洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】
R&B、リズム・アンド・ブルースの歴史は古く、その言葉自体は1940年代からすでに存在していたそうです。
とはいえ、現在のR&Bという音楽ジャンルに対するイメージは、クラブ・ミュージックを通過した主に1990年代以降に確立されたものでしょう。
こちらの記事では前半に最新の人気曲や注目の若手の曲を中心としたラインアップを、後半以降にR&Bの黄金期と呼ばれる1990年代の名曲たちもたっぷりと紹介しています!
コンテンポラリーなR&Bからネオソウル、オルタナティブR&Bなどのサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップとなっておりますから、R&B初心者の方もぜひチェックしてみてください。
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洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(11〜20)
Girls Around The World (Lost Tapes 2016)Tory Lanez

カナダはブランプトン生まれのラッパー兼シンガー、トーリー・レーンズさんが2024年7月にリリースした未発表曲です。
2016年に録音された本作は、アフロビートとR&Bを融合させたサウンドが特徴的。
世界中の女性への愛と感謝を歌った歌詞は、ニューヨークやロサンゼルス、アフリカの女性たちへの称賛に溢れています。
彼の「Lost Tapes」シリーズの一環としてリリースされ、長年のコラボレーターであるプレイ・ピカソとともに制作されました。
レーンズさんの多彩な音楽性とプロダクション能力が存分に発揮された一曲で、ファンにとっては待望のリリースとなっていますね。
I’ve Been (Lost Tapes 2016)Tory Lanez

カナダはブランプトン出身の実力派ラッパー兼シンガー、トーリー・レーンズさんの未公開トラック集『Lost Tapes』シリーズから2024年7月にリリースされた楽曲です。
R&Bの要素を強く含んだ、感情的でクラブ向けのビートに乗せて、元恋人を取り戻そうとするテーマを掘り下げています。
2016年に録音された本作は、レーンズさん自身とPlay Picassoさんの共同プロデュースによるもの。
歌唱力とラップスキルの両方が映える作品で、その多様性がファンを魅了しているのですね。
カリブ系ダンスホールやトラップからの影響を受けた独自の音楽性が光る一曲で、ファンにとっては待望の未公開の宝石となっていますよ。
SoftLucky Daye

遅咲きのデビューながら、圧倒的な実力で高い評価を受けている注目のR&Bアーティストが、2024年5月に発表した楽曲です。
2024年6月リリース予定のアルバム『Algorithm』からの先行シングルとなっています。
愛がもたらす感情や脆弱さを受け入れることの大切さを歌った本作は、彼らしい王道のネオソウル的なサウンドの中に、現代的な要素を織り交ぜた魅力的な仕上がりとなっています。
シルクのようなボーカルと洗練されたプロダクションが織りなす音世界は、夜のドライブや一人の時間を過ごすBGMとして最適です。
I CAN TELLGIVĒON

バリトンボイスが印象的なソウル・シンガー、ギヴオンさんの2025年7月リリースのアルバム『Beloved』収録曲。
70年代R&Bの薫りを現代に蘇らせたこの作品は、恋愛関係における真実を見抜く力をテーマに描いています。
ピアノとストリングスが織りなす繊細なサウンドに、彼の深みある歌声が重なることで、心に静かに染み入るバラードに仕上がっています。
アルバムは3年以上の歳月をかけて制作されただけあり、成熟した世界観が漂う仕上がり。
ゆったりとしたビートと内省的なメロディーラインが、食事の時間をより上質なものへと演出してくれます。
落ち着いた夜の時間を大切にしたい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
Not Another Love SongElla Mai

甘く切ない恋心を優しく歌い上げる、イギリス出身のR&Bシンガー、エラ・メイさんによる渾身のミディアムバラード。
新しい恋への期待と不安、相手への想いを抱きしめながらも素直に認められない複雑な心情を、彼女ならではの繊細な歌声で表現しています。
2020年10月にリリースされた本作は、グラミー賞最優秀R&B楽曲賞に輝いた『Boo’d Up』以来の注目作となり、2022年発表のアルバム『Heart On My Sleeve』にも収録されています。
プロデューサーのマスタードによる洗練されたサウンドと、エラ・メイさんの情感豊かなボーカルの調和が絶妙で、恋に揺れる心を持つ人の心に寄り添う一曲となっています。
All I Can SayKali Uchis

コロンビアにルーツを持つシンガー、カリ・ウチスさんが2025年5月にリリースしたアルバム『Sincerely,』に収録されている楽曲は、1950年代のR&Bやドゥー・ワップの温かみを現代的な感性で蘇らせたナンバーです。
スタジオに向かう車中で書かれたというエピソードが示す通り、自然体で生まれた本作には「夢を見ること、そして現実に変えること」というメッセージが込められています。
ヴィンテージなコーラスワークとメロウなハーモニーが織りなすサウンドは、ゆったりとディナーを楽しむ時間にぴったり。
プロデューサー陣には54 Ultraらが名を連ね、レトロな質感と洗練されたモダンさが絶妙に融合した仕上がりとなっています。
夢見心地な雰囲気に浸りたい夜にオススメの一曲です。
洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(21〜30)
VintageMoses Sumney

ソウルフルな歌声とローファイなサウンドが心地よく響くグルーヴィーな一曲。
過去への郷愁を感じさせる歌詞と、90年代R&Bの影響を受けたサウンドが見事に調和しています。
Moses Sumneyさんの2020年発表のアルバム『græ』以来、約4年ぶりの新曲となる本作は、2024年6月にリリースされました。
ミュージックビデオも話題を呼び、Sumneyさん自身が監督を務め、Kodakの新しいフィルムを使用して撮影されています。
静かな夜にゆったりと音楽を楽しみたい方や、ネオソウルやオルタナティブR&Bの新しい才能を探している方にぴったりの一曲です。






