クラシックの人気曲ランキング
今から数百年前に作曲され、今なお愛されているクラシックの名曲たち。
私たちが普段生活をしていても、さまざまな場面で耳にする機会がありますよね!
また、クラシックファンの方であればオーケストラの演奏を聴きにいったり、ピアノやバイオリンをされている方ならご自身で演奏したことがあるという方も多いと思います。
音楽としてこれほどまでに世界中で聴かれて愛されているジャンルはないとも言えるクラシックの名曲を、ランキング形式で紹介していきますね!
クラシック入門者の方だけでなく、クラシックファンの方にも見ていただきたい、名曲だらけのランキングです。
クラシックの人気曲ランキング(81〜90)
エトピリカ葉加瀬太郎86位

大空を舞うエトピリカの姿をイメージして作られた美しいインストゥルメンタル曲。
葉加瀬太郎さんの情感豊かなバイオリンが奏でる壮大なメロディは、自然の息吹や命の躍動を見事に表現しています。
MBS/TBS系『情熱大陸』のエンディングテーマとしても使用され、多くの人々の心に深く刻まれています。
本作は、朝の静けさから始まり、力強く羽ばたく様子を描くように展開していく構成が印象的です。
新たな一歩を踏み出そうとしているとき、また勇気が必要なときに聴いていただきたい1曲です。
舞踏への勧誘Carl Maria von Weber87位

華やかなワルツのリズムが印象的なこの楽曲は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが結婚記念日に妻に捧げたピアノ独奏曲です。
舞踏会での男女の出会いから別れまでを音楽で表現した物語性豊かな作品で、ロマン派音楽の代表作として知られています。
ピアノソロ版だけでなく、ベルリオーズによる管弦楽編曲版も有名で、1841年にパリ・オペラ座での『魔弾の射手』上演時に使用されました。
軽快なリズムと繊細な感情表現が魅力的な本作は、クラシック音楽に馴染みのない方にもオススメです。
ベルガマスク組曲より「月の光」Claude Debussy88位

ドビュッシーの名曲『月の光』。
はじめから終わりまでほとんどがピアニッシモで構成されている、静かで穏やかな心癒される作品です。
月明かりがぼんやり浮かぶ静かな夜をイメージさせる曲調ですが、実はもとのタイトルは『感傷的な散歩道』。
こちらのタイトルを知ると、悲しみに暮れながらしょんぼり歩く後ろ姿を連想させる曲にも聴こえてきませんか?
ぜひ、そんな曲の背景も頭に浮かべながら聴いてみてくださいね。
GymnopédiesErik Satie89位

透明感があふれる旋律が心に染み入るエリック・サティさんの代表作。
1888年に作曲されたこの3つのピアノ曲は、古代ギリシャの儀式にちなんで名付けられました。
水彩画を思わせる優しい音色の中に、時折現れる切ない和音が印象的です。
映画やテレビ番組のBGMとしても頻繁に使用され、その普遍的な魅力は多くのアーティストにも影響を与えています。
忙しい日常の中でほっと一息つきたいとき、心を落ち着かせたいときに、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
穏やかな時間が流れるような本作は、きっとあなたの心のオアシスになることでしょう。
巡礼の年 第2年 イタリア S.161 第7曲「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」Franz Liszt90位

マイナーな作品でピアノ発表会に出たいという方にオススメしたいリストの作品が、こちらの『巡礼の年 第2年 イタリア S.161 第7曲「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」』。
難易度としてはショパンの幻想曲よりも簡単で、異常なまでに難しいというわけではありませんが、確かな技量を見せるにはうってつけの作品です。
リストの作品にしては珍しく演奏効果が高いので、単純な楽曲としても楽しめるでしょう。
コーダの跳躍の難易度が高いので、腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。
クラシックの人気曲ランキング(91〜100)
軽騎兵Franz von Suppé91位

オーストリアの作曲家であるフランツ・フォン・スッペが手がけた序曲。
『軽騎兵』は喜歌劇として作曲され、南ドイツを舞台に華やかな軍人生活を描いているそうです。
始まりのトランペットによるファンファーレが印象的で、騎兵と名がついていながら曲調は優美で豪華な構成になっています。
運動会のBGMにも広く使用されており、入場曲や行進曲としてもオススメ!
運動会前のワクワクやドキドキを感じながらみんなでそろって行進しましょう!
剣の舞Aram Khachaturian92位

木琴の早弾きが軽やかな『剣の舞』はロシアの作曲家であるアラム・ハチャトゥリアンによるバレエの組曲『ガイーヌ』の最終幕で奏でられる楽曲です。
クルド人が剣=サーベルを使用して舞う戦いの踊りを表現しているのだそう。
演奏時間は2分と短い楽曲としても知られています。
運動会では徒競走やパン食い競争、障害物競走など個人で行う種目や、時間制限のある玉入れなども曲のリズムに合わせて玉をどんどん入れられるのでオススメです!
牧神の午後への前奏曲Claude Debussy93位

印象主義音楽の先駆者として知られるクロード・ドビュッシー。
彼が1892年から1894年にかけて作曲した管弦楽作品は、まさに彼の才能が開花した傑作といえるでしょう。
詩人マラルメの詩に触発されて書かれたこの曲は、夏の午後の牧神の夢想を描いています。
フルートのソロで始まり、ハープがムードを高める構成は、まるで暑い午後のまどろみを感じさせるかのよう。
中音域のフルートを巧みに使い、けだるい雰囲気を表現する手法は、当時としては革新的でした。
1894年12月の初演では二度のアンコールが要求されるほどの好評を博し、現代音楽に大きな影響を与えた傑作です。
ソナチネ Op.13-1 第1楽章Dmitri Kabalevsky94位

多くの優れた子供向けピアノ作品を作曲したことで知られる、ロシアの作曲家兼ピアニスト、ドミトリー・カバレフスキーさん。
なかでも『ソナチネ Op.13-1』は発表会などで演奏される機会の多い作品で、コロコロと表情を変える楽しげな曲調が、多くの子供たちの心をつかんでいます。
華やかな和音から始まる第1楽章は、変化に富んだインパクトの強い楽曲です。
歯切れのよい冒頭と、なんともいえない緩い雰囲気の中間部、再び快活さを取り戻す再現部を弾き分け、メリハリのある演奏に仕上げましょう。
ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms95位

連弾の練習曲として発表会などでも頻繁に耳にするヨハネス・ブラームスの作品『ハンガリー舞曲 第5番』。
誰しも一度は耳にする名曲ですね。
この作品はロマの音楽から強い影響を受けた作品で、のちのジプシージャズにも通ずる旋律がいたるところで登場します。
華やかというよりは激情を感じさせるメロディーですが、中盤には柔らかさも感じる華やかなメロディーにまとめられています。
連弾の華やかさはそのままに、独奏用にアレンジされた楽譜も出版されていますので、ぜひチャレンジしてみてください!
エリーゼのためにLudwig van Beethoven96位

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、古典派音楽の集大成とロマン派音楽の先駆けとして知られる、クラシック音楽史上最も重要な作曲家のひとりです。
彼の作品は、複雑さ、革新性、感情的な深みが特徴であり、政治的・文化的変動が反映されています。
『エリーゼのために』は、1810年頃に作曲されたとされる、ベートーヴェンの最も人気のある作品の一つ。
献呈者が誰であったかについては諸説ありますが、そのシンプルでキャッチーなメロディは、今なお多くの人々に愛されています。
クラシック音楽初心者からベテランまで、幅広い層にオススメしたい名曲です。
交響組曲「シェエラザード」Nikolai Rimsky-Korsakov97位

リムスキー=コルサコフは、ロシア5人組と呼ばれる作曲家集団の中心的存在であり、「近代管弦楽法の父」と呼ばれています。
この曲のタイトルとなっている「シェエラザード」は、アラビア文学を代表する説話文学『アラビアン・ナイト』に出てくるヒロインの女性の名前です。
物語のストーリーを忠実に追った曲ではありませんが、全曲を通じて荒々しさのあるシャリアール王の主題と優しさあふれるシェエラザードの主題が展開され、「世にも不思議な物語」といったイメージを鮮やかに感じさせてくれます。
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov98位

ロシアを代表する偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。
彼の作品のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『ヴォカリーズ Op.34-14』。
本作のタイトルでもあるヴォカリーズというのは、母音のみで歌う唱法のことです。
胸が締め付けられるような哀愁のただようメロディーはピアノ作品としても非常に魅力的です。
深い悲しみや哀愁といったテーマ性が好きな方にとっては、ツボに入る作品と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart99位

本作は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがフランスの民謡をモチーフに作曲した変奏曲で、子供たちにもなじみ深いメロディで発表会曲の定番として親しまれています。
シンプルな主題から始まり、次第に複雑な変奏へと発展していく構成は、モーツァルトの天才的な才能を感じさせますね。
ピアノ初級者の方でも親しみやすい曲ですが、全12の変奏を通して弾くのは少し難しいかもしれません。
でも大丈夫!
お気に入りの変奏だけを選んで演奏するのもアリですよ。
きっとステキな発表会になるはずです!
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎100位

1910年に高知県で生まれた日本人作曲家、平井康三郎さん。
彼は幅広いジャンルの作品を手掛け、日本の伝統音楽にも造詣が深かったことで知られています。
1971年に発表されたピアノ独奏曲『幻想曲「さくらさくら」』は、箏曲「さくらさくら」を基にした幻想曲で、ロマン派のピアノ手法と箏の雰囲気が巧みに融合された作品です。
変化に富んだ構成で、太鼓を模したリズムや速度・表情の変化が特徴的。
日本の美しい情景とともに、作曲家の祖国への愛着が感じられるでしょう。
日本人作曲家ならではの感性が息づくこの名曲を、ぜひピアノで味わってみてください。


