クラシックの人気曲ランキング
今から数百年前に作曲され、今なお愛されているクラシックの名曲たち。
私たちが普段生活をしていても、さまざまな場面で耳にする機会がありますよね!
また、クラシックファンの方であればオーケストラの演奏を聴きにいったり、ピアノやバイオリンをされている方ならご自身で演奏したことがあるという方も多いと思います。
音楽としてこれほどまでに世界中で聴かれて愛されているジャンルはないとも言えるクラシックの名曲を、ランキング形式で紹介していきますね!
クラシック入門者の方だけでなく、クラシックファンの方にも見ていただきたい、名曲だらけのランキングです。
クラシックの人気曲ランキング(1〜10)
弦楽のためのアダージョSamuel Barber1位

サミュエル・バーバーが1936年に作曲し、1938年に初演された『弦楽のためのアダージョ』は、感動的なメロディと心のこもった演奏でリスナーの心をわしづかみにします。
この曲は、喪の時期や重要な場面でよく使われ、アメリカの音楽史上最も有名な作品の一つとしても知られています。
作曲家名や曲名でピンとこなくても、冒頭を耳にするだけで「あぁこの曲!」と思い当たる方も少なくないはず!
美しく、しっとりとした旋律は、卒業式のような特別な瞬間にピッタリです。
カノンJohann Pachelbel2位

永遠に色あせることのない美しい旋律が心に響く、誰もが一度は耳にしたことのある優雅な名曲です。
17世紀後半にヨハン・パッヘルベルによって生み出されたこの楽曲は、3本のヴァイオリンと通奏低音による見事な調和を奏でています。
1970年代にジャン=フランソワ・パイヤール指揮の管弦楽団による演奏をきっかけに世界中で愛される曲となり、映画やドラマのBGMとしても数多く採用されてきました。
輪唱のように次々と重なり合う美しい旋律は、結婚式や披露宴での入場シーンを華やかに彩る定番曲として親しまれています。
人生の大切な瞬間に寄り添い、幸せな気持ちを一層高めてくれる本作は、心温まる思い出とともに記憶に刻まれることでしょう。
愛の挨拶Edward Elgar3位

ロマンティックな雰囲気に満ちたこの曲は、1888年にエドワード・エルガーが愛妻キャロライン・アリス・ロバーツへ婚約記念として贈られた作品です。
優美で甘美な旋律が特徴で、結婚式や記念日の音楽としても親しまれています。
ヴァイオリンとピアノのために作曲されましたが、ピアノ独奏や管弦楽版などさまざまな編成で楽しめます。
シンコペーションのリズムが印象的で、緩やかに始まり、中間部で転調し、再び主題が戻って高揚しながら終わります。
愛に溢れたこの名曲は、新しい出会いの季節として春の雰囲気にもぴったりです。
ジ・エンターテイナーScott Joplin4位

シンコペーションのリズムと軽やかなメロディが特徴的な楽曲で、明るくポップな雰囲気を持ち合わせたピアノ曲です。
躍動感のある躍動的なフレーズは、運動会の入場行進や体操のBGMに完璧にマッチします。
スコット・ジョプリンさんが1902年に手掛けた本作は、1973年の映画『スティング』でのマーヴィン・ハムリッシュさんによる編曲が採用され、アカデミー賞作品賞を含む7部門を受賞した作品です。
独特のリズムとメロディーラインは、行進曲としても使いやすく、誰もが口ずさめる親しみやすい曲調に仕上がっています。
運動会の入退場シーンを華やかに彩る楽曲として、元気がいっぱいの雰囲気を演出したい方におすすめです。
東洋風幻想曲「イスラメイ」Mily Balakirev5位

ロシア五人組のまとめ役として知られるミリイ・バラキレフ。
彼はロシア国民楽派の音楽を推進し、ロシア民謡の要素を取り入れた親しみやすい作品を多く遺しました。
カフカス地方への旅行中に触れた現地の民俗音楽に影響を受けて作曲された『東洋風幻想曲「イスラメイ」』は、8分の6拍子のリズムと速いテンポが特徴的な難曲!
複雑なリズムと華麗な装飾音が織りなす東洋的な雰囲気で聴く者を魅了します。
あまりの技術的難易度の高さゆえ、演奏者にとっては大きな挑戦となる作品ですが、感動的な演奏を目指して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel6位

静かな気品と遠い郷愁が溶け合う、モーリス・ラヴェルさんの代表作。
この楽曲は1899年にピアノ独奏曲として作曲され、1902年4月にパリで初演されました。
かつてスペイン宮廷で小さな王女が踊っていたであろう舞曲を想像して書いたと伝えられ、哀感をたたえながらも決して重くならない、抑制の効いた美しさが魅力です。
後に作曲者自身がオーケストラ版へ編曲したことで、ホルンの柔らかな旋律やハープの淡い彩りが加わり、さらに広がりのある響きとなりました。
映画『紅の豚』や『バードマン』など数々の映像作品でも使用され、別れや追想の場面を静かに彩ってきた名曲です。
卒業生の入退場や証書授与の場面など、厳かでありながら温かさも感じさせたいシーンにピッタリでしょう。
亜麻色の髪の乙女Claude Debussy7位

フランスの作曲家クロード・ドビュッシーによる印象派音楽の代表作です。
ドビュッシーは1862年に生まれ、10歳でパリ音楽院に入学するなど幼少期から才能を発揮しました。
本作は1910年に発表された『前奏曲集第1巻』の第8曲目で、詩的な雰囲気が特徴です。
変ト長調で書かれた3/4拍子の穏やかなリズムが、朝の爽やかな時間に歌う美しい乙女の姿を描き出しています。
静かで優雅な旋律は、ムラサキウマゴヤシの花畑に座る乙女の情景を想像させ、聴く人の心を癒してくれます。
クラシック音楽に興味のある方や、心を落ち着かせたい方におすすめの一曲です。
G線上のアリアJ.S.Bach8位

緩やかな旋律と優美な和声が織りなすバロック音楽の傑作。
J・S・バッハが1720年代に作曲したこの楽曲は、教会や宮殿で演奏されていた世俗音楽をもとに生まれました。
繊細な弦楽器の響きと、深い余韻を持つ低音が見事に調和し、聴く人の心を穏やかな気持ちへと導いてくれます。
19世紀には、ドイツのヴァイオリニスト、アウグスト・ヴィルヘルミによって編曲され、より親しみやすい形で世に広まりました。
本作は、TBS系ドラマ『G線上のあなたと私』でも取り上げられ、新たな注目を集めています。
落ち着いた環境で集中したい時や、心を静めたい時にオススメの一曲です。
愛の夢 第3番Franz Liszt9位

ロマン派を代表するフランツ・リストの代表作。
1845年に歌曲として生まれ、1850年にピアノ独奏版に編曲されました。
家族や友への愛を歌う詩を元に、リストの恋愛経験も反映されています。
美しいメロディと豊かな和音が特徴で、愛の深さと複雑さを見事に表現しています。
ピアノの技巧を存分に活かしながら、優しさや切なさも感じられる名曲。
愛する人と過ごす時間を大切にしたい時に、心に染み入る美しいこちらの作品をぜひ聴いてみてください。
ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin10位

ジョージ・ガーシュウィンさんは、ジャズとクラシックを融合した独自の音楽スタイルで知られるアメリカの作曲家です。
彼の代表作である『ラプソディ・イン・ブルー』は、開放的なクラリネットのグリッサンドで始まる、ジャズのリズムとクラシック音楽の要素を見事に組み合わせた革新的な作品。
ガーシュウィンさんは本作で、アメリカの多様性や都市の活力を音楽的に表現しました。
クラシックとジャズ両方の魅力を堪能できる本作は、音楽の垣根を越えて多くの人々を魅了する名曲です!



