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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲

いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。

レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。

多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。

懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(71〜80)

与作北島三郎

KBD781 与作 北島三郎 (1978年発売)1981 vL
与作北島三郎

静かな山村の暮らしと人々の優しさを歌い込んだ楽曲です。

日本の伝統的な価値観や誠実な生き方を表現する力強いメロディと心温まるストーリーは、多くの人の心を打つ感動を生んでいます。

北島三郎さんの人情味あふれる歌声が、その世界観をさらに深く印象付けています。

1978年3月に発売されたこの楽曲は、時代を超えて愛され続けています。

介護施設での音楽の時間に皆様で口ずさんだり、季節の行事で盛り上がりたいときにピッタリの1曲です。

雨の慕情八代亜紀

昭和演歌の金字塔と呼ばれる名曲は、1980年4月のシングルで、作詞の阿久悠さん、作曲の浜圭介さんという黄金コンビが生んだ傑作です。

失恋した女性の切ない思いが心に染みる歌詞に、明るくリズミカルな曲調が絶妙なバランスで溶け込んでいます。

八代亜紀さんの艶のある歌声と独特の節回しが魅力的で、誰もが口ずさめる親しみやすさがあります。

本作は第22回日本レコード大賞を受賞し、ヴィダルサスーンやBOSSのCMソングにも起用されました。

優しく穏やかな雰囲気と印象的な振り付けで、高齢者の方と一緒に体を動かしながら楽しめる1曲です。

レクリエーションやカラオケの場面で、みんなで歌って楽しむのにピッタリな楽曲といえます。

知床旅情加藤登紀子

北海道・知床を舞台に描かれた、はかなく美しい恋の物語。

加藤登紀子さんの透き通るような歌声が心に染みわたります。

1970年に発表されたこの曲は、オリコンチャート7週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。

映画『地の涯に生きるもの』と関連して生まれた楽曲で、知床の大自然を背景に切ない恋心が綴られています。

歌詞に登場するハマナスの花やクナシリ島、白夜の情景が目に浮かぶようですね。

高齢者の方にとっては、懐かしい思い出と重なる素敵な1曲。

ゆったりとした時間の中で聴いてみてはいかがでしょうか。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(81〜90)

四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

四季の歌|歌詞付き|日本の歌百選|春を愛する人は 心清き人
四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

日本の四季を美しく表現した名曲で、荒木とよひささんが入院生活中に看護師の方々への感謝の気持ちを込めて作り上げました。

心清き人、心強き人、心深き人、心広き人と、春夏秋冬それぞれの季節を愛する人の心情を、友人や両親、恋人に重ね合わせて優しく描いています。

1972年に初めてレコード化され、1976年6月にニッポン放送での紹介をきっかけに芹洋子さんのバージョンが大ヒット。

温かみのある歌声とメロディは、みなさんの心に響くことでしょう。

高齢者の方と一緒に歌うと、四季の移ろいや、大切な人々との思い出を分かち合えるすてきな時間となりますよ。

春の陽気の中で、穏やかな気持ちで楽しんでいただけます。

赤いハンカチ石原裕次郎

北国の春の情景を優しく歌い上げた物語性のある楽曲です。

アカシヤの花が咲く風景を背景に、切ない恋の別れを描いた石原裕次郎さんの歌声は、心に染み入るような深い余韻を残します。

本作は1962年10月にテイチクレコードからリリースされ、当時大きな話題を呼びました。

1964年1月には石原裕次郎さん主演の同名映画の主題歌としても起用され、映画とともに多くの人々の心を魅了しました。

懐かしい思い出とともに、みなさんで口ずさんでみませんか。

きっと昔を思い出しながら、すてきな時間を過ごせることでしょう。

春の穏やかな日差しの中で、ゆったりと音楽に浸る時間をお楽しみください。

夜明けのスキャット由紀さおり

昭和44年、時代を席巻した由紀さおりさんの代名詞ともいえる大ヒット曲『夜明けのスキャット』。

心を揺さぶる歌詞と爽やかなメロディーが70代の方々の青春時代を彩ったことでしょう。

オリコンチャートで第1位に輝き、ダイナミックな歌声で私たちの心をつかんだ名曲です。

その懐かしさと心地よさは今聴いても新鮮で、当時を思い出しながらノスタルジックに浸ることができますよ。

時代を超えて支持される由紀さおりさんの歌声の魅力を、ぜひもう一度感じてみてはいかがでしょうか。

ふりむけば日本海五木ひろし

日本海の寂しい冬の風景を背景に、心の迷いや孤独を抱えながらもなお前を向いて生きようとする人の姿を描いた珠玉の1曲。

2005年3月に発売された本作は、五木ひろしさんと、その芸名の由来となった小説家の五木寛之さんが作詞を担当しました。

五木ひろしさんの情感豊かな歌声と、故郷への思いや過去の愛を忘れまいとする心情が見事に調和し、オリコン週間シングルチャートで14位を記録。

第56回NHK紅白歌合戦でも披露され、アルバム『五木寛之・五木ひろし作品集 ~ふりむけば日本海~』も発売されました。

ふるさとを離れて暮らす方々に寄り添い、思い出の地に思いを馳せながら聴いていただきたい1曲です。