【ドライブやBBQにも】夏に聴きたいレゲエの定番曲・人気曲
夏の音楽といえば、あなたはどのようなジャンルをイメージするでしょうか。
やっぱりレゲエでしょ、と即答できる方はきっと多いはず。
詳しい方であれば夏のイベントやドライブのBGMにぴったりの定番曲を自作のプレイリストに入れているかと思いますが、今回の記事では初心者の方にも向けて、定番の名曲から比較的近年の人気曲まで、夏のおすすめのレゲエソングをピックアップしてまとめてみました。
洋楽や邦楽を問わず紹介していますので、この機会にレゲエを聴いてみたいという方もぜひチェックしてみてください!
【ドライブやBBQにも】夏に聴きたいレゲエの定番曲・人気曲(1〜10)
Edge of the OceanStick Figure

穏やかなリズムと心地よいメロディが、再出発や希望、そして癒やしを運んでくれるようなナンバーですね。
海の端で新たな始まりを見つけるという、Scott WoodruffさんとTJ O’Neillさんの共作による前向きなメッセージが込められており、聴く人の心にそっと寄り添ってくれるでしょう。
レゲエやダブ、ロック、エレクトロニカが巧みに融合したこの楽曲のサウンドは、Stick Figureならではの魅力と言えそうです。
本作は2022年8月にシングルとして公開され、同年にリリースされたアルバム『Wisdom』にも収録。
この名盤『Wisdom』は、Billboardのレゲエ・アルバムチャートで見事1位を獲得しました。
ハワイのカウアイ島で撮影されたミュージックビデオの美しい風景を思い浮かべながら、夏のドライブやBBQのお供にぴったりですね!
新しい一歩を踏み出したい時や、心をリフレッシュしたい時に聴けば、きっと背中を押してくれるはずですよ。
Paradise PlumNaomi Cowan

カリブ海の心地よい風を感じさせる、Naomi Cowanさんの魅力あふれるナンバーです。
2018年5月に公開されたこの楽曲は、軽快なレゲエのリズムと伸びやかな歌声が印象的で、聴く者を陽気な気分へと誘います。
Cornell Campbellさんの名曲“Girl of My Dreams”をサンプリングしたトラックは、クラシックなムードと現代的なセンスが見事に調和したものとしております。
愛をテーマにした歌詞が、温かくポジティブなメッセージを届けてくれるようです。
本作はコンピレーションアルバム『Reggae Gold 2019』にも収録されました。
夏のドライブやBBQなど、太陽の下で聴けば、心地良い時間のお供としてぴったりな雰囲気が最高ですね。
2019年のジャマイカ・レゲエ業界賞で新人アーティスト賞を受賞したことからも、その実力がうかがえます。
Praise Jah in the MoonlightYG Marley

神聖な雰囲気すら漂うスピリチュアルな魅力に満ちた、YG Marleyさんのデビュー作です。
月明かりの下で聴けば、心が洗われるような感覚に包まれるでしょう。
この楽曲は落ち着いたミッドテンポのレゲエサウンドに乗せて、内なる平和や感謝の念が伝わってくるようです。
祖父であるボブ・マーリーさんの名曲『Crisis』をサンプリングしており、世代を超えた音楽の魂が感じられますね。
2023年12月にデビュー・シングルとして独立リリース後、世界中で愛され、2024年2月には全米ビルボードHot 100で34位を記録しました。
夏のドライブのBGMとしてはもちろん、一日の終わりにゆったりと音楽に浸りたい、そんな時にもぴったりの名曲と言えましょう。
【ドライブやBBQにも】夏に聴きたいレゲエの定番曲・人気曲(11〜20)
Fry Plantain (Ft. Joey Bada$$)Lila Ikè

ジャマイカの伝統的な家庭料理「プランテン揚げ」をモチーフに、恋人との温かな時間や日常の豊かさを歌い上げた、Lila Ikéさんのナンバーです。
伝統的レゲエに多彩な音楽要素を融合させる彼女らしいサウンドは、心地よいリズムとJoey Bada$$さんのラップが絶妙に絡み合い、聴く人を優しく包み込みますね。
この楽曲は2024年11月にリリースされ、2025年予定のデビューアルバムに収録される見込みの一曲。
MVではジャマイカの美しい自然の中で二人が休日を楽しむ様子が描かれ、見ているだけで幸せな気分になれそう。
夏のBBQやドライブで流せば、リラックスムードを演出してくれること間違いなし!
Mysterious GirlPeter Andre

太陽が降り注ぐビーチが目に浮かぶような、ご機嫌なレゲエポップナンバーとなっていますよ。
イギリス生まれオーストラリア育ちのPeter Andreさんが歌う本作は、一度聴けば心が躍るキャッチーなメロディと、彼の甘美なボーカルが際立つ一曲です。
カリブ系アーティストBubbler Ranxさんをゲストに迎え、レゲエの心地よいリズムとポップスが見事に融合したサウンドは、まさに夏の開放感を象徴しているかのよう。
1996年に英国でチャート2位を獲得する大ヒットを記録し、さらに2004年にはリアリティ番組出演がきっかけで再び脚光を浴び、全英1位に返り咲いたというドラマチックな経緯も持つ名曲です。
アルバム『Natural』に収められたこの曲は、ドライブやBBQを盛り上げるBGMとして聴けば、気分も上がりそうですね。
Love & ReggaeCollie Buddz

レゲエミュージックへのまっすぐな愛と、飾らないライフスタイルが詰まったこの楽曲は、Collie Buddzさんの魅力が凝縮された一曲と言えそうです。
きらめくシンセサイザーの音色、軽快なオルガン、そして深く響くダビーなベースラインが織りなすサウンドは、聴く人を瞬時にリラックスしたムードへと誘います。
歌詞では、レゲエと愛する存在、そして自由な時間があればそれで幸せだという、シンプルで力強い想いが歌われており、多くの共感を呼んでいます。
2018年6月に発表された本作は、翌2019年リリースのアルバム『Hybrid』にも収められ、この名盤は米ビルボードのレゲエ・アルバム・チャートで堂々の1位を獲得しました。
夏のドライブやBBQはもちろん、ゆったりと心を解放したい休日のBGMにも最適ですね。
MangoSevana

ジャマイカの太陽をたっぷり浴びたような、Sevanaさんの歌声が鮮烈な輝きを放つ一曲です。
熟した果実にも例えられる甘く情熱的な愛情が、ダンスホールの軽快なリズムに乗せて歌い上げられています。
Sevanaさんのソウルフルで伸びやかなボーカルは、聴く者を一瞬でトロピカルなムードへと誘い、夏の高揚感をかき立ててくれるでしょう。
本作は、2020年7月に発表されたEP『Be Somebody』に収録され、Sevanaさんのメジャーデビューを飾った作品です。
彼女は映画『Bob Marley: One Love』にも出演するなど多方面で活躍しており、この楽曲のミュージックビデオはYouTubeで600万回以上再生されるなど、世界中で夏の定番曲として親しまれています。
夏のドライブやBBQといった開放的なシチュエーションで流せば、その場の雰囲気を陽気に盛り上げてくれること間違いなしです。
心地よいリズムと情熱的な歌声が、忘れられない夏の思い出を鮮やかに彩ってくれるはずです。