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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲

いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。

レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。

多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。

懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(21〜30)

瀬戸の花嫁小柳ルミ子

春の訪れを告げるような、温もりと哀愁が漂う『瀬戸の花嫁』は、昭和の香りを色濃く残す作品です。

小柳ルミ子さんが1972年に届けたこの曲は、愛する人の元へ旅立つ新婦の心情を優しく、かつ力強く歌い上げています。

時代の一ページを彩るエピソードは、聴く人の記憶に新たな色を加えるでしょう。

まさに、昭和の色褪せない名曲のひとつ。

聴いている間に、心地よい春の日差しを感じながら、そっと過去を振り返り、現在を楽しむ時間を過ごせますよ。

時の流れに身をまかせテレサ・テン

台湾の宝、テレサ・テンさんが歌う『時の流れに身をまかせ』は、1986年の大ヒット作です。

三木たかしさんの作曲と荒木とよひささんの歌詞が、テレサ・テンさんの心に染みる歌声と結びつき、多くの人々の記憶に強く残っています。

愛する人への深い思いが歌詞から直接語りかけてくるかのよう。

曲を聴けば昔を思い出しつつ、どんな時代にもマッチする普遍的なメッセージが感じられます。

なにより、世界中の多くのアーティストに愛され続けた名曲。

今日もまた、音楽を通して生きる喜びを感じることができるはずです。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(31〜40)

旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

【合唱曲】旅立ちの日に / 歌詞付き / 歌唱練習 / 卒業ソング #合唱 #クラス合唱 #卒業ソング #合唱コンクール
旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

春の訪れを感じさせる卒業ソングとして、多くの高齢者の方に親しまれている楽曲があります。

埼玉県の中学校で生まれたこの曲は、卒業生への贈り物として作られましたが、今では全国の学校で歌われる定番曲となりました。

希望に満ちた歌詞と明るいメロディーが特徴で、新たな旅立ちへの勇気と決意が込められています。

SMAPが出演するCMソングとしても使用され、さらに注目を集めました。

懐かしい思い出を振り返りながら、未来への希望を感じられるすてきな曲です。

高齢者の方と一緒に聴いて、人生の節目を振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

見上げてごらん夜の星を坂本九

昭和を色濃く彩った坂本九さんの代表作『見上げてごらん夜の星を』は、今聴いても人々の心を温かくします。

1963年のリリースから幾世代にもわたり愛され続けたこの曲は、戦後の日本を元気づけた1曲と言えるでしょう。

歌の中には、昼は働き、夜には学びへ向かう若者の姿が描かれており、がんばるすべての人に勇気を与えてくれます。

青春時代を思い出させる懐かしさとともに、今を生きる力強さを感じていただけることでしょう。

月夜に輝く星々のようにずっと変わらず輝き続ける歌、それがこの名曲ですね。

いいじゃないの幸せならば佐良直美

佐良直美さんの代表作は、多くの人の心に寄り添う温かな歌声が特徴です。

本作は、自分の幸せを大切にすることの大切さを歌った名曲。

1969年7月に発売され、同年の日本レコード大賞で大賞を受賞しました。

女性歌手として初の快挙でしたね。

岩谷時子さんの歌詞といずみたくさんの曲が見事に調和し、多くの方の共感を呼んでいます。

木の実ナナさんや桑田佳祐さんなど、さまざまなアーティストにカバーされているのも魅力の一つ。

ご自身の人生を振り返りながら聴いてみると、また違った味わいが感じられるかもしれません。

心に響く歌詞と優しいメロディに包まれて、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

TSUNAMIサザンオールスターズ

失恋の痛みを津波に例えた感動的なラブバラードで、桑田佳祐さんの深い歌声と温かみのある詩世界が魅力の一曲です。

静かに始まり、感情の波が押し寄せるような美しいメロディが印象的で、愛情の強さやはかなさを表現しています。

2000年1月に発売された作品で、テレビ番組『ウンナンのホントコ!』内の企画『未来日記III』のテーマソングとしても起用され、オリコン週間ランキング1位を獲得しました。

第42回日本レコード大賞では見事大賞に輝き、名実ともに2000年を代表する楽曲となりました。

愛する人との思い出に浸りたい時、人生を振り返りたい気持ちになった時に、心に染み入るように響く珠玉の一曲です。

抜刀隊(陸軍分列行進曲)Charles Leroux

戦時中の軍楽隊が西洋式行進曲をモデルに創り上げた名作です。

1877年からフランスの音楽家シャルル・ルルーさんの手で紡がれた本作は、当時最新の様式を取り入れた2/4拍子に転調を含む斬新な構成と、兵士の士気を鼓舞する力強いメロディが特徴となっています。

1886年には明治天皇に献呈されるほどの評価を受け、その後1912年に現在の姿となり、国内の軍楽隊で広く親しまれる名曲となりました。

勇壮な行進曲に乗せて歌われる兵士への祈りと鎮魂の想いは、戦争体験を持つ世代の心に今なお深く刻まれています。

当時を知る方々とともに、平和への祈りを胸に聴きたい一曲です。