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洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】

R&B、リズム・アンド・ブルースの歴史は古く、その言葉自体は1940年代からすでに存在していたそうです。

とはいえ、現在のR&Bという音楽ジャンルに対するイメージは、クラブ・ミュージックを通過した主に1990年代以降に確立されたものでしょう。

こちらの記事では前半に最新の人気曲や注目の若手の曲を中心としたラインアップを、後半以降にR&Bの黄金期と呼ばれる1990年代の名曲たちもたっぷりと紹介しています!

コンテンポラリーなR&Bからネオソウル、オルタナティブR&Bなどのサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップとなっておりますから、R&B初心者の方もぜひチェックしてみてください。

もくじ

洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(1〜20)

Not Another Love SongElla Mai

Ella Mai – Not Another Love Song (Official Music Video)
Not Another Love SongElla Mai

甘く切ない恋心を優しく歌い上げる、イギリス出身のR&Bシンガー、エラ・メイさんによる渾身のミディアムバラード。

新しい恋への期待と不安、相手への想いを抱きしめながらも素直に認められない複雑な心情を、彼女ならではの繊細な歌声で表現しています。

2020年10月にリリースされた本作は、グラミー賞最優秀R&B楽曲賞に輝いた『Boo’d Up』以来の注目作となり、2022年発表のアルバム『Heart On My Sleeve』にも収録されています。

プロデューサーのマスタードによる洗練されたサウンドと、エラ・メイさんの情感豊かなボーカルの調和が絶妙で、恋に揺れる心を持つ人の心に寄り添う一曲となっています。

CheckFLO

ロンドン出身のガールズグループFLOが2024年8月にリリースした楽曲は、彼女たちの新たな一面を見せてくれる作品です。

自己肯定感と独立した女性像をテーマに、他者に依存せず自分の価値を見つめ直すメッセージが込められています。

FLOならではの2000年代R&Bの雰囲気を色濃く反映したサウンドに、滑らかなメロディラインとリズミカルなビートが特徴的。

本作は、若い女性に向けたエンパワーメントソングとして位置付けられており、恋愛や友情における不安や葛藤を乗り越える力を与えてくれる内容となっています。

R&Bファンはもちろん、自信を持ちたい人や自分らしさを大切にしたい人にもおすすめの一曲です。

Candy PaintNormani

鮮やかな自己主張と独立性を体現した1曲です。

ノマーニさんの自信に満ちた歌声とアップテンポなビートが、リスナーの心を掴んで離しません。

2024年5月31日に自身のデビューアルバム『Dopamine』の2枚目のシングルとしてリリースされた本作は、R&Bとポップの要素を巧みに融合させた夏にもってこいの1曲。

自己肯定感と強さを讃える歌詞は、聴く人の背中を押してくれるはず。

ノマーニさんの魅力が詰まった本作は、自信をつけたい時や、元気をチャージしたい時にぴったりですね。

I’ve Been (Lost Tapes 2016)Tory Lanez

カナダはブランプトン出身の実力派ラッパー兼シンガー、トーリー・レーンズさんの未公開トラック集『Lost Tapes』シリーズから2024年7月にリリースされた楽曲です。

R&Bの要素を強く含んだ、感情的でクラブ向けのビートに乗せて、元恋人を取り戻そうとするテーマを掘り下げています。

2016年に録音された本作は、レーンズさん自身とPlay Picassoさんの共同プロデュースによるもの。

歌唱力とラップスキルの両方が映える作品で、その多様性がファンを魅了しているのですね。

カリブ系ダンスホールやトラップからの影響を受けた独自の音楽性が光る一曲で、ファンにとっては待望の未公開の宝石となっていますよ。

Don’t Worry Bout MeMaina Doe

Maina Doe – Don’t Worry Bout Me (Official Video)
Don't Worry Bout MeMaina Doe

インドネシア・ソマリア系の才能豊かなシンガーソングライター、マイナ・ドーさん。

90年代のR&Bやヒップホップ、現代のエレクトロニックサウンドを融合させた独自のスタイルで、音楽シーンに新風を巻き起こしています。

2024年7月にリリースされたデビューEP『ODIWAMS』に収録された本作は、R&Bとソウルのエッセンスを巧みに取り入れた魅力的なナンバーです。

実験的でエレガントなサウンドと深い感情表現が特徴的で、孤独や平穏といったテーマを掘り下げた歌詞が心に響きます。

リリース直後からSpotifyのNew Music Fridayプレイリストに選出されるなど、オーストラリアやニュージーランドのリスナーからも高い評価を得ている注目の1曲です。