【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
ピアノ発表会は、ご家族やご友人をはじめ、さまざまな方に積み重ねてきた練習の成果を披露できる絶好の機会。
高度なテクニックを要する上級者向けのピアノ曲は、発表会でも聴き映えすることでしょう。
本記事では、ピアノ経験をある程度重ねてきた方が発表会で披露するのにピッタリの、聴き映えする作品をご紹介します。
高難度でも意外に聴いている人には難しさが伝わらないものもありますが、今回紹介するのは会場の観客をグッと引きつけられるすてきな作品ばかりです。
普段の練習曲よりも思い切って少し背伸びしたレベルの作品を選び、今までの努力を信じて堂々と演奏してみてくださいね!
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【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(51〜60)
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22Frederic Chopin

管弦楽とピアノによる協奏曲的作品、『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22』。
後にピアノ独奏版として編曲された本作は、ショパンの作品のなかでも屈指の難易度をほこることで知られています。
そんな本作のポイントは、なんといってもコーダの付いた三部形式。
右手の装飾音に高度な技巧が要求されるため、繊細なタッチを苦手とする演奏家からは避けられています。
華やかで明るい繊細が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
エチュード集(練習曲集) 第4番 Op.10-4 嬰ハ短調Frederic Chopin

激しく情熱的な楽曲で、聴く人の心をつかんで離しません。
高速な16分音符のパッセージや左右の手で細かい音型が連続する構成は、まるで嵐のような迫力を感じさせます。
1832年8月に作曲されたこの曲は、単なる練習曲を超えた芸術的価値の高い作品として評価されています。
ピアノ技術の向上を目指す人はもちろん、情熱的な音楽を好む人にもおすすめです。
演奏には高度な技術が必要ですが、その分達成感も大きいでしょう。
クラシック音楽の魅力に触れたい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 第3楽章Ludwig van Beethoven

力強く情熱的な性格を持ち、堂々とした雰囲気が魅力の楽曲です。
印象的な冒頭から心をつかむメロディが、繰り返し現れながら緊張感と解放感を交互に提供することで、聴く人を自然と音楽の世界へと引き込んでいきます。
1799年に出版された当時から高い評価を受け、現代まで世界中で演奏され続けている本作は、ダイナミックな表現と豊かな音色の変化が見どころです。
テレビ番組や映画でも度々取り上げられ、ビリー・ジョエルの『This Night』でも旋律が引用されているほど影響力のある作品です。
ピアノの魅力を存分に引き出す構成で、急速なパッセージと表現力を磨きたい意欲的な演奏者にぴったりの1曲といえるでしょう。
魔王Schubert=Liszt

フランツ・シューベルトが作曲し、ピアノの魔術師フランツ・リストが編曲した作品は、聴衆を魅了する傑作です。
ゲーテの詩に基づくこの曲は、父と子、そして魔王の対話を描き、ピアノが馬の疾走感を表現する歌曲の傑作。
リストの編曲により、技巧的に難しいピアノ曲へと生まれ変わった本作も、変化に富んだ大変魅力的な音楽となっています。
オクターブの連打は相当な腕を持つピアニストにとっても一筋縄ではいかない超高難度のパッセージ。
あなたも超人の領域にチャレンジしてみては?
超絶技巧練習曲 第7番『英雄』Franz Liszt

フランツ・リストを代表する難曲集『超絶技巧練習曲』。
『マゼッパ』や『鬼火』といった非常に難しい楽曲がラインナップする作品ですね。
今回はその中から、こちらの『超絶技巧練習曲 第7番「英雄」』を紹介したいと思います。
日本ではイタリア語の『エロイカ』というタイトルでも有名ですね。
本作の難しさはなんといってもアルペジオが非常に多いこと。
最上級の作品ではありませんが、アルペジオに関してはすさまじく難しい作品です。
【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(61〜70)
超絶技巧練習曲 第5番 『鬼火』Franz Liszt

フランツ・リストの楽曲は、超絶技巧と詩的表現を兼ね備えた名曲として高い評価を受けています。
本作は、夜に浮かぶ揺らめく青白い光の幻想的なイメージを象徴しています。
半音階的な速い音型が絶えず続き、音の揺らぎが「鬼火」の幻想的な動きを思わせます。
変ロ長調の調性感を持ちながらも、時折現れる不協和音的な響きやリズムの変則性が、神秘的な雰囲気を作り出しています。
1851年に完成したこの曲は、ピアノ音楽の発展に大きく貢献しました。
クラシック音楽に興味がある方や、技術的な挑戦を求めるピアニストの方におすすめの一曲です。
ハンガリー狂詩曲 第2番Franz Liszt

超絶技巧を要する難曲を数多く作曲したピアノの魔術師フランツ・リストの『ハンガリー狂詩曲 第2番』。
こちらの曲も例にもれず非常に難易度が高く、プロのピアニストでも演奏に苦戦する作品の一つです。
重厚な雰囲気から始まり、徐々に華やかさを増していく様子は、まさに圧巻!
明るく美しいメロディと力強いリズムは、長年にわたり多くのピアノ学習者やピアノ愛好家を魅了し続けています。
弾きこなすには相当な練習が必要になりますが、ドラマチックな世界観を楽しみながらチャレンジしてみてください!
幻想小曲集 Op.12 第2曲「飛翔」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの名曲『幻想小曲集 Op.12 第2曲 飛翔』。
ピアノ発表会などでも頻繁に耳にする楽曲なので、ご存じの方も多いと思います。
そんなこの楽曲のポイントは、なんといっても左手の存在感ではないでしょうか?
この楽曲は流した伴奏ではなく、しっかりとしたペダル操作で音が濁らないように低音部を演奏しなければなりません。
加えて17小節目からは右手も手の小さい人にとって難しい演奏が登場します。
難易度としては中級程度ですが、聴き映えのする作品なので、ぜひチェックしてみてください。
ワルツ 第6番 変ニ長調「小犬のワルツ」Frederic Chopin

ピアノ独奏のために書かれたこの楽曲は、軽快で華やかなメロディが特徴的です。
右手の速いスケールと左手の安定したワルツリズムが絶妙に組み合わさり、まるで小犬が楽しげに駆け回る様子を描写しているかのようです。
1846年から1848年にかけて作曲され、デルフィナ・ポトツカ伯爵夫人に献呈されました。
演奏時間は約1分半から2分と短めですが、高度な技術と表現力が要求される曲でもあります。
クラシック音楽ファンはもちろん、ピアノ演奏を学ぶ方にもおすすめの一曲です。
映画やアニメのBGMとしても使用され、幅広い層に親しまれています。
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903J.S.Bach

バロック時代を代表する作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハの名作。
半音階的な動きが特徴的で、革新的な和声構造と大胆な表現力で知られています。
1717年から1723年の間に作曲されたとされるこの曲は、幻想曲とフーガの2部構成で、自由な即興性と厳格な形式美が見事に融合しています。
高度な技術を要する上級者向けの作品ですが、その音楽性の深さは聴く人の心に強く響くはず。
バッハの生存中から高く評価されていた本作は、挑戦する価値のある1曲です。
幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart

哀愁に満ちた旋律が印象的なモーツァルトの名作『幻想曲 ニ短調 K. 397』。
発表会でも頻繁に演奏されるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
モーツァルトの作品としては悲劇的な旋律が特徴で、高い表現力が求められます。
分散和音による即興的な序奏が特徴で、そこに難しさを感じる方も多いかもしれません。
中級者が取り組む作品としてはやや難易度が高い楽曲ですが、後半では明るく気持ちの良い演奏が展開されるので、そこで一気にフラストレーションを開放することを目標に練習してみてください。
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46Frederic Chopin

難曲として知られるショパンのピアノ独奏曲『演奏会用アレグロ』。
今回はその中から、こちらの『演奏会用アレグロ イ長調 Op.46』をオススメしたいと思います。
本作の難しさはなんといっても、速いオクターブ。
手の大きさはもちろんのこと、すばやく正確なポジショニングも求められる高難易度の作品です。
ただただ難しいだけではなく、ショパンならではの洗練された演奏効果もすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。
12の練習曲 Op.25-11「木枯らし」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの練習曲のなかの1曲『12の練習曲 Op.25-11「木枯らし」』。
『木枯らしのエチュード』という名前でも親しまれている作品ですね。
高速の16分音符がピアニストを苦しめる本作。
指が分離しづらい人にとっては異常な難しさを感じるかもしれませんが、そうでない人にとっては繰り返しが多いため、一度コツをつかめてしまえば意外に弾きこなせてしまうかも?
力試しで取り組んでみてはいかがでしょうか?
夜のガスパール 第3曲「スカルボ」Maurice Ravel

ラヴェルの作品のなかでも、屈指の難易度をほこると言われている作品『夜のガスパール 第3曲「スカルボ」』。
前衛的な表現を作り上げたラヴェルですが、本作でもその個性はいかんなく発揮されており、速いパッセージや難しいオクターブが連発するなかで、細かい表現を達成しなければなりません。
単純な難易度だけなら他の高難易度の曲に劣ることもあるものの、弾くのに精いっぱいの状態であれば、細かい表現を演出していくのは相当難しいといわざるをえません。
表現力に自信のある方は、ぜひ取り組んでみてください。
バラード 第4番ヘ短調 Op.52Frederic Chopin

ショパンの難曲のなかでも、ショパンらしさが発揮されている作品といえば、こちらの『バラード 第4番ヘ短調 Op.52』ではないでしょうか?
重音が多く、難解なパッセージも幾度となく出現する作品で、ショパンのなかでも屈指の難易度をほこります。
この重音の多さがショパンらしさを物語っているため、彼の作品が好きな方にとっては非常に親しみやすいでしょう。



