クラシックの人気曲ランキング
今から数百年前に作曲され、今なお愛されているクラシックの名曲たち。
私たちが普段生活をしていても、さまざまな場面で耳にする機会がありますよね!
また、クラシックファンの方であればオーケストラの演奏を聴きにいったり、ピアノやバイオリンをされている方ならご自身で演奏したことがあるという方も多いと思います。
音楽としてこれほどまでに世界中で聴かれて愛されているジャンルはないとも言えるクラシックの名曲を、ランキング形式で紹介していきますね!
クラシック入門者の方だけでなく、クラシックファンの方にも見ていただきたい、名曲だらけのランキングです。
クラシックの人気曲ランキング(71〜80)
8つの演奏会用練習曲 Op.40 第1曲「プレリュード」Nikolai Kapustin71位

ウクライナ出身のロシアの作曲家ニコライ・カープスチンさんによる明るくエネルギッシュな曲調が特徴のこの曲。
リズミカルで、ジャズのスウィング感とクラシックの精密さが見事に融合していて、聴いていて思わず体が動きだしてしまいそうです。
ピアノ1台でまるでジャズコンボが演奏しているような錯覚を覚えるかもしれません。
演奏者にとっては高度なテクニックが必要で、挑戦しがいのある1曲。
しかし、聴く側にとっては軽快で楽しい曲なんです。
クラシックとジャズ、両方のジャンルが好きな方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
TARKUS for pianoEmerson Lake&Palmer72位
プログレッシブ・ロックの金字塔とも呼ばれる壮大な組曲がピアノアレンジされています。
約20分に及ぶ7つのセクションで構成され、架空の機械生命体「Tarkus」の誕生から戦い、敗北、再生までを描いています。
激しいオルガンリフや変拍子を多用したリズム、哲学的な歌詞が特徴的です。
戦争や権威への盲従、文明の栄枯盛衰といった深いテーマが込められており、1971年のリリース以来、多くの音楽ファンを魅了し続けています。
クラシック音楽以外の技巧曲を演奏したい方、壮大な物語性や高度な演奏技術を楽しみたい方にもおすすめの一曲です。
バラード 第1番 ト短調 Op.23Frederic Chopin73位

ポーランドが生んだ「ピアノの詩人」フレデリック・ショパン。
数多くの名曲を残したショパンのなかでも、最高傑作と評される大作が『バラード 第1番 ト短調 Op.23』です。
緻密に計算された構成と自由奔放な即興性を巧みに融合した、他に類を見ない独創的な楽曲。
まさに天才の想像力が爆発した演奏会用大曲といえるでしょう。
美しい旋律とドラマティックな展開、そして何より圧倒的な演奏効果が魅力の1曲を、サンソン・フランソワさんが情熱的に弾きこなします。
難易度の高さで知られるこの曲を限界まで追求し、ショパンへの深い理解と愛情を感じさせる珠玉の演奏をお楽しみください。
ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」Frederic Chopin74位

サンソン・フランソワさんによる『ポロネーズ第6番変イ長調 作品53』の演奏は、聴く者の心を震わせずにはいられません。
作品を通してフレデリック・ショパンの愛国心と、抑圧されたポーランドへの思いが伝わってきます。
力強いリズムと華やかな旋律、そして中間部の印象的なオクターブの連続は、まさに英雄の姿を思い浮かべさせます。
左右の手が繰り出すアルペジオは、聴く者の期待感をぐっと高めていきます。
サンソン・フランソワさんの繊細かつ大胆な演奏は、作品の持つドラマティックな魅力を余すところなく表現しています。
クラシック音楽ファンのみならず、あらゆる音楽愛好家にオススメしたい名演奏です。
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46Frederic Chopin75位

難曲として知られるショパンのピアノ独奏曲『演奏会用アレグロ』。
今回はその中から、こちらの『演奏会用アレグロ イ長調 Op.46』をオススメしたいと思います。
本作の難しさはなんといっても、速いオクターブ。
手の大きさはもちろんのこと、すばやく正確なポジショニングも求められる高難易度の作品です。
ただただ難しいだけではなく、ショパンならではの洗練された演奏効果もすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。
ソナチネ 第12番 第1楽章Muzio Clementi76位

優美で華やかなアルペジオで始まるこの楽曲は、古典派の気品と活気に満ちています。
滑らかに紡がれる右手のメロディーと、左手の優雅な伴奏が織りなす美しい旋律は、春の訪れを思わせるような明るさと希望に満ちています。
本作は『グラドゥス・アド・パルナッスム』の作者として知られるムツィオ・クレメンティが1797年に発表したアルバム『ソナチネ集 Op.36』に収録されています。
力強いフレーズと繊細な表現が見事に調和し、ピアノコンクールや発表会でも人気の高い曲となっています。
表情が豊かな4つのセクションを通じて、さまざなな感情を表現できることから、演奏技術を磨きながら音楽性も高めたい方におすすめの1曲です。
ソナチネ 第9番 第1楽章Muzio Clementi77位

明るく華やかで情熱的な響きが魅力のクラシック音楽をお探しの方に、ムーツィオ・クレメンティの軽快な一曲をご紹介します。
1797年に発表されたこの楽曲は、力強く活気に満ちたフレーズから始まり、軽やかなスケールパターンへと展開していきます。
アレグロ(速い)のテンポで奏でられる本作は、軽やかな指さばきとダイナミックな表現力を必要とする構成となっています。
調和のとれた美しい和音とスタッカート(跳ねるような音)の絶妙なバランスが、華やかさと優雅さを見事に演出しています。
メロディーが明快で親しみやすい本作は、ピアノの表現力を存分に味わいたい方や、華やかで生き生きとした楽曲をレパートリーに加えたい方におすすめの一曲です。
カルメン幻想曲Pablo de Sarasate78位

スペインが誇るバイオリンの名手が作った名曲です。
パブロ・デ・サラサーテはロマン派時代に活躍したバイオリニスト兼作曲家で、その純粋な音色と軽やかな演奏スタイルで知られています。
本作はビゼーのオペラ『カルメン』のメロディを基に作られた幻想曲で、ヴァイオリンの魅力を存分に引き出しています。
序奏から始まり、『カルメン』の有名なメロディが次々と登場し、聴く人を魅了します。
トリルやグリッサンドなど、さまざまな技巧が駆使された華麗な演奏は、まるで情熱的なスペインの風景が目の前に広がるようです。
クラシック音楽に興味のある女性の方にぜひおすすめしたい一曲ですね。
交響詩「ツァラトストラはかく語りき」より導入部Richard Strauss79位

テレビ番組やCMでよく耳にするフレーズですが、『ツァラトストラはかく語りき』という曲名をご存じの方は少ないかもしれませんね。
この曲は、1900年前後のドイツの作曲家のなかでも特に有名な人物のひとり、リヒャルト・シュトラウスによって書かれました。
この曲は、哲学者で詩人のニーチェの有名な散文詩を音楽で表現したものです。
この導入部では、ある朝ツァラトゥストラがあかつきとともに目覚め、太陽に感謝を語りかける場面が見事なオーケストレーションによって再現されています。
アイネ・クライネ・ナハトムジークWolfgang Amadeus Mozart80位

穏やかで優美な旋律が心に染み入る名曲を生み出したのは、天才作曲家モーツァルト。
夜の情景を思わせる穏やかな雰囲気と、軽やかで親しみやすい旋律が見事に調和した本作は、1787年8月にウィーンで完成しました。
4つの楽章から構成され、明るく華やかな第1楽章から、静かな夜の雰囲気を漂わせる第2楽章、舞曲のような第3楽章、そして生き生きとした第4楽章まで、聴く人の心を優しく包み込みます。
東武東上線池袋駅の発車メロディーとしても使用されており、日常生活の中でも親しまれている曲です。
集中力を高めたい時や、心を落ち着かせたい時にピッタリの1曲といえるでしょう。
クラシックの人気曲ランキング(81〜90)
12の練習曲 Op.25-11「木枯らし」Frederic Chopin81位

『12の練習曲 Op.25-6』と並ぶショパンの高難易度の作品、『12の練習曲 Op.25-11「木枯らし」』。
『木枯らしのエチュード』という名前でも親しまれている作品ですね。
この作品の難しさは非常にわかりやすく、ただただ速い16分音符が演奏を困難にしています。
指が分離しづらい人にとっては異常な難しさを感じるかもしれませんが、そうでない人にとっては繰り返しが多いため、『12の練習曲 Op.25-6』ほどの難しさは感じないでしょう。
ノクターン 第8番 Op.27-2Frederic Chopin82位

優美で内省的な雰囲気が心を包み込むフレデリック・ショパンの名曲。
静かな夜の情景を思わせる繊細な旋律と、時折現れる情熱的な盛り上がりが印象的な作品です。
1836年に作曲され、翌年に出版されたこの曲は、ショパンのノクターンのなかでも特に人気が高く、結婚式での演奏にもぴったり。
新郎新婦の幸せな門出を祝福するかのような優しい響きに、ゲストの皆さんも思わず聴き入ってしまうことでしょう。
ピアノ独奏曲ならではの親密な雰囲気も魅力です。
夜のガスパール 第3曲「スカルボ」Maurice Ravel83位

フランスを代表する作曲家、モーリス・ラヴェルが1908年に作曲したピアノ組曲『夜のガスパール』。
第3曲『スカルボ』は、夜の闇に現れる小悪魔の躍動感あふれる姿を描いた技巧的な作品です。
サンソン・フランソワさんの演奏では、オーケストラの響きを思わせるダイナミックな音色と繊細なタッチで、ユーモアと幻想が織り交ぜられた楽曲の魅力を余すところなく表現。
高度な演奏技術と音楽性を兼ね備えたピアニストはもちろん、ラヴェル作品の奥深さを味わいたい方にぜひオススメしたい名演です。
勇敢な騎手 「子供のためのアルバム」よりRobert Schumann84位

疾走感があふれる音の連なりと力強いリズムが印象的な名曲で、アルバム『子供のためのアルバム』に収録されています。
1848年に長女マリーの誕生日プレゼントとして作曲された本作は、わずか1分ほどの短い演奏時間ながら、豊かな音楽性と高い芸術性を備えています。
スタッカートを効かせた躍動的なフレーズと、イ短調の調性が生み出す緊張感が絶妙に調和し、馬に乗って駆け抜ける騎士の勇ましい姿が目に浮かぶようです。
シンプルな構成でありながら表現力に富んだ本作は、短い演奏時間で聴衆を魅了したい方や、力強い曲調がお好みの方におすすめです。
国際的なピアノ検定試験の課題曲としても採用され、世界中で親しまれている1曲です。
子供の情景 Op.15 第7曲「トロイメライ」Robert Schumann85位

静かな夜の訪れとともに聴きたくなる、ロベルト・シューマンの珠玉の名曲。
1839年に発表された楽曲で、大人が回想する幼少期の記憶や憧れを描いた『子供の情景 Op.15』の中心に据えられています。
穏やかで夢見るような旋律が魅力で、ピアノの温かな和音と休符が織りなす沈黙が、心のなかに浮かぶ大切な記憶を優しく包み込みます。
数々の映画やテレビ番組、ドキュメンタリーなどで広く使用されており、誰もが一度は耳にしたことがあるはずです。
1日の終わりに静かな感動を味わいたい人や、心和むリラックスタイムを過ごしたい人にピッタリですね。



