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リムスキー・コルサコフの名曲|色彩豊かなロシア音楽の世界

「ロシア五人組」の一人として、ロシア音楽の発展に大きく貢献した作曲家、リムスキー・コルサコフ。

調性に色を感じる共感覚者だったそうで、色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残しました。

軍人貴族の家系に生まれながら音楽の世界に魅了され、海軍軍人として働きながら陸上にいる間に作曲活動をしていたそう。

そんな音楽への情熱を感じられる彼の作品は後世にも受け継がれており、自ら学んだ作曲技法も多くの作曲家に教え育て上げてきました。

本記事にて、彼の創造力と革新性を感じられる作品たちをぜひチェックしてみてください!

リムスキー・コルサコフの名曲|色彩豊かなロシア音楽の世界(31〜40)

交響組曲「シェエラザード」Nikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフ - 交響組曲《シェエラザード》Op.35 カラヤン ベルリンフィル 1967
交響組曲「シェエラザード」Nikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフは、ロシア5人組と呼ばれる作曲家集団の中心的存在であり、「近代管弦楽法の父」と呼ばれています。

この曲のタイトルとなっている「シェエラザード」は、アラビア文学を代表する説話文学『アラビアン・ナイト』に出てくるヒロインの女性の名前です。

物語のストーリーを忠実に追った曲ではありませんが、全曲を通じて荒々しさのあるシャリアール王の主題と優しさあふれるシェエラザードの主題が展開され、「世にも不思議な物語」といったイメージを鮮やかに感じさせてくれます。

交響組曲シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

Rimsky-Korsakov : Scheherazade / リムスキー・コルサコフ 交響組曲シェヘラザード
交響組曲シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

交響曲「シェヘラザード」は1888年に作曲されました。

この曲は、かの有名の千夜一夜物語をもとにしてできた曲です。

冒頭に流れる、威厳のあるメロディは「王サルタン」のテーマです。

そして、それを溶かしいやすように入るバイオリンは、曲のタイトルにもなる「シェヘラザード」のテーマです。

この曲は4楽章からなり、それぞれに物語的な題名がついています。

熊蜂の飛行Nikolai Rimsky-Korsakov

リムスキーコルサコフ(遠藤真理子 編曲)熊蜂の飛行超絶技巧Ver Aile Orchestra
熊蜂の飛行Nikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフもロシアの国民楽派の作曲家のひとりです。

彼は作曲家として素晴らしい作品を残しただけでなく、プロコフィエフやストラヴィンスキーといった作曲家も育てました。

有名なこの曲は「皇帝サルタンの物語」の中の1曲です。

シェエラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフ 交響組曲 ≪シェエラザード≫ ストコフスキー Rimsky- Korsakov Symphonic Suite 《Scheherazade》
シェエラザードNikolai Rimsky-Korsakov

千夜一夜物語をもとにした、神秘的な傑作。

力強いメロディ、バイオリンによって奏でられる美しく心を打つ旋律など、オーケストラの魅力が詰まった1曲です。

それぞれの楽章に「海とシンドバットの船」というような物語のようなタイトルが付けられているのも特徴です。

くまんばちの飛行Nikolai Rimsky-Korsakov

Rimsky-Korsakov: Flight of the Bumblebee, Ormandy & PhiladelphiaO (1965) リムスキー=コルサコフ 熊蜂の飛行 オーマンディ
くまんばちの飛行Nikolai Rimsky-Korsakov

クラシック音楽の名曲として知られるこの楽曲は、まるで本物の蜂が飛び回るかのような速いテンポと連続したクロマティックな音階が特徴です。

オペラの一部として作曲されたこの曲は、その後さまざまな楽器や編成でアレンジされ、多くの人々に愛されてきました。

1940年代のラジオ番組『グリーン・ホーネット』のテーマ曲としても採用され、ジャズやロックなど、ジャンルをこえて演奏されています。

騎馬戦のような激しい競技の際に流すと、その迫力ある音楽が参加者の気持ちを高め、観客をも熱くさせることでしょう。

運動会の雰囲気を一気に盛り上げたいときにオススメです。