【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
易しく自分でも簡単に弾ける、そしてかっこよくて華やかな聞き映えする曲をお探しではありませんか?
ピアノを習い始めて間もない段階で出演する発表会では、無理もなく弾けるレベルでありながら、聴き映えする華やかな作品を選ぶことが重要です。
特にお子さまの場合は、本人の好みを優先しつつも、指の届く範囲などにも気を配りながら作品や楽譜を選定する必要があります。
そこで本記事では、ピアノを習い始めて間もないお子さまや、大人になってピアノをはじめた方の発表会曲としておすすめの、聴き映えする初級者向け楽曲をご紹介します。
音域の広さや演奏のポイントなどにも触れてきますので、ぜひ発表会曲選びの参考にしてくださいね。
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【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲(101〜110)
ソナチネ Op.36-1 ハ長調Muzio Clementi

イタリア、ローマに生まれ、作曲家、ピアニスト、教師、出版業者などとして幅広く活躍したムツィオ・クレメンティの作品の中でも、知名度の高い1曲。
裕福な貴族の娘のために書かれた『6つのソナチネ』の中の1曲で、難易度が最も低く、初級から中級への移行期に多くのピアノ学習者が練習する作品です。
ソナチネは「ソナタ形式」と呼ばれる楽曲形式を縮小した構成になっており、クラシック作品の形式を学ぶ上でも非常に勉強になります。
曲のかわいらしさを楽しみつつ、曲の構造などの知識も身につけていけるとよいでしょう。
子供のためのアルバム Op.68 第2曲「兵士の行進」Robert Schumann

兵隊が足並みをそろえて行進する様子が目の前に浮かび上がるような、明るく快活な1曲!
『子供のためのアルバム』の第2曲『兵士の行進』は、和音と付点リズムの連続で構成されています。
和音の音すべてをそろえて弾くことに難しさを感じるかもしれませんが、ゆっくり丁寧に練習すれば、和音の音をすべてしっかりとらえられるようになります。
弾むようなリズムを体に覚え込ませるために、練習にリズム打ちを取り入れるのもオススメですよ!
ちょうちょうドイツ民謡

日本の童謡に多く採用されている、ドイツ民謡。
キャッチーなメロディーはピアノ発表会でも頻繁に耳にします。
そんなドイツ民謡からオススメしたい作品が、こちらの『ちょうちょう』。
日本人にはおなじみの童謡ですね。
4歳児はまだ両手での演奏がままならない子どもも多いと思います。
そんなときはこの動画のように親子で連弾に取り組んでみるのもオススメです。
この作品は途中で曲調を大きく変えているので、そういったところでオリジナリティを出せるのも魅力の1つと言えるでしょう。
ぶんぶんぶんボヘミア民謡

基本的にソロを紹介してきましたが、ここで連弾の作品を紹介したいと思います。
それが、こちらの『ぶんぶんぶん』。
日本でもおなじみのボヘミア民謡ですね。
連弾における本作のポイントは、プリモの難易度が非常に低いところ。
セコンドはやや速いアルペジオが登場するため、4歳児による演奏は難しいと思いますが、プリモに関しては非常にシンプル。
片手で演奏できるので、始めたての子どもでも取り組めます。
親子でピアノ発表会に出る方は要チェックの作品です。
となりのトトロ久石譲

ジブリ作品を担当し、いくつもの名曲を作り上げてきた日本の作曲家、久石譲さん。
クラシックやピアノ曲に詳しくない方でも知っている、非常にポピュラーな作曲家ですね。
そんな久石譲さんの作品のなかでも、特に6歳児にオススメしたい作品が、こちらの『となりのトトロ』。
小学校にピッタリな明るい曲調が印象的な作品で、一定のテンポのため、非常に弾きやすい特徴を持っています。
そういった作品でありながら、裏拍も学べる楽曲なので、良い経験にもなるでしょう。
【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲(111〜120)
君をのせて久石譲

ジブリ作品の音楽を長年にわたって担当している作曲家、久石譲さん。
幻想的な作風により難易度が高いように思えるかもしれませんが、実は子どもでも弾ける簡単な作品も多く存在します。
今回はその中でもこちらの『君をのせて』を紹介したいと思います。
映画『天空の城ラピュタ』のテーマソングの1つで、簡単な伴奏にまとめられているのが特徴です。
動画では単調な演奏ですが、速度表記にも取り組めば、頭ひとつ抜きん出た演奏になるので、余裕があれば挑戦してみてください。
チューリップ井上武士

いくつもの童謡を作り上げてきた日本の作曲家、井上武士。
こちらの『チューリップ』はそんな彼の作品のなかでも、最も有名な楽曲です。
ピアノにおけるこの作品の難易度は非常に低く、始めたての子どもでも取り組めるレベルです。
始めてのピアノ発表会にはうってつけの楽曲と言えるでしょう。
動画のようなアレンジは両手に慣れていなくても取り組みやすく、キャッチーな作品であることから聴き映えもします。
ぜひチェックしてみてください。