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【2026】まずはここから!おすすめの洋楽ポストロックバンドまとめ

ポストロックという言葉を聞いたことはありますか?

文字通りロックの基本的なスタイルから逸脱し、実験的なサウンドと壮大な音像で聴く人を魅了する音楽ジャンルです。

定義は曖昧でバンドによってアプローチは様々ですが、ギターやドラムといった生楽器を使いながらも、エレクトロニックな要素も取り入れた独特の世界観は、一度聴いたら虜になってしまうほど。

この記事では、ポストロックの醍醐味を体感できる海外の有名バンドをご紹介します。

最近ポストロックなるジャンルに興味を持った方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

【2026】まずはここから!おすすめの洋楽ポストロックバンドまとめ(11〜20)

Bible Silver CornerRodan

わずか3年という短い活動期間で、後のシーンに絶大な影響を与えたアメリカの伝説的バンドがロダンです。

1992年にケンタッキー州で結成され、ポストハードコアやマスロックを基盤にしたポストロックの先駆けとして知られています。

彼らの代表作といえば、1994年4月に世に出た唯一のスタジオ・アルバム『Rusty』でしょう。

この名盤は批評家から絶賛され、90年代アンダーグラウンドの金字塔と称されています。

1994年にはロードムービー『Half-Cocked』に出演したというユニークなエピソードもあります。

攻撃的な衝動と知的な構築美がせめぎ合うサウンドは、既存のロックに物足りなさを感じている方の感性を、きっと激しく揺さぶってくれるのではないでしょうか?

GnosisRussian Circles

Russian Circles – “Gnosis” (Official Video)
GnosisRussian Circles

重厚さと繊細さを併せ持ち、聴く者を圧倒するサウンドを構築するアメリカのインストゥルメンタル・トリオ、ロシアン・サークルズ。

ポストメタルとポストロックを巧みに融合させた彼らの音楽は、まるで壮大な物語を聴いているかのような感覚にさせてくれます。

2006年のデビュー以降、3ピースとは思えないほどの音の壁を築き上げてきました。

2013年リリースの傑作アルバム『Memorial』は、静と動の劇的な対比が絶賛され、Metacriticで88点という高スコアを記録するなど、多くのメディアで年間ベストに選出されました。

轟音と静寂が描く音の渦に飛び込めば、日常を忘れてしまうこと間違いなしです。

インスト音楽の深淵を覗いてみたいあなたにこそ、体感してほしいバンドです。

Gently Turned On Your HeadThe Mercury Program

The Mercury Program-Gently Turned On Your Head (video)
Gently Turned On Your HeadThe Mercury Program

精緻でグルーヴィーなリズムに、空間を彩るヴァイブラフォンの音色が心地よく響き渡るサウンドが魅力のアメリカのバンド、ザ・マーキュリー・プログラムです。

1997年に結成され、1999年にヴァイブラフォン奏者が加わったことで、その音楽性はさらに深化しました。

2002年に発売された名盤『A Data Learn the Language』は、Spin誌で10点中8点の高評価を獲得するなど、批評家からも厚い支持を得た彼らの代表作です。

一度は長期休止しましたが、離れた都市に住むメンバーが再び集結し、創作を続けているエピソードも印象的。

歌詞のないインストゥルメンタルでありながら、聴く人それぞれの物語を喚起させるような彼らの音楽は、じっくりと音の世界に没入したいときにぴったりではないでしょうか?

A Gallant GentlemanWe Lost The Sea

We Lost The Sea – A Gallant Gentleman – Live at Studios 301 (Official Video)
A Gallant GentlemanWe Lost The Sea

壮大な音の風景で聴く人の心をわしづかみにする、オーストラリア出身のポストロックバンド、ウィー・ロスト・ザ・シー。

2007年に結成され、2015年に発表された名盤『Departure Songs』は、ファンから「2010年代最高傑作」と称されるほど高い評価を得ています。

このアルバムの楽曲がNetflixドラマ『After Life』で印象的に使われていたのを覚えている方もいるかもしれませんね。

ボーカルの逝去という悲劇を乗り越え、完全にインストゥルメンタルへと舵を切った彼らの音楽は、言葉以上に雄弁に感情を物語ります。

まるで壮大な映画を一本観終えたかのような感動と余韻に浸れるはず。

インスト音楽の世界に深く身を沈めてみたい、そんな気持ちに応えてくれるバンドです。

AtlasBattles

2000年代のポストロックを別次元へと押し上げたバンドといえば、やはりこちらのバトルスでしょう。

ドン・キャバレロなどで知られるギタリストのイアン・ウィリアムスさん、90年代のオルタナティブメタル・バンドとして著名なヘルメットのドラマーだったジョン・ステイナーさん、リンクスのデイヴ・コノプカさん、フリージャズの世界で巨匠と呼ばれるアンソニー・ブラクストンさんの実子であるタイヨンダイ・ブラクストンさんという卓越したミュージシャンたちによる4人組としてスタート、ジャンルを横断する独創的なスタイルで日本でも熱狂的なファンベースを生み出しました。

現在はデュオとして活動中ですが、彼らの作品はどれも興味深いものばかりですからぜひチェックしてみてほしいですね。

Good Morning CaptainSlint

Slint – (1991) – Good Morning Captain
Good Morning CaptainSlint

アメリカはケンタッキー州を拠点としたスリントは、ポストロックやマスロックと呼ばれるジャンルの源流であり、ジャンルの形成を語る上でもUSインディーズの歴史においても非常に重要な存在です。

1988年にスティーヴ・アルビニさんと共にレコーディングしてリリースされた『Tweez』、メンバーチェンジを経て発表された1991年のセルフタイトルのアルバムとリリースした作品は2枚ですが、どちらも後年再評価が進んで多くのミュージシャンに影響を与え続けているのですね。

複雑に絡み合うギターのリフやリズム、変拍子やメロディとはまた違うヴォーカルの使い方などまさにロックのその先をいくスタイルを提示しており、聴きやすいというわけではないですが、ポストロックの歴史に興味がある方は必ず体験すべきバンドと言えましょう。

【2026】まずはここから!おすすめの洋楽ポストロックバンドまとめ(21〜30)

Fire Back About Your New Baby’s SexDon Caballero

Don Caballero – Fire Back About Your New Baby’s Sex
Fire Back About Your New Baby's SexDon Caballero

現バトルスのギター、イアン・ウィリアムズが在籍していたバンドで、シカゴのタッチ・アンド・ゴー・レコードから作品をリリースしていました。

変則リズムと大胆な展開、シンプルでミニマムなフレーズ、不協和音を用いた楽曲はマス・ロックという括りに入れられ(メンバーはそう呼ばれるのが嫌らしいが)、その先駆者ともいえるバンドです。