【2025】まずはここから!おすすめの洋楽ポストロックバンドまとめ
ポストロックという言葉を聞いたことはありますか?
文字通りロックの基本的なスタイルから逸脱し、実験的なサウンドと壮大な音像で聴く人を魅了する音楽ジャンルです。
定義は曖昧でバンドによってアプローチは様々ですが、ギターやドラムといった生楽器を使いながらも、エレクトロニックな要素も取り入れた独特の世界観は、一度聴いたら虜になってしまうほど。
この記事では、ポストロックの醍醐味を体感できる海外の有名バンドをご紹介します。
最近ポストロックなるジャンルに興味を持った方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】まずはここから!おすすめの洋楽ポストロックバンドまとめ(21〜30)
Fire Back About Your New Baby’s SexDon Caballero

現バトルスのギター、イアン・ウィリアムズが在籍していたバンドで、シカゴのタッチ・アンド・ゴー・レコードから作品をリリースしていました。
変則リズムと大胆な展開、シンプルでミニマムなフレーズ、不協和音を用いた楽曲はマス・ロックという括りに入れられ(メンバーはそう呼ばれるのが嫌らしいが)、その先駆者ともいえるバンドです。
LimerickBardo Pond

重厚なギターの歪みが雪崩のように押し寄せる、アメリカ出身のバンド、バード・ポンド。
1991年に結成された彼らの音楽は、サイケデリックやドローン、ノイズといった要素が渦巻く壮大な音世界を描き出します。
イゾベル・ソレンバーガーさんの幻想的な歌声とフルートが、その轟音の中に一筋の光を差し込んでいるかのようです。
1996年に出た名盤『Amanita』でそのスタイルを確立。
即興演奏を軸とした長尺の楽曲は、まるで終わらない夢の中にいるような感覚にさせてくれます。
大きな賞とは無縁ですが、Boredomsが2007年に行った企画にドラマーが参加するなど、その実力は折り紙付き。
轟音と静寂が同居する音の洪水に、あなたも身を委ねてみませんか?
In RiversTracer AMC

1999年に北アイルランドで結成されたトレーサーAMCは、インストゥルメンタルを軸に、叙情的で構築的なサウンドを奏でるポストロックバンドです。
2000年に世に出た初期のシングルは、BBCの名物DJジョン・ピールさんが紹介したことをきっかけに、じわじわと評価を高めていきました。
大きなヒット曲こそありませんが、The Wire誌に「壮大な技巧」と評されたアルバム『Flux & Form』や、日本でも高く評価された名盤『Islands』は必聴!
透明感あふれるツインギターと感情を揺さぶるリズム隊が織りなすサウンドは、まるで音で描かれた物語のようです。
歌のない音楽で、どこまでも広がる壮大な世界観に浸りたい…そんな気分の時に聴いてみてはいかがでしょうか?
HoloceneBon Iver

2006年にボーカルのジャスティン・バーノンを中心に結成されたバンドです。
歌モノでフォークの要素が強いですが、流麗で透き通るサウンドは美しく、グラミー賞にノミネートされるなど世界的に大変な人気を誇ります。
Retreat! Retreat!65daysofstatic

イギリスのシェフィールドで結成されたバンドで、この「Retreat! Retreat!」という曲で世界中の反響を呼びました。
モグワイの系譜から続く轟音ポストロックを継ぎながらもブレイクビーツ等新たな音の表現を取り入れたスタイルで人気を博しています。
WeekendThe Sea and Cake

シー・アンド・ケイクはトータスのジョン・マッケンタイアがメンバーとなっており、世間的にはトータス周辺のバンドという認識が強くあります。
音楽的にはトータスなんかと比べるとドラムマシーンやシンセサイザーを用いるなど、より電子的な音にはなっていますが、逆にそれが聴きやすくなっている面もあります。
Everything’s FuckedDirty Three

ダーティ・スリーはオーストラリア出身の3人組で、バイオリン・ギター・ドラムの編成のバンドです。
ポスト・ジャズ・ロックと形容されるほどジャズの要素が強いバンドです。
アルバムはタッチ・アンド・ゴーやドラッグ・シティからリリースしており、シカゴ周辺のバンドとも言えるでしょう。





