【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
易しく自分でも簡単に弾ける、そしてかっこよくて華やかな聞き映えする曲をお探しではありませんか?
ピアノを習い始めて間もない段階で出演する発表会では、無理もなく弾けるレベルでありながら、聴き映えする華やかな作品を選ぶことが重要です。
特にお子さまの場合は、本人の好みを優先しつつも、指の届く範囲などにも気を配りながら作品や楽譜を選定する必要があります。
そこで本記事では、ピアノを習い始めて間もないお子さまや、大人になってピアノをはじめた方の発表会曲としておすすめの、聴き映えする初級者向け楽曲をご紹介します。
音域の広さや演奏のポイントなどにも触れてきますので、ぜひ発表会曲選びの参考にしてくださいね。
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【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲(91〜100)
人形の夢と目覚めTheodor Oesten

ピアノ発表会の定番曲としてもおなじみのテオドール・エステン作曲『人形の夢と目覚め』。
「お人形の子守歌」「お人形の夢」「お人形の目覚め」の3部からなる、とてもかわいらしい作品です。
副題が添えられていることもあり、曲のイメージをつかみやすいため、初心者の方でも取り組みやすいはず!
お子さまなら、お母さんの子守歌で自分が眠ったり夢を見たりしている姿を思い浮べながら弾くのもよいでしょう。
さっそく無料ダウンロードできる楽譜を手に入れて、お人形の世界をピアノで表現してみませんか?
野ばらに寄せてEdward MacDowell

アメリカの作曲家エドワード・マクダウェルが1896年に作曲した『森のスケッチ Op.51』の中の1曲。
穏やかで心洗われるような美しいメロディが印象的な作品です。
音数はそれほど多くありませんが、メロディラインが左右にちりばめられているため、常にメロディがどこにあるのか意識しつつ、伴奏と音量のバランスをとりながら弾いていくことが大切です。
楽譜のメロディ部分に色を付けて、視覚でも区別できるようにしておくと、より意識しやすくなりますよ!
【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲(101〜110)
オーラ・リーGeorge Rodway Poulton

日本の教科書でも登場するポピュラーな作品『オーラ・リー』。
ピアニカやリコーダーで演奏したことがある方も多いのではないでしょうか?
ピアノにおける『オーラ・リー』の難易度は大きく分けて、中級と初級の2種類があります。
もちろん、初級向けの作品を紹介するわけですが、オクターブが連発するような作品ではないものの、やや左手の運指が難しい作品ですので、4歳児でも両手に慣れている子どもでなければ良い演奏は難しいかもしれません。
彼こそが海賊Hans Zimmer/Klaus Badelt

ディズニー作品の挿入曲のなかでも、多くの方が「かっこいい曲」として思い浮べるのが、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中歌『彼こそが海賊』。
勇敢なメロディをピアノで演奏すれば、気分は広い海を支配する海賊!
リズムの刻みがやや複雑ですが、曲の雰囲気を壊さない程度に省略したり、弾きやすいようアレンジを加えてあげることで、小さなお子さまでも無理なく演奏できます。
リズムの難しさに気をとられて勢いが失われないよう、元気よく弾き切るのがポイントですよ!
妖精のハープJohn S Thompson

アメリカの近代音楽を作り上げた作曲家の1人、ジョン・S・トンプソン。
児童向けの作品を多く手がけており、現在でも世界中のピアノ発表会で演奏されています。
今回はそんなトンプソンの作品のなかから、こちらの『妖精のハープ』を紹介したいと思います。
非常に簡単な作品ですが、速度表記も意識しなければならないため、ある程度のセンスは必要です。
5歳児は抑揚の感覚も理解できるようになってくるので、表現力を身に着けさせたいなら、取り組んでおいて損はない作品です。
よろこびのうたLudwig van Beethoven

偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名作『交響曲第9番』に収録されている楽曲『歓喜の歌』。
日本では『喜びの歌』として知られていますね。
この作品は始めたての初心者が演奏する代表的な作品として知られています。
初心者にとって、両手で違う動きを取るのは至難の業。
この作品はそんな初心者でも演奏しやすい伴奏にまとめられています。
動画のような構成であれば、子どもでも簡単に演奏できるので、ぜひチェックしてみてください。
歓喜の歌Ludwig van Beethoven

年末になると多くの演奏会で取り上げられる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲『交響曲第9番 ニ短調 Op.125』。
『歓喜の歌』は、この作品の第4楽章で歌われる第一主題を指します。
オーケストラと合唱の演奏では、この上ない喜びを感じさせる華やかさや力強さが魅力的ですが、ピアノで演奏するとメロディラインがより際立ち、流れるような美しさも味わえます。
まずは、「ミミファソソファミレ」と順次進行になっている部分から練習し、メロディが弾けるようになったらベース音を入れて両手奏にもチャレンジしてみましょう!






