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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲

いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。

レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。

多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。

懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

もくじ

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(21〜40)

雨の御堂筋欧陽菲菲

雨に濡れた大阪の街並みを舞台に、切ない恋心を情感豊かに歌い上げる名曲。

欧陽菲菲さんが伝える思いは、御堂筋を南へと歩きながら恋人を探し求める女性の切なさに込められています。

イチョウ並木や舗道の情景描写が印象的で、誰もが心に描ける光景が広がります。

1971年9月に発売された本作は、オリコンチャートで週間1位を9週連続獲得。

第13回日本レコード大賞新人賞を受賞し、瞬く間に大ヒットとなりました。

落ち着いた夜に一人で聴くのがオススメです。

大切な人との思い出を振り返りながら、心静かに耳を傾けていただくと、懐かしい記憶とともに心が温かくなることでしょう。

ふりむけば日本海五木ひろし

日本海の寂しい冬の風景を背景に、心の迷いや孤独を抱えながらもなお前を向いて生きようとする人の姿を描いた珠玉の1曲。

2005年3月に発売された本作は、五木ひろしさんと、その芸名の由来となった小説家の五木寛之さんが作詞を担当しました。

五木ひろしさんの情感豊かな歌声と、故郷への思いや過去の愛を忘れまいとする心情が見事に調和し、オリコン週間シングルチャートで14位を記録。

第56回NHK紅白歌合戦でも披露され、アルバム『五木寛之・五木ひろし作品集 ~ふりむけば日本海~』も発売されました。

ふるさとを離れて暮らす方々に寄り添い、思い出の地に思いを馳せながら聴いていただきたい1曲です。

旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

【合唱曲】旅立ちの日に / 歌詞付き / 歌唱練習 / 卒業ソング #合唱 #クラス合唱 #卒業ソング #合唱コンクール
旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

春の訪れを感じさせる卒業ソングとして、多くの高齢者の方に親しまれている楽曲があります。

埼玉県の中学校で生まれたこの曲は、卒業生への贈り物として作られましたが、今では全国の学校で歌われる定番曲となりました。

希望に満ちた歌詞と明るいメロディーが特徴で、新たな旅立ちへの勇気と決意が込められています。

SMAPが出演するCMソングとしても使用され、さらに注目を集めました。

懐かしい思い出を振り返りながら、未来への希望を感じられるすてきな曲です。

高齢者の方と一緒に聴いて、人生の節目を振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

つぐないテレサ・テン

切ない別れを描いた極上の恋愛ソングとして、テレサ・テンさんの歌声は多くの方の心に響いています。

自分の存在が愛する人の重荷になることを恐れ、相手の幸せを願って愛を貫くことを諦める女性の心情を鮮やかに表現した本作は、1984年1月に発売された作品です。

アルバム『つぐない』にも収録され、YKKapのMADOショップのCMソングとしても使用されました。

テレサ・テンさんの透き通るような歌声と相まって、聴く人の胸に深い感動を呼び起こします。

愛の形はさまざまですが、大切な人のためにできることを探していた頃を思い出しながら、ゆっくりと心を癒やすひとときを過ごしてみてください。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(41〜60)

岬めぐり山本コータローとウイークエンド

岬めぐり / 山本コウタローとウイークエンド (歌詞入り)
岬めぐり山本コータローとウイークエンド

失恋の切なさを優しく包み込むようなこちらは、山本コウタローさんの柔らかな歌声が心に深く染み入ります。

1974年6月にデビュー曲として公開された本作は、オリコンシングルチャートで5位を記録する大ヒットとなりました。

京急久里浜線の駅メロディとして採用されるなど、多くの人々に愛されてきました。

一人旅の寂しさと前を向く勇気、そして大切な人への思いが織りなす情景が、穏やかなメロディとともに心を癒やしてくれます。

懐かしい思い出とともに、ゆっくりと心を休めるひとときを過ごしたい時にオススメの1曲です。

思えば遠くへ来たもんだ海援隊

思えば遠くへ来たもんだ / 海援隊 (歌詞入り)
思えば遠くへ来たもんだ海援隊

コスモスの花が揺れる秋の風景から始まり、筑後川での思い出、そして現在の暮らしまで、人生の節目を丁寧に描いた海援隊の名作。

郷愁を誘うメロディと心温まる詩は、故郷を離れて暮らす人々の気持ちに寄り添い、深い共感を呼びます。

1978年9月に発売されたシングルは、山木康世さんが作曲を手掛け、武田鉄矢さんの優しい歌声で紡がれています。

本作は同年公開の映画の主題歌に起用され、1981年には古谷一行さん主演のテレビドラマでも使用されました。

ゆったりとした時間の流れの中で、思い出に浸りながら聴いていただきたい作品です。