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サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】

サイケデリック音楽は、1960年代のカウンターカルチャーから生まれた革新的な音楽ジャンルです。

電子音響やエフェクト、幻想的なサウンドスケープを特徴とし、時代を超えて音楽シーンに大きな影響を与え続けています。

本記事では、さまざまなジャンルに派生している「サイケ」の中でも特にサイケデリックロックを中心とする名盤の中から、特に音楽史に大きな影響を与えた作品をご紹介します。

これらのアルバムは、現代のオルタナティブロックやプログレッシブロックにも大きな影響を与えた、まさに音楽の革新的な転換点と言えるでしょう。

2010年代以降にリリースされた重要盤もいくつか紹介していますから、近年のサイケに興味がある方もぜひ!

サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】(31〜40)

Happy TrailsQuicksilver Messenger Service

アメリカのブルース、フォーク、ロック・バンドでJefferson AirplaneやGrateful Deadなどと、ともに、サンフランシスコを代表するサイケデリックグループの1つです。

ツインギターの重なり合い方が、独特で、そこにサイケデリックを感じてしまいます。

AnthemThe Millennium

The Millennium – Begin (1968) Full Album
AnthemThe Millennium

アルバムの最後の曲を聴くとバンドメンバーのハートが感じられたりします。

同曲も実験的な要素で締めくくるのですが、ぜひアルバム全体を聴いてみてください。

特徴的なベースが抜かれることで全てが幻惑だったと感じます。

Roger the EngineerThe Yardbirds

The Yardbirds- Over, Under, Sideways, Down
Roger the EngineerThe Yardbirds

Eric clapton、Jeff Beck、Jimmy Pageの3大ブリティッシュロックギタリストの全員が在籍していたバンドとして有名な、The Yardbirdsです。

その中でもJeff Beckが在籍していた頃の2枚目のスタジオアルバム「Roger the Engineer」です。

サイケロックの基礎を築いたとも言われ、邦題でも「サイケデリックのエース」とつけられる程でした。

Smell of IncenseWest Coast Pop Art Experimental Band

The West Coast Pop Art Experimental Band – Smell of Incense
Smell of IncenseWest Coast Pop Art Experimental Band

プログレ+サイケコーラスという感じのバンドサウンドです。

ミクスチャーロックの走りのような音作りにサイケの伝統がまぜこぜされたような不思議な魅力があります。

ボーカルラインの作りが雰囲気を醸し出しているのだと思います。

Creedence Clearwater RevivalCreedence Clearwater Revival

サザンロックの先駆者的に言われているバンド、Creedence Clearwater Revivalのファーストアルバムです。

このバンドも、サイケデリック文化の強いサンフランシスコのバンドで、初期のころはこの動画でもわかる通り、サイケデリックなサウンドのバンドでした。

サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】(41〜50)

Here Comes SunshineGrateful Dead

Grateful Dead – Here Comes Sunshine (12-19-73)
Here Comes SunshineGrateful Dead

彼らのサウンドもサイケの時代の荒波に乗りながら決して呑まれることなく、瞬間にでき上がるデッドスタイルが固まりつつあるこの73年の作品は、まさに”サイケデリックの答え”であり、次の時代の音になっていきました。

The White ShipH.P. Lovecraft

H. P. Lovecraft – The White Ship (1967)
The White ShipH.P. Lovecraft

バンド名といい、音遣いといい、いちいちサイケな彼らの一曲。

スネアドラムのボレロ的なリズムとアラビアンな音遣いががっつりサイケ心を鷲摑みしてきます。

ボーカルラインも完成度が高く本気感がファンにはたまらないでしょう。