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洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】

R&B、リズム・アンド・ブルースの歴史は古く、その言葉自体は1940年代からすでに存在していたそうです。

とはいえ、現在のR&Bという音楽ジャンルに対するイメージは、クラブ・ミュージックを通過した主に1990年代以降に確立されたものでしょう。

こちらの記事では前半に最新の人気曲や注目の若手の曲を中心としたラインアップを、後半以降にR&Bの黄金期と呼ばれる1990年代の名曲たちもたっぷりと紹介しています!

コンテンポラリーなR&Bからネオソウル、オルタナティブR&Bなどのサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップとなっておりますから、R&B初心者の方もぜひチェックしてみてください。

洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(31〜40)

I’m Not The Only OneSam Smith, Alicia Keys

Sam Smith, Alicia Keys – I’m Not The Only One (Live From Jungle City Studios, NY)
I’m Not The Only OneSam Smith, Alicia Keys

心の奥底から湧き上がる感情を歌い上げる、魂を揺さぶるバラード。

不貞の痛みと葛藤を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼び、サム・スミスさんの圧倒的な歌唱力と相まって聴く者の心を打ちます。

本作は2014年発表のデビュー・アルバム『In the Lonely Hour』に収録され、世界中で大ヒット。

2024年には10周年を記念し、アリシア・キーズさんとのデュエット・バージョンが再録されました。

失恋の痛みを癒したい時、あるいは人間関係の複雑さに向き合いたい時に聴きたい一曲です。

lutherKendrick Lamar

Kendrick Lamar – luther (Official Audio)
lutherKendrick Lamar

アメリカ出身のケンドリック・ラマーさんとSZAさんが織りなす美しいハーモニーが印象的な1曲です。

ヒップホップとR&Bを融合させた楽曲で、愛と希望をテーマに描かれています。

ノスタルジックなメロディに、モノトーンなラップと甘美なボーカルが重なり合い、深い物語性を生み出しています。

2024年11月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『GNX』に収録され、ビルボード・ホット100で1位を獲得。

さらに2025年2月のスーパーボウルのハーフタイムショーでは、1億3350万人もの視聴者を魅了しました。

愛する人への思いを静かに語りかけるような本作は、心に染み入るような優しい雰囲気とアップテンポなサウンドが絶妙にマッチした1曲です。

In My Bag ft. GloRillaFLO

FLO, GloRilla – In My Bag ft. GloRilla (Official Music Video)
In My Bag ft. GloRillaFLO

イギリスのR&Bシーンに新風を巻き起こすグループ、フロー。

ジョルジャ・ダグラス、ステラ・クアレスマ、レネー・ダウナーさんの3人からなるこのグループが、アルバム『Access All Areas』で魅せる自己肯定感と成功への誇りに満ちた楽曲は、心を揺さぶります。

力強いボーカルとグロリアさんのラップが融合した本作は、女性の自立とエンパワーメントの素晴らしさを体現。

2023年のブリット・アワードで新人賞を受賞し、BBCの「Sound of 2023」で1位に選ばれた実力派が、90年代R&Bのエッセンスを現代的に昇華しました。

ポジティブなメッセージと躍動感あふれるリズムは、自分らしさを大切にしたい方、新たな一歩を踏み出したい方におすすめの一曲です。

SnoozeSZA

SZA – Snooze (Official Video)
SnoozeSZA

今、最も活躍しているR&Bシンガーの1人、シザさん。

もともと音楽プロデューサーとして活躍していたということもあり、次々にヒットチューンをドロップし続けていますね。

そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Snooze』。

2022年にリリースされたアルバム『SOS』に収録された楽曲で、2023年の4月にシングルカットされた本作。

その本格的なサウンドとリアリティにあふれるリリックは、間違いなく現代のR&Bの最先端と言えるでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

NeedsTinashe

Tinashe – Needs (Official Video)
NeedsTinashe

アーバンコンテンポラリーとポップをミックスしたような音楽性で人気を集める女性シンガー、ティナーシェさん。

R&Bも得意としており、今回、ハイセンスな1曲をドロップしてくれました。

それが、こちらの『Needs』。

本作はトレンドのR&Bといった感じで、トラップの意匠を感じさせるトラック、フェイクを多く用いずに全体のフローで聴かせるボーカルなど、いたるところでヒップホップの要素を感じさせるR&Bに仕上げられています。

洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(41〜50)

Open HeartsThe Weeknd

The Weeknd – Open Hearts (Live on Jimmy Kimmel Live!)
Open HeartsThe Weeknd

カナダが誇るR&B界のスターが見せた新たな一面。

シンセポップの要素を取り入れたアップテンポなビートに乗せて、ザ・ウィークエンドさんの艶のある歌声が響き渡ります。

2025年1月にリリースされたアルバム『Hurry Up Tomorrow』に収録された本作は、アメリカのトーク番組「Jimmy Kimmel Live!」でのライブパフォーマンスも話題に。

Appleとのコラボによる没入型音楽体験として提供され、革新的な取り組みにも注目が集まっています。

ドライブ中や夜のムード作りに最適な一曲。

心を開くことの難しさや新たな愛への葛藤を歌った歌詞にも注目です。

When He’s Not There (feat. Lucky Daye)Kehlani

Kehlani – When He’s Not There (feat. Lucky Daye) [Official Audio]
When He's Not There (feat. Lucky Daye)Kehlani

タトゥーだらけのルックスも印象的なケラーニさん。

アメリカ出身のシンガーソングライターで、1995年生まれの彼女は、現代R&B界を代表するシンガーソングライターの一人としてシーンの最前線を走り続けていますね。

2024年8月にリリースされた本作は、ラッキー・デイさんをフィーチャーした魅力的な楽曲に仕上がっています。

秘密の関係や複雑な感情を描いた歌詞が印象的で、ケラーニさんの澄んだ歌声とラッキー・デイさんの豊かなハーモニーが見事に調和していますね。