クラシックの人気曲ランキング
今から数百年前に作曲され、今なお愛されているクラシックの名曲たち。
私たちが普段生活をしていても、さまざまな場面で耳にする機会がありますよね!
また、クラシックファンの方であればオーケストラの演奏を聴きにいったり、ピアノやバイオリンをされている方ならご自身で演奏したことがあるという方も多いと思います。
音楽としてこれほどまでに世界中で聴かれて愛されているジャンルはないとも言えるクラシックの名曲を、ランキング形式で紹介していきますね!
クラシック入門者の方だけでなく、クラシックファンの方にも見ていただきたい、名曲だらけのランキングです。
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クラシックの人気曲ランキング(81〜90)
ベルガマスク組曲より「月の光」Claude Debussy86位

ドビュッシーの名曲『月の光』。
はじめから終わりまでほとんどがピアニッシモで構成されている、静かで穏やかな心癒される作品です。
月明かりがぼんやり浮かぶ静かな夜をイメージさせる曲調ですが、実はもとのタイトルは『感傷的な散歩道』。
こちらのタイトルを知ると、悲しみに暮れながらしょんぼり歩く後ろ姿を連想させる曲にも聴こえてきませんか?
ぜひ、そんな曲の背景も頭に浮かべながら聴いてみてくださいね。
GymnopédiesErik Satie87位

透明感があふれる旋律が心に染み入るエリック・サティさんの代表作。
1888年に作曲されたこの3つのピアノ曲は、古代ギリシャの儀式にちなんで名付けられました。
水彩画を思わせる優しい音色の中に、時折現れる切ない和音が印象的です。
映画やテレビ番組のBGMとしても頻繁に使用され、その普遍的な魅力は多くのアーティストにも影響を与えています。
忙しい日常の中でほっと一息つきたいとき、心を落ち着かせたいときに、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
穏やかな時間が流れるような本作は、きっとあなたの心のオアシスになることでしょう。
巡礼の年 第2年 イタリア S.161 第7曲「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」Franz Liszt88位

マイナーな作品でピアノ発表会に出たいという方にオススメしたいリストの作品が、こちらの『巡礼の年 第2年 イタリア S.161 第7曲「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」』。
難易度としてはショパンの幻想曲よりも簡単で、異常なまでに難しいというわけではありませんが、確かな技量を見せるにはうってつけの作品です。
リストの作品にしては珍しく演奏効果が高いので、単純な楽曲としても楽しめるでしょう。
コーダの跳躍の難易度が高いので、腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。
軽騎兵Franz von Suppé89位

オーストリアの作曲家であるフランツ・フォン・スッペが手がけた序曲。
『軽騎兵』は喜歌劇として作曲され、南ドイツを舞台に華やかな軍人生活を描いているそうです。
始まりのトランペットによるファンファーレが印象的で、騎兵と名がついていながら曲調は優美で豪華な構成になっています。
運動会のBGMにも広く使用されており、入場曲や行進曲としてもオススメ!
運動会前のワクワクやドキドキを感じながらみんなでそろって行進しましょう!
剣の舞Aram Khachaturian90位

木琴の早弾きが軽やかな『剣の舞』はロシアの作曲家であるアラム・ハチャトゥリアンによるバレエの組曲『ガイーヌ』の最終幕で奏でられる楽曲です。
クルド人が剣=サーベルを使用して舞う戦いの踊りを表現しているのだそう。
演奏時間は2分と短い楽曲としても知られています。
運動会では徒競走やパン食い競争、障害物競走など個人で行う種目や、時間制限のある玉入れなども曲のリズムに合わせて玉をどんどん入れられるのでオススメです!
クラシックの人気曲ランキング(91〜100)
牧神の午後への前奏曲Claude Debussy91位

印象主義音楽の先駆者として知られるクロード・ドビュッシー。
彼が1892年から1894年にかけて作曲した管弦楽作品は、まさに彼の才能が開花した傑作といえるでしょう。
詩人マラルメの詩に触発されて書かれたこの曲は、夏の午後の牧神の夢想を描いています。
フルートのソロで始まり、ハープがムードを高める構成は、まるで暑い午後のまどろみを感じさせるかのよう。
中音域のフルートを巧みに使い、けだるい雰囲気を表現する手法は、当時としては革新的でした。
1894年12月の初演では二度のアンコールが要求されるほどの好評を博し、現代音楽に大きな影響を与えた傑作です。
ソナチネ Op.13-1 第1楽章Dmitri Kabalevsky92位

多くの優れた子供向けピアノ作品を作曲したことで知られる、ロシアの作曲家兼ピアニスト、ドミトリー・カバレフスキーさん。
なかでも『ソナチネ Op.13-1』は発表会などで演奏される機会の多い作品で、コロコロと表情を変える楽しげな曲調が、多くの子供たちの心をつかんでいます。
華やかな和音から始まる第1楽章は、変化に富んだインパクトの強い楽曲です。
歯切れのよい冒頭と、なんともいえない緩い雰囲気の中間部、再び快活さを取り戻す再現部を弾き分け、メリハリのある演奏に仕上げましょう。
チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58Felix Mendelssohn93位

本作は、メンデルスゾーンが1843年に作曲した室内楽作品。
初期ロマン派の特徴と古典派の伝統を融合させており、チェロとピアノのための豊かな音楽的テクスチャーが魅力です。
全4楽章からなり、約25分の演奏時間。
特に第3楽章では、チェロのレチタティーヴォ風パッセージがバッハの『クロマチック幻想曲とフーガ』を引用するなど、メンデルスゾーンのバッハへの敬意が表現されています。
情感豊かで技術的にも難易度の高い本作は、チェロ奏者にとって重要なレパートリーとなっており、クラシック音楽ファンの皆さんにもぜひ聴いていただきたい1曲です。
「パガニーニ大練習曲」より第4曲「アルペジオ」Franz Liszt94位

パガニーニのヴァイオリン作品をピアノに編曲した壮大な変奏曲です。
1838年に初版が発表され、その後改訂を重ねて現在の形になりました。
主題に続く11の変奏では、トレモロ、オクターブ、アルペジオなど、ピアノならではの技巧が贅沢にちりばめられています。
フランツ・リストがパガニーニの演奏に感銘を受け、ピアノでもヴァイオリンのような表現を目指して作曲した本作は、聴衆を魅了する華やかさと、深い音楽性を兼ね備えています。
音の重なりや展開の美しさは、ピアノの魅力を存分に引き出しており、コンサートやピアノコンクールでも人気の高い作品です。
確かな技術と表現力を持つ演奏者の方におすすめの、発表会で存在感を放つ一曲といえるでしょう。
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章Frederic Chopin95位

独立した形式が印象的なショパンのピアノソナタの名作『ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章』。
変ロ短調の作品ということもあり、激しく重い雰囲気が特徴です。
ショパンの作品のなかでも難易度が高い作品として知られており、第2楽章は上級クラスの難易度をほこります。
速さとともに力強さが求められる楽曲のため、相当な難しさが求められています。
演奏効果も高い作品なので、単純に作品としても楽しめますよ。
ぜひチェックしてみてください。
ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms96位

連弾の練習曲として発表会などでも頻繁に耳にするヨハネス・ブラームスの作品『ハンガリー舞曲 第5番』。
誰しも一度は耳にする名曲ですね。
この作品はロマの音楽から強い影響を受けた作品で、のちのジプシージャズにも通ずる旋律がいたるところで登場します。
華やかというよりは激情を感じさせるメロディーですが、中盤には柔らかさも感じる華やかなメロディーにまとめられています。
連弾の華やかさはそのままに、独奏用にアレンジされた楽譜も出版されていますので、ぜひチャレンジしてみてください!
エリーゼのためにLudwig van Beethoven97位

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、古典派音楽の集大成とロマン派音楽の先駆けとして知られる、クラシック音楽史上最も重要な作曲家のひとりです。
彼の作品は、複雑さ、革新性、感情的な深みが特徴であり、政治的・文化的変動が反映されています。
『エリーゼのために』は、1810年頃に作曲されたとされる、ベートーヴェンの最も人気のある作品の一つ。
献呈者が誰であったかについては諸説ありますが、そのシンプルでキャッチーなメロディは、今なお多くの人々に愛されています。
クラシック音楽初心者からベテランまで、幅広い層にオススメしたい名曲です。
交響組曲「シェエラザード」Nikolai Rimsky-Korsakov98位

リムスキー=コルサコフは、ロシア5人組と呼ばれる作曲家集団の中心的存在であり、「近代管弦楽法の父」と呼ばれています。
この曲のタイトルとなっている「シェエラザード」は、アラビア文学を代表する説話文学『アラビアン・ナイト』に出てくるヒロインの女性の名前です。
物語のストーリーを忠実に追った曲ではありませんが、全曲を通じて荒々しさのあるシャリアール王の主題と優しさあふれるシェエラザードの主題が展開され、「世にも不思議な物語」といったイメージを鮮やかに感じさせてくれます。
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov99位

長身で精密なタッチで知られるロシアの巨匠が生み出した傑作。
言葉を紡がず母音のみで歌われるこの楽曲は、聴く者の心に深く響きます。
美しく流れるような旋律は、悲しみや郷愁を感じさせつつ、慰めも与えてくれます。
チェロで奏でられると、その深みのある音色がさらに曲の魅力を引き立てます。
1915年に作曲され、翌年モスクワで初演されたこの名曲は、さまざまな編成で演奏されており、それぞれに独自の魅力があります。
心に残る哀愁のメロディーに癒されたい方におすすめの一曲です。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart100位

本作は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがフランスの民謡をモチーフに作曲した変奏曲で、子供たちにもなじみ深いメロディで発表会曲の定番として親しまれています。
シンプルな主題から始まり、次第に複雑な変奏へと発展していく構成は、モーツァルトの天才的な才能を感じさせますね。
ピアノ初級者の方でも親しみやすい曲ですが、全12の変奏を通して弾くのは少し難しいかもしれません。
でも大丈夫!
お気に入りの変奏だけを選んで演奏するのもアリですよ。
きっとステキな発表会になるはずです!


