クラシックの人気曲ランキング
今から数百年前に作曲され、今なお愛されているクラシックの名曲たち。
私たちが普段生活をしていても、さまざまな場面で耳にする機会がありますよね!
また、クラシックファンの方であればオーケストラの演奏を聴きにいったり、ピアノやバイオリンをされている方ならご自身で演奏したことがあるという方も多いと思います。
音楽としてこれほどまでに世界中で聴かれて愛されているジャンルはないとも言えるクラシックの名曲を、ランキング形式で紹介していきますね!
クラシック入門者の方だけでなく、クラシックファンの方にも見ていただきたい、名曲だらけのランキングです。
クラシックの人気曲ランキング(21〜30)
ソナチネ 第8番 第1楽章Muzio Clementi29位

豊かな響きと軽やかな旋律が印象的なピアノ曲を求めているなら、こちらの作品をおすすめしたいと思います。
ト長調の明るい調性で綴られた本作は、華やかで躍動感のあるメロディと、それを支える力強い伴奏が見事に調和しています。
1797年に出版された教育的作品でありながら、コンサートピースとしても十分に通用する芸術性を備えています。
順次進行を多用した優美な第1主題と、忙しなく動き回る第2主題という対照的な旋律の掛け合いも聴きどころです。
技巧的な面白さと音楽的な魅力を兼ね備えた本作は、ピアノの表現力を存分に引き出したい方や、華やかで力強い曲調を好む方にぴったりの1曲となっています。
ハンガリー狂詩曲 第2番Franz Liszt30位

超絶技巧を要する難曲を数多く作曲したピアノの魔術師フランツ・リストの『ハンガリー狂詩曲 第2番』。
こちらの曲も例にもれず非常に難易度が高く、プロのピアニストでも演奏に苦戦する作品の一つです。
重厚な雰囲気から始まり、徐々に華やかさを増していく様子は、まさに圧巻!
明るく美しいメロディと力強いリズムは、長年にわたり多くのピアノ学習者やピアノ愛好家を魅了し続けています。
弾きこなすには相当な練習が必要になりますが、ドラマチックな世界観を楽しみながらチャレンジしてみてください!
クラシックの人気曲ランキング(31〜40)
ピアノ協奏曲 ヘ長調George Gershwin31位

アメリカ音楽史にさん然と輝く作曲家ジョージ・ガーシュウィンさん。
彼は、ジャズとクラシックを融合させた独創的な音楽スタイルによって、『ラプソディ・イン・ブルー』や『ポーギーとベス』などの傑作を生み出しました。
そんな彼の代表作のひとつが、1925年に発表された『ピアノ協奏曲 ヘ長調』です。
カーネギーホールでの初演では、ガーシュウィン自身がピアノを弾き、聴衆を魅了したといいます。
全3楽章からなるこの協奏曲は、第1楽章のはつらつとしたチャールストンリズム、第2楽章の優美なブルース、第3楽章の情熱的なラグタイムが印象的。
ジャズの要素を随所に取り入れつつ、クラシック音楽の形式美にも配慮した、まさに画期的な作品です。
ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 OP.27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven32位

静けさが漂う夜の空気に溶け込むような、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名作。
深い悲しみを表すかのようにゆったりと進行していく第1楽章は、美しいピアノ作品として必ずといってよいほど名前があがる名曲です。
魅力はなんといっても、絶え間なく揺れる三連符と低音の深い響きが織りなす切ない旋律。
作曲者本人が何をイメージしていたかは定かではありませんが、暗闇のなかでそっと寄り添ってくれるような温かさがあります。
1日の終わりに静かに心を落ち着けたい人に、オススメしたい1曲です。
8つの演奏会用練習曲より 第5曲「冗談」Nikolai Kapustin33位

クラシックとジャズが融合した躍動感があふれる楽曲です。
1984年に発表されたアルバム『8つの演奏会用練習曲 Op.40』に収録された本作は、軽快でユーモアもたっぷりな性格を持ち、聴く人の心をくすぐります。
スウィングやブギウギなどジャズの要素を巧みに取り入れながら、クラシックの形式美も大切にした魅力的な一曲。
リズミカルで躍動感のあるフレーズが次々と展開され、会場全体を楽しい雰囲気で包み込みます。
ニコライ・ペトロフやマルク=アンドレ・アムランなど、世界的なピアニストたちも演奏するこの作品は、技術と表現力を存分に披露したい方にぴったり。
観客を魅了する素晴らしいステージを作り上げられることでしょう。
ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate34位

スペイン出身の作曲家、パブロ・デ・サラサーテが1878年に作曲した『ツィゴイネルワイゼン』。
バイオリン協奏曲の本作は、バイオリンの高音が奏でる速いパッセージが、深い悲しみを表現している至高のクラシックなんです。
どのフレーズも息を飲むほどの迫力で、聴いていると思わず感情が高ぶってしまいます!
余談ですが、19世紀に作曲された作品としてはめずらしく、1904年に本人が演奏したレコードが残っている非常に貴重な曲でもあるんですよ。
演奏会用練習曲「騎士」 Op.17Charles Valentin Alkan35位

変ロ長調の壮大な世界が広がる楽曲で、シャルル=ヴァランタン・アルカンの傑作として知られています。
高速パッセージと和音の連打、両手で奏でるオクターブ技法など、次々と繰り出される華麗な演奏技術は、まるで中世の騎士が颯爽と馬を駆る姿を彷彿とさせます。
1844年に出版された本作は、力強さと優雅さを兼ね備えた6分間の演奏で、会場全体を圧倒的な存在感で魅了します。
極めて高度な技巧を要する曲ですが、ピアノの魅力を存分に引き出せる作品として、発表会でインパクトのある演奏を目指す方にぴったりです。
聴衆を魅了する表現力と確かな技術を持つピアニストの皆様に、ぜひチャレンジしていただきたい一曲です。


