、心がワクワクしますよね!
ピアノ演奏の魅力である、和音の厚みも楽しみながら、軽やかなリズムを意識しつつ演奏してみてください。
アメイジング・グレイス讃美歌

イギリスの牧師、ジョン・ニュートンさんが作詞した『アメイジング・グレイス』は、世界でも広く親しまれている讃美歌です。
アメリカの第二の国家ともいわれ愛唱されているこの楽曲を、クリスマスシーズンにピアノで弾いてみませんか。
クリスマスソングではありませんが、厳かな雰囲気とやさしく深みのあるメロディーが、冬のキンとした澄んだ空気感にとてもマッチします。
定番のゴスペルソングなので、ピアノの楽譜も多く出ています。
ぜひ自分にピッタリのアレンジを探して、クリスマスに弾いてみてくださいね。
この子こそ神のみ子(お生まれだイエス様が)フランス民謡

フランスの伝統的なクリスマス・キャロルで、イエス・キリストの誕生を祝う喜びに満ちた楽曲です。
19世紀に生まれ、1862年に初めて出版されました。
明るく軽快なメロディが特徴的で、歌詞には4000年にわたり預言者たちが予言していた神の御子の誕生を描写しています。
馬小屋という謙虚な場所での誕生に驚きを示しつつ、イエスの美しさや神の恵みの完璧さを称賛する内容となっています。
エディット・ピアフやアニー・レノックスなど、多くのアーティストによってカバーされており、クリスマスの時期にとくに演奏されることが多い曲。
ピアノで弾くと繊細な音色で楽しめるので、ぜひ弾いてみてはいかがでしょうか?
クリスマスソングback number

もはや邦楽クリスマスソングの新定番となったのが、back numberの『クリスマスソング』です。
彼らの楽曲はどれもそうですが、誰しもが共感してしまうような歌詞が魅力的ですよね!
この曲ももちろんすてきな歌詞が魅力なんですが、美しく耳なじみのいいメロディも聴きどころなんです!
ピアノ演奏用にアレンジして演奏すれば、きれいなメロディがさらに映えますよ。
ぜひ、演奏しながらクリスマスのロマンチックな雰囲気にひたってみてくださいね。
Let It Go~ありのままで~Kristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌として世界中で大ヒットしたこの楽曲。
壮大で感情的なバラードは、エルサの内面的な葛藤と解放を見事に表現しています。
2014年の第86回アカデミー賞で歌曲賞を受賞し、ゴールデングローブ賞やグラミー賞でも高い評価を受けました。
自己受容と解放をテーマにした歌詞は、多くの人々の心に響き、共感を呼びましたね。
感動的なメロディと普遍的なテーマは、世代を超えて多くの人々の心を温めてくれます。
ピアノの音色にもぴったりなので、クリスマスパーティーやイベントでピアノ演奏を披露すれば、きっと喜ばれることでしょう!