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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲

いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。

レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。

多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。

懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(71〜80)

時には母のない子のようにカルメン・マキ

時には母のない子のように・・カルメン・マキ
時には母のない子のようにカルメン・マキ

人生の孤独や葛藤を歌う寺山修司さんの魂のこもった歌詞に、カルメン・マキさんの伸びやかな歌声が響きます。

波の音とともに心に染み入る名曲ですね。

1969年のデビューシングルで紅白出場も果たした人気曲です。

デビュー当時17歳だったカルメン・マキさんの歌声に驚いた方も多かったことでしょう。

心に何かを抱えている時にそっと寄り添ってくれる1曲。

懐かしい思い出とともに、ゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか。

きっと心が癒やされると思いますよ。

酒と泪と男と女河島英五

河島英五さんの『酒と泪と男と女』は、人生の悲哀を描いた名曲です。

男女の感情の違いを巧みに表現し、心に響く歌詞とメロディーが魅力的。

1975年にリリースされ、清酒「黄桜」のCMソングとしても使用されました。

多くのアーティストにカバーされ、普遍的な魅力を持つ楽曲です。

高齢者の方が青春時代を懐かしむ際にぴったりな1曲。

カラオケで歌うのもおすすめです。

思い出とともに、ゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか。

きっと心に染みる時間を過ごせると思います。

四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

四季の歌|歌詞付き|日本の歌百選|春を愛する人は 心清き人
四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

日本の四季を美しく表現した名曲で、荒木とよひささんが入院生活中に看護師の方々への感謝の気持ちを込めて作り上げました。

心清き人、心強き人、心深き人、心広き人と、春夏秋冬それぞれの季節を愛する人の心情を、友人や両親、恋人に重ね合わせて優しく描いています。

1972年に初めてレコード化され、1976年6月にニッポン放送での紹介をきっかけに芹洋子さんのバージョンが大ヒット。

温かみのある歌声とメロディは、みなさんの心に響くことでしょう。

高齢者の方と一緒に歌うと、四季の移ろいや、大切な人々との思い出を分かち合えるすてきな時間となりますよ。

春の陽気の中で、穏やかな気持ちで楽しんでいただけます。

思えば遠くへ来たもんだ海援隊

思えば遠くへ来たもんだ / 海援隊 (歌詞入り)
思えば遠くへ来たもんだ海援隊

コスモスの花が揺れる秋の風景から始まり、筑後川での思い出、そして現在の暮らしまで、人生の節目を丁寧に描いた海援隊の名作。

郷愁を誘うメロディと心温まる詩は、故郷を離れて暮らす人々の気持ちに寄り添い、深い共感を呼びます。

1978年9月に発売されたシングルは、山木康世さんが作曲を手掛け、武田鉄矢さんの優しい歌声で紡がれています。

本作は同年公開の映画の主題歌に起用され、1981年には古谷一行さん主演のテレビドラマでも使用されました。

ゆったりとした時間の流れの中で、思い出に浸りながら聴いていただきたい作品です。

川の流れのように美空ひばり

川の流れのように Live │美空ひばり│
川の流れのように美空ひばり

流れる季節の中で人生を優しく見つめる歌声が印象的な1曲です。

川の流れに身を任せるように、人生の喜びや悲しみを受け入れながら生きていく大切さを伝えています。

1989年1月に日本コロムビアから発売された本作は、作詞を秋元康さん、作曲を平尾昌晃さんが手掛けました。

日本レコード大賞で金賞を受賞するなど、多くの方々の共感を呼んだ1曲。

穏やかな気持ちで心を整理したい時や、人生の節目を感じる瞬間に寄り添ってくれる楽曲です。

懐かしい思い出とともに、未来への希望も感じられる心温まる1曲に仕上がっています。

聖母たちのララバイ岩崎宏美

母のような優しさと静けさに包まれた歌声で、傷ついた心に寄り添うバラード。

岩崎宏美さんの壮大なメロディと力強い歌声が、心に響く大切な1曲です。

男性を戦士にたとえ、都会で戦う人々の姿を描きながら、母性的な愛情で包み込むような温かさを感じさせます。

1982年5月に発売されたこの曲は、『火曜サスペンス劇場』の初代エンディングテーマとして起用され、オリコンシングルチャート1位を獲得。

第13回日本歌謡大賞では見事大賞に輝きました。

疲れた心を癒やしたい時、誰かを励ましたい時に、ぜひ聴いていただきたい名曲です。

翼をください赤い鳥

赤い鳥 『翼をください』 1971年
翼をください赤い鳥

若者の自由を求める純粋な願いと、自分らしく生きたいという思いを歌った胸に迫る名曲。

赤い鳥による美しいハーモニーが印象的で、山上路夫さんが手掛けた歌詞と村井邦彦さんが紡ぎ出したメロディの調和が見事です。

1971年2月に「竹田の子守唄」のB面曲として公開され、同年7月発売のアルバム『竹田の子守唄』にも収録。

1997年からはサッカー日本代表の応援歌として使用され、映画『耳をすませば』の主題歌にも採用されました。

本作は幼い頃からの夢や希望を胸に秘めながら、そこに向かって歩みを進めていく大切さを教えてくれる歌。

心に溜まった思いを解き放ちたい時や、新たな一歩を踏み出したい時にオススメの1曲です。