サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】
サイケデリック音楽は、1960年代のカウンターカルチャーから生まれた革新的な音楽ジャンルです。
電子音響やエフェクト、幻想的なサウンドスケープを特徴とし、時代を超えて音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
本記事では、さまざまなジャンルに派生している「サイケ」の中でも特にサイケデリックロックを中心とする名盤の中から、特に音楽史に大きな影響を与えた作品をご紹介します。
これらのアルバムは、現代のオルタナティブロックやプログレッシブロックにも大きな影響を与えた、まさに音楽の革新的な転換点と言えるでしょう。
2010年代以降にリリースされた重要盤もいくつか紹介していますから、近年のサイケに興味がある方もぜひ!
サイケデリックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】(21〜30)
Live/DeadGrateful Dead

サイケデリックの名盤といわれて、これが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
Grateful Deadは即興性の強い、長いインストルメンタルジャムが定評で、このアルバムもライヴアルバムながら名盤といわれています。
BeginThe Millennium

ソフトロックの先駆者的存在のThe Millenniumです。
この作品は、曲の細部まで、さまざまな工夫が施されている、素晴らしい作品なのですが、当時は前衛的だという理由で、プロモーションされず、評価されたのはその後、数十年後になってからでした。
The Velvet Underground&NicoThe Velvet Underground and Nico

ポップアートの画家で有名な、アンディ・ウォーホルのプロデュースでデビューしたThe Velvet Undergroundのデビューアルバムです。
バナナをモチーフにしたジャケットアートワークはあまりにも有名で、見たことある人も多いはず。
The Soft MachineSoft Machine

カンタベリーミュージックの基礎を築いたバンドSoft Machineのデビューアルバムです。
動画をご覧いただければわかるとおり、かなり高い演奏力で、ジャズとロックを混ぜ合わせたサウンドで、ジャムしていくのが素晴らしいです。
Mr Tambourine ManThe Byrds

アシッドフォーク、フォークロックと言われているバンド、The Byrdsのデビューアルバムです。
このアルバムタイトル曲は、ご存知の方も多いかもしれませんが、Bob Dylanの曲をカバーしたもので、The Byrdsによる、この演奏もとても有名なものとなりました。
Are You Experienced?The Jimi Hendrix Experience

ジミヘンの愛称で知られる、歴史に残る、名ギタリストのバンド、The Jimi Hendrix Experienceのデビューアルバムです。
1967年にイギリスで先に発売されたオリジナル盤と、アメリカで発売されたものは収録曲が違い、シングル曲のHey JoeやPuple Hazeなどの代表曲は、オリジナル盤には入っていませんでした。
She’s Ready to be FreeClear Light

二分弱のシンプルなビートルズロックかと思って聴くと、不思議なイントロ、良い意味で卑猥(?)なギターのディレイエフェクトや間奏の変化、と飽きさせない1:53のサイケロックナンバーになっています。
シングルB面の最高の一曲です。