今から数百年前に作曲され、今なお愛されているクラシックの名曲たち。
私たちが普段生活をしていても、さまざまな場面で耳にする機会がありますよね!
また、クラシックファンの方であればオーケストラの演奏を聴きにいったり、ピアノやバイオリンをされている方ならご自身で演奏したことがあるという方も多いと思います。
音楽としてこれほどまでに世界中で聴かれて愛されているジャンルはないとも言えるクラシックの名曲を、ランキング形式で紹介していきますね!
クラシック入門者の方だけでなく、クラシックファンの方にも見ていただきたい、名曲だらけのランキングです。
クラシックの人気曲ランキング(1〜10)
弦楽のためのアダージョSamuel Barber1位

サミュエル・バーバーが1936年に作曲し、1938年に初演された『弦楽のためのアダージョ』は、感動的なメロディと心のこもった演奏でリスナーの心をわしづかみにします。
この曲は、喪の時期や重要な場面でよく使われ、アメリカの音楽史上最も有名な作品の一つとしても知られています。
作曲家名や曲名でピンとこなくても、冒頭を耳にするだけで「あぁこの曲!」と思い当たる方も少なくないはず!
美しく、しっとりとした旋律は、卒業式のような特別な瞬間にピッタリです。
カノンJohann Pachelbel2位

美しいメロディが心を癒やす、バロック期を代表する名曲です。
ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルが手がけた本作は、穏やかで均整のとれた響きが際立っています。
一定のリズムを反復する低音に、上部の旋律が追いかけるように重なることで、祈りのような静けさと心地よい高揚感を生み出します。
静かでゆったりとした時間が流れる本作は、休日の午後にふっと肩の力を抜きたいときや、おだやかな夜のリラックスタイムに流す音楽に最適ですね。
愛の挨拶Edward Elgar3位

バイオリンのなめらかで美しい調べが心を打つ、イギリスの作曲家エドワード・エルガーさんが手がけた小品。
1889年11月にオーケストラ版が初演されたこの楽曲は、のちに妻となる女性への返礼として作曲されたというロマンティックな背景を持っています。
過度に感傷的になりすぎない気品と、自然な歌心にあふれる旋律が本作の最大の魅力ですね。
映画『グレイストーク 類人猿の王者 ターザンの伝説』でも使用されたほか、結婚式や記念日などのお祝いの席でも使われています。
上品で明るい幸福感に満ちているため、気分を晴れやかにしたい方や、日常を彩るBGMを探している方にもオススメのナンバーです。
ジ・エンターテイナーScott Joplin4位

シンコペーションのリズムと軽やかなメロディが特徴的な楽曲で、明るくポップな雰囲気を持ち合わせたピアノ曲です。
躍動感のある躍動的なフレーズは、運動会の入場行進や体操のBGMに完璧にマッチします。
スコット・ジョプリンさんが1902年に手掛けた本作は、1973年の映画『スティング』でのマーヴィン・ハムリッシュさんによる編曲が採用され、アカデミー賞作品賞を含む7部門を受賞した作品です。
独特のリズムとメロディーラインは、行進曲としても使いやすく、誰もが口ずさめる親しみやすい曲調に仕上がっています。
運動会の入退場シーンを華やかに彩る楽曲として、元気がいっぱいの雰囲気を演出したい方におすすめです。
東洋風幻想曲「イスラメイ」Mily Balakirev5位

ロシア五人組のまとめ役として知られるミリイ・バラキレフ。
彼はロシア国民楽派の音楽を推進し、ロシア民謡の要素を取り入れた親しみやすい作品を多く遺しました。
カフカス地方への旅行中に触れた現地の民俗音楽に影響を受けて作曲された『東洋風幻想曲「イスラメイ」』は、8分の6拍子のリズムと速いテンポが特徴的な難曲!
複雑なリズムと華麗な装飾音が織りなす東洋的な雰囲気で聴く者を魅了します。
あまりの技術的難易度の高さゆえ、演奏者にとっては大きな挑戦となる作品ですが、感動的な演奏を目指して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel6位

スペイン宮廷の古い絵画を思わせる情景を描いたピアノの名曲。
本作は、前衛的な音楽性で現代音楽に多大な影響をもたらした作曲家、モーリス・ラヴェルさんの名作です。
ゆったりとした舞曲を題材にし、透明感のある旋律と簡潔な響きが、感傷に流れすぎない冷ややかな美しさをうみだしています。
1902年4月に初演された歴史ある作品で、アニメ『四月は君の嘘』の劇中で引用されるなど、現在も長く愛され続けています。
静かな夜や休日の午後に、ふっと肩の力を抜いてくつろぎたい方へ、優しい音色が心をふわりと軽くする至福の時間をもたらしてくれます。
組曲「惑星」より木星Gustav Holst7位

イギリスを代表する作曲家、グスターヴ・ホルストさんの楽曲。
太陽系の星々をモチーフにした『惑星』の第4曲として、1918年9月に初演された作品です。
中間部の美しい旋律は、映画やテレビ番組のBGM、さらにはスポーツイベントの式典など幅広い場面で耳にする機会が多いですよね。
華麗なオーケストラの響きと躍動感にあふれるリズムが、仕事へのモチベーションを自然と高めてくれます。
壮大でありながらもどこか心安らぐメロディは、デスクワークの集中力が途切れそうなときに、心地よい緊張感とリラックスを与えてくれるでしょう。








