【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
ピアノ発表会は、ご家族やご友人をはじめ、さまざまな方に積み重ねてきた練習の成果を披露できる絶好の機会。
高度なテクニックを要する上級者向けのピアノ曲は、発表会でも聴き映えすることでしょう。
本記事では、ピアノ経験をある程度重ねてきた方が発表会で披露するのにピッタリの、聴き映えする作品をご紹介します。
高難度でも意外に聴いている人には難しさが伝わらないものもありますが、今回紹介するのは会場の観客をグッと引きつけられるすてきな作品ばかりです。
普段の練習曲よりも思い切って少し背伸びしたレベルの作品を選び、今までの努力を信じて堂々と演奏してみてくださいね!
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【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(21〜30)
ノクターン 第8番 Op.27-2Frederic Chopin

難曲の多いショパンの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『ノクターン 第8番 Op.27-2』。
ショパンといえば左手の伴奏形が難しいことで知られていますが、本作でもそれは健在で、大きな跳躍を含む分散和音の伴奏型が用いられています。
右手の単旋律で見られる装飾的変化も印象的で、非和声音を盛り込んだ即興的なパッセージが登場します。
さらに、演奏が進むごとに、それらのパートの使用頻度が高くなっていくため、体力的にも相当な実力が求められる難曲です。
8つの演奏会用練習曲 Op.40 第1曲「プレリュード」Nikolai Kapustin

20世紀を代表するピアニスト兼作曲家、ニコライ・カプースチンさんの作品です。
1984年に発表された『8つの演奏会用練習曲 Op.40』の第1曲は、クラシックとジャズを見事に融合させた傑作。
ラテンのリズムと複雑な変奏が織り交ぜられ、聴く者を魅了します。
速いテンポと高度な技巧を要する本作は、ピアニストにとって挑戦しがいのある曲。
そのうえ、その魅力的な音楽性から、聴衆を引き付けるのに最適な1曲となっています。
ピアノの実力を存分に発揮したい方や、新鮮な響きを求める方にオススメです。
【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(31〜40)
12の練習曲 Op.8 第12番「悲愴」Aleksandr Skryabin

アレクサンドル・スクリャービンの名作『12の練習曲 Op.8 第12番「悲愴」』。
スクリャービンの作品のなかでは特に難しい楽曲として知られていますが、実際のところはショパンのエチュードよりは簡単といった程度です。
しかしながら、やけに跳躍が多い楽曲なので、人によっては暗譜が必須だと思います。
ただし、細かいアルペジオが登場するわけではないので、指回りに自信がない方でも気軽に取り組めるといった側面もあります。
しっかりと聴き映えのする作品なので、ぜひチェックしてみてください。
12の練習曲 Op.12 第10番「革命」Frederic Chopin

ピアノ発表会で演奏される作品は技術を重視したものが多いため、聴き映えしにくい傾向にあります。
フレデリック・ショパンの名作であるこちらの『12の練習曲 Op.12 第10番「革命」』は、技術的にも難しい作品でありながら、音楽作品としても高く評価されています。
まさに聴き映えのする楽曲としてはうってつけの作品と言えるでしょう。
右手の主題が有名な作品ですが、左手の速い16分音符のアルペジオもなかなかに難しいので、演奏に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。
前奏曲 ト短調 Op.23-5Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフさんが1901年に完成させた傑作。
ロシアの風土をほうふつとさせる重厚で情熱的なメロディが特徴的です。
歯切れのよいリズムや、オクターブ以上の音を着実につかむことが求められる和音の連続、オクターブの連打など、高度なテクニックを要するフレーズがたびたび現れますが、中間部では彼の作品らしいロマンチックな旋律を楽しめます。
曲全体に演奏者と聴衆の両方を引き込む魅力的な要素がちりばめられており、発表会で披露するのにピッタリの1曲。
テクニックと表現力ともに大きな成長を期待できる作品です。
半音階的大ギャロップFranz Liszt

リストの名作『半音階的大ギャロップ』。
『超絶技巧練習曲』の『マゼッパ』や『鬼火』とともに、リストの難曲として名高い作品ですね。
そんな本作の難所はなんといっても4-5指を用いた細かい動きではないでしょうか?
指がつりそうになるいやらしい構成に加えて、幅広い跳躍やオクターブも連発します。
並の上級者では正しく演奏することが難しい作品です。
他のリストの作品に比べると、演奏効果がやや低い作品ですが、増三和音や全音音階の響きが好きな方にとってはツボに入る作品といえるでしょう。
スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20Frederic Chopin

意外にもややこしい楽曲が多いことで知られている、フレデリック・ショパン。
こちらの『スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20』はそんなショパンの作品のなかでも、特に厄介な作品の一つです。
ショパンは手が小さく速い演奏を得意としているのですが、こちらの1番はそんなショパンの特徴が色濃く反映された構成にまとめられています。
とにかく右手の跳躍や速いパッセージが多いので、難易度としては上級に相当するでしょう。
その分、聴き映えのする作品なので、ぜひ挑戦してみてください。



