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【上級】弾けたら超絶かっこいい!ピアノの名曲選

クラシックのピアノ曲といえば、優美な旋律や癒やしを与えてくれる穏やかな曲調の作品をイメージされる方が多いかもしれませんね。

しかしこちらの記事でご紹介するのは、そんなイメージを覆すような激しくも美しい、ダイナミックでかっこいいクラシックのピアノ曲の中で、さまざまな作曲家によるピアニストを学習者にとって憧れの上級者向けの作品を集めました!

かっこいいクラシック曲は演奏効果も高いため、発表会やおさらい会でも映えること間違いなし!

テクニック的にも難しく華やかなピアノ曲をお探しの方は必見です!

【上級】弾けたら超絶かっこいい!ピアノの名曲選(1〜20)

8つの演奏会用練習曲 Op.40 第1曲「プレリュード」Nikolai Kapustin

ウクライナ出身のロシアの作曲家ニコライ・カープスチンさんによる明るくエネルギッシュな曲調が特徴のこの曲。

リズミカルで、ジャズのスウィング感とクラシックの精密さが見事に融合していて、聴いていて思わず体が動きだしてしまいそうです。

ピアノ1台でまるでジャズコンボが演奏しているような錯覚を覚えるかもしれません。

演奏者にとっては高度なテクニックが必要で、挑戦しがいのある1曲。

しかし、聴く側にとっては軽快で楽しい曲なんです。

クラシックとジャズ、両方のジャンルが好きな方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。

パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」S.141Franz Liszt

ラ・カンパネラ-リスト-クラシックピアノ-La Campanella-Liszt-Classic Piano-CANACANA
パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」S.141Franz Liszt

難易度の非常に高い作品として知られる『パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」S.141』。

言わずとしれたフランツ・リストの名曲ですね。

この作品の難易度を上げている要素の一つが「跳躍」!

リストの作品では、跳躍を含む高速のパッセージがたびたび出てきますが、『ラ・カンパネラ』はその中でも別格。

しっかりと暗譜し、左手と右手が離れる部分を練習しなければなりません。

さらに、シンプルに速いパッセージが非常に多いため、丁寧な練習を地道に積み重ねることが重要です。

英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53Frederic Chopin

感謝!50万人 – 英雄ポロネーズ – ショパン- Polonaise No.6 “Heroique” Op.53 – Chopin – クラシック – ピアノ -piano- CANACANA
英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53Frederic Chopin

クラシックを弾く人間なら誰しも一度は憧れる楽曲『英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53』。

フレデリック・ショパンの偉大な作品の1つで、オクターブのパッセージが連続する非常に難易度の高い作品として知られています。

ただオクターブが多い作品ということなら他にもありますが、この作品は芯のある音を前提とした構成なので、オクターブをしっかりとらえたうえで、曇りのない力強い音で演奏しなければなりません。

手の大きい方は、ぜひ挑戦してみてください。

ピアノソナタ第14番『月光』 第三楽章Ludwig van Beethoven

月光第三楽章 ピアノソナタ/ベートーヴェン/Beethoven/Moonlight Sonata(3rd Movement)/Classic Piano/クラシック/CANACANA
ピアノソナタ第14番『月光』 第三楽章Ludwig van Beethoven

ドイツが誇る楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲『月光』。

穏やかな第1楽章は比較的難易度が低いことで知られていますが、第3楽章は高度なテクニックを要する難曲!

速いパッセージが特徴的で、多くのメディアでも難しい楽曲として紹介されています。

しかし、実は跳躍が少ないという特徴も持っているため、右手のアルペジオさえマスターできれば、意外に形にするのは難しくありません。

ただ、弾ききる体力が必要ですので、基礎練習をしっかり行って練習に励みましょう!

スケルツォ 第2番 Op.31Frederic Chopin

【感謝!100万人】スケルツォ第2番 Op.31 – ショパン – Scherzo No.2 Op.31 – Chopin – クラシックピアノ – CANACANA
スケルツォ 第2番 Op.31Frederic Chopin

偉大な作曲家、フレデリック・ショパンによる難曲『スケルツォ 第2番 Op.31』。

1837年に作曲された本作は、明るく華麗でロマンを感じさせる転調と印象的なコーダが特徴です。

校正は、変ロ短調の4分の3拍子で、ロンド形式に近いソナタ形式を取っています。

右手では優美な旋律を奏でながら、左手では音域の広い高難度の伴奏が求められます。

不協和音を巧みに操る長調のような主題は高い演奏効果もほこるので、ぜひチェックしてみてください。