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【2025】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ

突然ですが、皆さんは「ピアノロック」という言葉をご存じでしょうか。

ピアノロックはロックンロールが生まれた1950年代、リトル・リチャードピさんやジェリー・リー・ルイスさんといった先駆者にまでその起源はさかのぼれます。

今回の記事では、ロックンロールの時代から近年のポップス寄りの曲や00年代に日本でも注目を集めたピアノエモなどさまざまな観点から「ピアノロック」もしくは「ピアノポップ」の名曲をまとめてみました。

ピアノの弾き語りではなく、バンドサウンドの中でピアノが大々的に使われている曲を中心として選んでいますから、そういった音が好きな方は要チェックです!

【2025】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ(11〜15)

Open ArmsJourney

Journey – Open Arms (Official Video – 1982)
Open ArmsJourney

この曲はマライア・キャリーがカバーしたことで、ご存じの方も多いかもしれませんね。

ボーカルのスティーブの歌唱力は格別で、またバラードにピッタリなので、いつ聴いても惚れ惚れしてしまいます。

ジャーニーの曲の中で最も売れた曲です。

Dark BlueJack’s Mannequin

Jack’s Mannequin – Dark Blue (Video)
Dark BlueJack's Mannequin

サムシング・コーポレートのフロントマンでもあるアンドリュー・マクマホンさんがリードをとるジャックス・マンネキンによる楽曲『Dark Blue』は、彼らしい軽やかなピアノの音色ととびきりポップながらもどこか切ないメロディが心を打つ名曲です。

タイトルからも察せられるように、恋愛中でありながらもどこか孤独な心情を描いた歌詞とのコントラストも素晴らしいですね。

楽しげなプロムの夜を描いたようなMVは一見矛盾しているようにも見えますが、どんなシチュエーションであっても人には「ダークブルー」があるということかもしれません。

ぜひ歌詞の和訳を確認新柄聴いてみてくださいね。

New BornMuse

Muse – Butterflies and Hurricanes (Video)
New BornMuse

2001年、まだ世界が21世紀の幕開けに浸っていたそのころ、ミューズは名盤『Origin of Symmetry』で音楽界に革命をもたらしました。

その中でも『New Born』は特に際立つ存在で、そのシャープで激しいピアノリフが印象的です。

技術の進化と新たな現実への恐れを描いた歌詞は、混沌とした時代の悲観的な世界観を反映しています。

まるで抗えない運命に翻弄され、自らの存在感を確立しようとする人間の叫びが込められたかのよう。

そして、2001年のリリースから時を経ても、この彼らのピアノドライヴンなロックは色褪せず、情緒の深さを増すばかり。

ミューズはフロントマンのマシュー・ベラミーさんがクラシックのピアノの教育を受けていることもあって、ピアノが大々的にフィーチャーされた多くの名曲がありますから、ぜひ深掘りしてみてください!

I Don’t Like MondaysThe Boomtown Rats

”Do they know it’s Christmas”のチャリティソングで指揮を取った“ボブ・ゲルドフ”がもと在籍していたバンドです。

メロディは明るい感じですが、実際にアメリカの小学校で、少女が起こした乱射事件のことを歌っています。

この曲は、イギリスで4週連続1位になりました。

Tiny DancerElton John

イギリスのピアノロックミュージシャンの代表といえる、エルトン・ジョンは数々のヒットを出しているのですが、この曲はイントロのピアノサウンドがきれいなのでオススメです。

この曲の歌詞を書いたバーニーが、エルトンと初めてアメリカのカリフォルニアに行ったときに書いた曲です。