サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】
サイケデリック音楽は、1960年代のカウンターカルチャーから生まれた革新的な音楽ジャンルです。
電子音響やエフェクト、幻想的なサウンドスケープを特徴とし、時代を超えて音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
本記事では、さまざまなジャンルに派生している「サイケ」の中でも特にサイケデリックロックを中心とする名盤の中から、特に音楽史に大きな影響を与えた作品をご紹介します。
これらのアルバムは、現代のオルタナティブロックやプログレッシブロックにも大きな影響を与えた、まさに音楽の革新的な転換点と言えるでしょう。
2010年代以降にリリースされた重要盤もいくつか紹介していますから、近年のサイケに興味がある方もぜひ!
サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】(61〜70)
Surrealistic PillowJefferson Airplane

1960年代後半のアメリカ、サンフランシスコのサイケデリック文化を代表するバンドの一つ、Jefferson Airplaneの2枚目のアルバムです。
アメリカの伝説的ロックフェス「ウッドストック」でも出演し、当時の人気はすごいものでした。
Present TenseSagittarius

The Millenniumとともに、ソフトロックを代表する作品として評価されているSagittariusのPresent Tenseです。
ポップで美しいメロディと複雑なコーラスワークで不思議な感覚の音楽で、サイケデリックの名盤としても語られることも多い作品です。
Their Satanic Majesties RequestThe Rolling Stones

生きる伝説のロックバンドThe Rolling Stonesの中でも、一番サイケデリックのアルバムなのではないでしょうか。
モロッコに短期旅行から帰ってきてから作られたアルバムで、それまでの作風ともまた違ったアルバム作品です。
Master BuilderGong

音楽だけでなく、人物そのものがサイケデリックという感じの、デイヴィット・アレン率いるフランスのプログレッシブロックバンドGongの代表作、「You」です。
この作品を含むラジオ・グノーム・インヴィジブル3部作は、ゴング惑星からやってきた妖精のお話だそうです。
You Set The SceneLove

こちらは完成度の高いサイケフォークロックです。
怪しげなイントロ、ストリングス、ブラス、テンポチェンジとてんこ盛りですが、美しさ、とか整合性とかを感じさせてくれる曲想を持っていますので、サイケ初心者でも聴きやすいかも。
おわりに
今回はサイケデリックロックの歴史的背景を紐解きながら、ジャンルの特徴を深く理解できる名盤の数々をご紹介しました。
他のジャンルにはない、独特の中毒性を持った名盤たちの魅力に一度気付いてしまえば、きっと抜け出せなくなってしまいますよ。
これらの作品を通じて、サイケデリック音楽の持つ独特な魅力と創造性に触れてみてください!