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【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽

ピアノ発表会は、ご家族やご友人をはじめ、さまざまな方に積み重ねてきた練習の成果を披露できる絶好の機会。

高度なテクニックを要する上級者向けのピアノ曲は、発表会でも聴き映えすることでしょう。

本記事では、ピアノ経験をある程度重ねてきた方が発表会で披露するのにピッタリの、聴き映えする作品をご紹介します。

高難度でも意外に聴いている人には難しさが伝わらないものもありますが、今回紹介するのは会場の観客をグッと引きつけられるすてきな作品ばかりです。

普段の練習曲よりも思い切って少し背伸びしたレベルの作品を選び、今までの努力を信じて堂々と演奏してみてくださいね!

【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(71〜80)

超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」Franz Liszt

辻井伸行 / リスト: 超絶技巧練習曲集 より 第4曲 マゼッパ
超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」Franz Liszt

いくつもの高難易度な楽曲を作り、多くの演奏家たちの頭を悩ませてきた作曲家、フランツ・リスト。

難しい楽曲が多い作曲家と聞かれれば、誰もがリストをイメージするのではないのでしょうか?

そんなリストの作品のなかでも、特に難しいといわれている楽曲が、こちらの『超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」』。

あらゆる部分で難しい作品というわけではありませんが、オクターブと重音に関しては無類の難易度をほこります。

「Allegro deciso」から難易度が一気に上がるので、練習ではとにかく正確にポジションを取ることを意識しましょう。

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    3つの演奏会用練習曲 S.144 第2番『軽やかさ』Franz Liszt

    F.Liszt: “La leggerezza”, Trois études de concert No.2 pf.福間洸太朗
    3つの演奏会用練習曲 S.144 第2番『軽やかさ』Franz Liszt

    いくつもの恐ろしく難しい練習曲を作り上げてきたリスト。

    『超絶技巧練習曲』や『パガニーニによる大練習曲』が有名ですが、今回はサロンの要素を持った練習曲を紹介したいと思います。

    それがこちらの『3つの演奏会用練習曲 S.144 第2番「軽やかさ」』。

    3連符から7連符に変わる印象的な構成で、右手に関してはさまざまな技術が詰め込まれています。

    具体的な難易度としてはチェルニー50番の前半と同じ程度といったところでしょうか。

    間違いなく上級なので、ぜひチェックしてみてください。

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      伝説 S.175 第2曲「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」Franz Liszt

      角野 隼斗/リスト:「伝説」より「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」(2018PTNA特級セミファイナル)
      伝説 S.175 第2曲「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」Franz Liszt

      ひとくちに難曲といってもその種類はさまざま。

      『マゼッパ』のような一点集中型の難しさもあれば、あらゆる技巧を含んだ『トッカータ』のようなさまざまな技巧が盛り込まれた難しさもあります。

      今回、紹介するこちらの『伝説 S.175 第2曲「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」』は後者にあたる作品ですね。

      リストの独特の指使いは本作でもしっかりと反映されており、体力もそれなりに必要とする作品です。

      カバーしなければならない技術が多いので、一般的な楽曲に対する評価以上に難しさを覚える作品といえるでしょう。

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        トルコ行進曲Wolfgang Amadeus Mozart

        トルコ行進曲/モーツァルト/Turkish March/Mozart/ピアノ-Piano/CANACANA
        トルコ行進曲Wolfgang Amadeus Mozart

        陽気で軽快な旋律が印象的な本作は、18世紀後半に流行したトルコ風音楽の影響を受けた名曲です。

        オスマン帝国の軍楽隊を模倣した独特のリズムと、シンバルや太鼓を思わせる力強い音色が特徴的。

        1783年頃に作曲されたこの曲は、ウィーン時代のモーツァルトの創造性が遺憾なく発揮された傑作といえるでしょう。

        親しみやすい旋律とエキゾチックな雰囲気が見事に融合しており、クラシック音楽入門者から上級者まで幅広く楽しめる一曲です。

        華やかな演奏会や発表会でもきっと映えることでしょう。

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          クライスレリアーナ Op.16 第7曲Robert Schumann

          シューマン : クライスレリアーナ第7曲【04_激しい・速い楽譜と説明付きクラシックピアノ曲】
          クライスレリアーナ Op.16 第7曲Robert Schumann

          非常に情熱的で劇的な表現が特徴的なこの曲。

          急速なテンポとハ短調の調性が融合し、聴く者の心をつかみます。

          約2分30秒の短い演奏時間ながら、ロベルト・シューマンの内面的な葛藤や情熱が凝縮されています。

          激しいアクセントを持つアルペッジョの繰り返しが緊張感を高め、中間部のフガートとの対比が印象的です。

          1838年に作曲された本作は、シューマンがクララ・ヴィークとの結婚に反対され苦悩していた時期の作品。

          ロマン派音楽の特徴である感情表現の豊かさが存分に発揮されており、ピアノ演奏の技術と表現力が試される1曲です。

          クラシック音楽の深い感動を味わいたい方におすすめの名曲です。

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            楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」Sergei Rachmaninov

            ラフマニノフ/楽興の時 第4番 ホ短調,Op.16/演奏:石井絵里奈
            楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」Sergei Rachmaninov

            哀愁ただようメロディが印象的なセルゲイ・ラフマニノフさんの名曲『楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」』。

            ラフマニノフさんはピアニストとしても評価が高く、非常に手が大きかったことで知られています。

            この作品でもそんな彼の手の大きさはしっかりと反映されており、右手のオクターブが何度も登場します。

            細かいスラーがあるにもかかわらず、スタッカートを強調しなければならない部分やオクターブの連続など、高度なテクニックを要するパッセージが多いので、上級者でこの楽曲を練習したことがない方は、ぜひ取り組んでみてください。

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              ハンガリー狂詩曲 S.244 第2番 嬰ハ短調Franz Liszt

              Nobuyuki Tsujii 辻井伸行 Liszt ハンガリア狂詩曲 第2番 2009 Van Cliburn International Piano Competition(WIDE)
              ハンガリー狂詩曲 S.244 第2番 嬰ハ短調Franz Liszt

              ピアノの魔術師フランツ・リストが手掛けた『ハンガリー狂詩曲』は全19曲。

              なかでも第2番は特に知名度が高く、リスト自身やフランツ・ドップラーによって管弦楽用に編曲されたものも、たびたび演奏されています。

              難易度の高いことでも知られている作品ですが、特に曲の終わり近くに設けられたカデンツァは腕の見せどころ。

              自作のカデンツァを挿入して、より華やかに仕上げているピアニストもいます。

              楽譜のまま弾きこなすだけでもハードな曲ですが、よりオリジナリティあふれる演奏を目指したい方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?

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                歌曲集「冬の旅」より「菩提樹」S.561 R.246Schubert=Liszt

                2008入賞者記念 尾崎 有飛 /シューベルト=リスト:菩提樹
                歌曲集「冬の旅」より「菩提樹」S.561 R.246Schubert=Liszt

                フランツ・シューベルトが、ドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーの詩をもとに作曲した連作歌曲集『冬の旅』。

                ドイツリートの名作として知られるこの曲集の第5曲『菩提樹』は、シューベルト研究家が「ほとんど歌えないほど美しい」と称賛するほど、甘美な旋律で多くの人々を魅了し続けている作品です。

                ピアノの魔術師フランツ・リストによって壮大なピアノ作品へと変化を遂げても、原曲の繊細な美しさはそのまま!

                高度なテクニックを要する作品ですが、技巧面だけに注目せず、シューベルトが作り上げたやさしい世界観を表現できるよう、原曲を聴いてイメージをふくらませましょう。

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                  ロンド・ブリランテOp.62Carl Maria von Weber

                  ロマン派初期に活躍し、オペラや劇付随音楽、協奏曲などを手掛けた作曲家として知られるカール・マリア・フォン・ウェーバー。

                  『ロンド・ブリランテ Op.62』は、そんな彼が残したピアノ作品の一つで、『華麗なロンド』『戯れ言』などのタイトルでも親しまれています。

                  この曲はドレスデンの宮廷のサロンで演奏するために作曲されたもので、上品な華やかさと次々とやってくる、オペラを思わせる場面転換が魅力的な作品となっています。

                  細かい音の粒をそろえ正確に弾くのはもちろん、曲調の変化にも注目してスケールの大きな演奏に仕上げましょう。

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                    ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章Ludwig van Beethoven

                    ARK Classics 2020, Concert 6 – Tsujii plays Beethoven’s Piano Sonata No.8 “Pathétique”
                    ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章Ludwig van Beethoven

                    最も偉大な作曲家の1人、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。

                    初級者から上級者まで、幅広く親しまれているベートーヴェンですが、なかでもこちらの『ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章』は中級者から最も親しまれている作品の一つといえるでしょう。

                    第1楽章は『悲愴』のなかでも屈指の難易度をほこることで知られていますが、中級上位におさまる難易度ですので、中学生でも取り組めると思います。

                    スタッカートが多く登場しますが、気を取られて短く演奏しすぎないようにしましょう。

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                      【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽(81〜90)

                      ハンガリー狂詩曲 第6番Franz Liszt

                      Liszt – Hungarian Rhapsody No. 6 (1,500,000 SPECIAL)
                      ハンガリー狂詩曲 第6番Franz Liszt

                      リストの生まれ故郷、ハンガリーをテーマにした名作『ハンガリー狂詩曲 第6番』。

                      第2番が最も演奏が難しいと言われていますが、こちらの第6番も相当な難易度をほこります。

                      間違いなく上級のなかでも上位に入る難しさといえるでしょう。

                      とにかくオクターブの幅が広い本作は、力強さと速さ、そして正確さが求められています。

                      非常に難しい作品ですが、その分、演奏効果も高いので聞き手としても大いに楽しめるでしょう。

                      ぜひチェックしてみてください。

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                        おわりに

                        いかがだったでしょうか。

                        ピアノ上級者の方にオススメの聴き映えする作品たちは、いずれも難易度が高く、決して楽に弾けるものではありません。

                        ですが、苦労と努力を重ねて発表会の舞台で立派に演奏できれば、きっとこれからのピアノ人生への大きな自信へとつながるはずです。

                        「次の発表会は大曲に挑戦したい」、「聴き映えする曲で聴いてくださる方々をあっと驚かせたい」という方は、ぜひ自分にぴったりの曲を選んで練習に取り組んでくださいね!

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