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リムスキー・コルサコフの名曲|色彩豊かなロシア音楽の世界

「ロシア五人組」の一人として、ロシア音楽の発展に大きく貢献した作曲家、リムスキー・コルサコフ。

調性に色を感じる共感覚者だったそうで、色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残しました。

軍人貴族の家系に生まれながら音楽の世界に魅了され、海軍軍人として働きながら陸上にいる間に作曲活動をしていたそう。

そんな音楽への情熱を感じられる彼の作品は後世にも受け継がれており、自ら学んだ作曲技法も多くの作曲家に教え育て上げてきました。

本記事にて、彼の創造力と革新性を感じられる作品たちをぜひチェックしてみてください!

リムスキー・コルサコフの名曲|色彩豊かなロシア音楽の世界(31〜40)

シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー・コルサコフ 「シェエラザード」 千夜一夜物語より
シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov

リムスキー=コルサコフ作曲の『シェヘラザード』です。

千夜一夜物語の語り手「シェヘラザード」をテーマに1888年夏に作られた交響組曲です。

この曲のフィナーレではトランペット奏者の技術が試されます。

日本では『シェエラザード』と表記されることが多く見られます。

the Flight of the Bumble-BeeNikolai Rimsky-Korsakov

Alberto Lodoletti plays the Flight of the Bumble-Bee by Rimsky-Korsakov piano version by Rachmaninov
the Flight of the Bumble-BeeNikolai Rimsky-Korsakov

クラシック曲ではありますが、まだまだ人気がある一曲。

すばらしい速攻弾きは、何度きいても美しくてピアノ曲の真骨頂を思います。

曲の表現力もすばらしく、蜂があちこちから飛んでくるようににぎやかで、強い生命力を印象づけてくれます。

スペイン奇想曲より、第1曲:アルボラーダNikolai Rimsky-Korsakov

スペイン奇想曲(Capriccio Espagnol)作品34より、第1曲:アルボラーダ(Alborada)。

アルボラーダはスペイン・アストゥリア地方の舞曲です。

演奏:オルケスタ・シンフォニカ・インファンティル&ジュベニル、指揮:エスペランサ・デ・ヴェラスコさん。

スペイン奇想曲より、第2曲:変奏曲Nikolai Rimsky-Korsakov

スペイン奇想曲(Capriccio Espagnol)作品34より、第2曲:変奏曲(Variazioni)。

演奏:ローグ・ヴァレー・シンフォニー・オーケストラ、指揮:マーティン・マイクトさん。

オレゴン州のグランツ・パス・パフォーミング・アート・センターでの模様です。

スペイン奇想曲より、第4曲、第5曲Nikolai Rimsky-Korsakov

スペイン奇想曲(Capriccio Espagnol)作品34より、第4曲:シェーナとジプシーの歌(Scena e canto gitano)第5曲:アストゥリア地方のファンダンゴ(Fandango asturiano)。

演奏:プエルトリコ・シンフォニー・オーケストラ、指揮:ロゼリン・パボンさん。

リムスキー・コルサコフの名曲|色彩豊かなロシア音楽の世界(41〜50)

交響曲 第1番より、第1楽章Nikolai Rimsky-Korsakov

R・コルサコフ交響曲第1番ホ短調op.1 第1楽章
交響曲 第1番より、第1楽章Nikolai Rimsky-Korsakov

交響曲 第1番 ホ短調 作品1より、第1楽章:ラルゴ・アッサイ – アレグロ。

この作品は当初、変ホ短調でしたがその後、ホ短調に移調されました。

演奏の「オーケストラ・ナデージダ」は、ロシアと北欧の傑作作品を発掘、紹介しています。

指揮は渡辺新さんです。

交響曲 第2番「アンタール」より、第3楽章Nikolai Rimsky-Korsakov

交響曲 第2番 嬰ヘ短調「アンタール(Antar)」作品9より、第3楽章「権力の喜び」:アレグロ・リゾルート・アラ・マルチア。

演奏はサウスカロライナ州グリーンビル・ユース・オーケストラ・フィルハーモニー管弦楽団。

指揮はキャスリーン・ロビンソンさん。