【上級】弾けたら超絶かっこいい!ピアノの名曲選
クラシックのピアノ曲といえば、優美な旋律や癒やしを与えてくれる穏やかな曲調の作品をイメージされる方が多いかもしれませんね。
しかしこちらの記事でご紹介するのは、そんなイメージを覆すような激しくも美しい、ダイナミックでかっこいいクラシックのピアノ曲の中で、さまざまな作曲家によるピアニストを学習者にとって憧れの上級者向けの作品を集めました!
かっこいいクラシック曲は演奏効果も高いため、発表会やおさらい会でも映えること間違いなし!
テクニック的にも難しく華やかなピアノ曲をお探しの方は必見です!
- ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
- 【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
- 【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選
- 【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介
- 【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
- 【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- ラフマニノフの名曲。おすすめのラフマニノフの曲
- 【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
- 【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
- 美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
- ピアノの難しい曲|プロでも弾けない!?超絶技巧を要するクラシック
【上級】弾けたら超絶かっこいい!ピアノの名曲選(1〜20)
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調Franz Liszt

いくつもの非常に難しい作品を世に生み出してきた作曲家、フランツ・リスト。
こちらの『ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調』はリストの作品のなかでも、屈指の難易度をほこる作品として知られています。
特にフリスカの部分は圧倒的な難易度をほこり、高速のパッセージはもちろんのこと、とてつもないスピードのオクターブもこなさなければなりません。
優秀な音大生でなければ、なかなか演奏できない作品ですが、超絶技巧を要するリスト作品を体感してみたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ワルツ 第6番 変ニ長調「小犬のワルツ」Frederic Chopin

ピアノ独奏のために書かれたこの楽曲は、軽快で華やかなメロディが特徴的です。
右手の速いスケールと左手の安定したワルツリズムが絶妙に組み合わさり、まるで小犬が楽しげに駆け回る様子を描写しているかのようです。
1846年から1848年にかけて作曲され、デルフィナ・ポトツカ伯爵夫人に献呈されました。
演奏時間は約1分半から2分と短めですが、高度な技術と表現力が要求される曲でもあります。
クラシック音楽ファンはもちろん、ピアノ演奏を学ぶ方にもおすすめの一曲です。
映画やアニメのBGMとしても使用され、幅広い層に親しまれています。
超絶技巧練習曲 第5番 『鬼火』Franz Liszt

フランツ・リストの楽曲は、超絶技巧と詩的表現を兼ね備えた名曲として高い評価を受けています。
本作は、夜に浮かぶ揺らめく青白い光の幻想的なイメージを象徴しています。
半音階的な速い音型が絶えず続き、音の揺らぎが「鬼火」の幻想的な動きを思わせます。
変ロ長調の調性感を持ちながらも、時折現れる不協和音的な響きやリズムの変則性が、神秘的な雰囲気を作り出しています。
1851年に完成したこの曲は、ピアノ音楽の発展に大きく貢献しました。
クラシック音楽に興味がある方や、技術的な挑戦を求めるピアニストの方におすすめの一曲です。
8つの演奏会用練習曲 Op.40 第3曲「トッカティーナ」Nikolai Kapustin

ハイセンスな音楽性で多くのファンに愛された偉大な作曲家、ニコライ・カプースチンさん。
カプースチンさんの作品のなかでも特に難曲としてオススメしたいのが、こちらの『8つの演奏会用練習曲 Op.40 第3曲「トッカティーナ」』。
非常に有名な作品ですね。
本作はジャズテイストに仕上げられた作品なのですが、プレリュードがとにかく難しい!
単純な難しさで言えば他にも難しい楽曲はいくつも存在しますが、本作の高い演奏効果を発揮しながら演奏するには、相当な実力が求められます。
ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 第1楽章Sergei Prokofiev

ロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフの難曲として名高い『ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 第1楽章』。
『戦争ソナタ』とも呼ばれる作品で、第二次世界大戦中の混沌とした世界観が表現されています。
演奏効果の高い本作ですが、演奏者に高度な技巧も要求します。
特に第3楽章のピアノ曲には珍しい7拍子の曲で、八分音符単位で2-3-2で構成されています。
リズムを取ることだけでも高い難易度をほこる難曲と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。