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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲

いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。

レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。

多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。

懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(41〜50)

星影のワルツ千昌夫

切ない別れと深い愛情を描いた珠玉のラブソングとして、1966年3月に発売された千昌夫さんの作品です。

誠実な歌声で、別れを選んだ男女の心情を繊細に表現しています。

本作は、ワルツのリズムに乗せた哀愁漂うメロディと情感豊かな歌詞で、聴く人の心に深く染み渡ります。

1968年には有線放送を通じて人気が高まり、オリコンシングルチャートでも週間1位を獲得。

日本レコード大賞歌唱賞を受賞し、累計250万枚の大ヒットを記録しました。

眠れない夜や物思いにふける時間に聴きたい1曲で、懐かしい思い出とともに心に寄り添う歌声に包まれます。

TSUNAMIサザンオールスターズ

失恋の痛みを津波に例えた感動的なラブバラードで、桑田佳祐さんの深い歌声と温かみのある詩世界が魅力の一曲です。

静かに始まり、感情の波が押し寄せるような美しいメロディが印象的で、愛情の強さやはかなさを表現しています。

2000年1月に発売された作品で、テレビ番組『ウンナンのホントコ!』内の企画『未来日記III』のテーマソングとしても起用され、オリコン週間ランキング1位を獲得しました。

第42回日本レコード大賞では見事大賞に輝き、名実ともに2000年を代表する楽曲となりました。

愛する人との思い出に浸りたい時、人生を振り返りたい気持ちになった時に、心に染み入るように響く珠玉の一曲です。

雨の御堂筋欧陽菲菲

雨に濡れた大阪の街並みを舞台に、切ない恋心を情感豊かに歌い上げる名曲。

欧陽菲菲さんが伝える思いは、御堂筋を南へと歩きながら恋人を探し求める女性の切なさに込められています。

イチョウ並木や舗道の情景描写が印象的で、誰もが心に描ける光景が広がります。

1971年9月に発売された本作は、オリコンチャートで週間1位を9週連続獲得。

第13回日本レコード大賞新人賞を受賞し、瞬く間に大ヒットとなりました。

落ち着いた夜に一人で聴くのがオススメです。

大切な人との思い出を振り返りながら、心静かに耳を傾けていただくと、懐かしい記憶とともに心が温かくなることでしょう。

春のおとずれ小柳ルミ子

春の訪れを感じさせるこちらの曲は、小柳ルミ子さんの透き通るような歌声が魅力です。

恋人と海辺を歩く情景から始まり、家族との温かな交流を描いた歌詞が心に染みます。

1973年2月にリリースされ、オリコンチャートで4位を記録した人気曲ですね。

優しいメロディーと情景豊かな歌詞が、懐かしい思い出を呼び起こしてくれそうです。

春の午後、窓辺でゆっくりと聴きながら、大切な人との思い出を振り返るのはいかがでしょうか。

きっと心が温まるすてきな時間になりますよ。

酒よ吉幾三

心に響く演歌の名曲として、吉幾三さんの人生観や深い思いが込められた作品です。

1988年9月に公開された本作は、男性の孤独や人生の機微を温かみのある歌声で表現しています。

お酒を通して誰かを思い出す情景が印象深く、大切な人や過去への思いが胸に迫るメロディとともに描かれています。

全日本有線放送大賞グランプリをはじめ、さまざまな賞を受賞し、NHK紅白歌合戦でも披露された珠玉の1曲です。

カラオケで一緒に歌うのはもちろん、じっくりと歌詞に耳を傾けながら味わっていただきたい楽曲です。

人生の喜びや哀しみに共感できる思い出の曲として、ぜひご堪能ください。

思えば遠くへ来たもんだ海援隊

思えば遠くへ来たもんだ / 海援隊 (歌詞入り)
思えば遠くへ来たもんだ海援隊

コスモスの花が揺れる秋の風景から始まり、筑後川での思い出、そして現在の暮らしまで、人生の節目を丁寧に描いた海援隊の名作。

郷愁を誘うメロディと心温まる詩は、故郷を離れて暮らす人々の気持ちに寄り添い、深い共感を呼びます。

1978年9月に発売されたシングルは、山木康世さんが作曲を手掛け、武田鉄矢さんの優しい歌声で紡がれています。

本作は同年公開の映画の主題歌に起用され、1981年には古谷一行さん主演のテレビドラマでも使用されました。

ゆったりとした時間の流れの中で、思い出に浸りながら聴いていただきたい作品です。

聖母たちのララバイ岩崎宏美

母のような優しさと静けさに包まれた歌声で、傷ついた心に寄り添うバラード。

岩崎宏美さんの壮大なメロディと力強い歌声が、心に響く大切な1曲です。

男性を戦士にたとえ、都会で戦う人々の姿を描きながら、母性的な愛情で包み込むような温かさを感じさせます。

1982年5月に発売されたこの曲は、『火曜サスペンス劇場』の初代エンディングテーマとして起用され、オリコンシングルチャート1位を獲得。

第13回日本歌謡大賞では見事大賞に輝きました。

疲れた心を癒やしたい時、誰かを励ましたい時に、ぜひ聴いていただきたい名曲です。