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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲

いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。

レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。

多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。

懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

もくじ

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(61〜80)

時の流れに身をまかせテレサ・テン

台湾の宝、テレサ・テンさんが歌う『時の流れに身をまかせ』は、1986年の大ヒット作です。

三木たかしさんの作曲と荒木とよひささんの歌詞が、テレサ・テンさんの心に染みる歌声と結びつき、多くの人々の記憶に強く残っています。

愛する人への深い思いが歌詞から直接語りかけてくるかのよう。

曲を聴けば昔を思い出しつつ、どんな時代にもマッチする普遍的なメッセージが感じられます。

なにより、世界中の多くのアーティストに愛され続けた名曲。

今日もまた、音楽を通して生きる喜びを感じることができるはずです。

東京だよおっかさん島倉千代子

島倉千代子 東京だよおっかさん 歌詞付き
東京だよおっかさん島倉千代子

戦後の日本に深い感動を与えた楽曲で、親子の絆をテーマに東京で母と娘が一緒に過ごす思い出が描かれています。

島倉千代子さんの透明感のある歌声と船村徹さんによる情緒豊かなメロディが見事に調和し、聴いていると穏やかな気持ちになれる1曲です。

1957年4月にリリースされ、150万枚以上を売り上げた大ヒット作となりました。

同年には映画化もされ、島倉千代子さん本人が主演を務めています。

高齢者の方と一緒に歌うと、当時の思い出話に花が咲きそうですね。

懐かしい東京の名所が次々と登場するので、皆さんの記憶を優しく呼び覚まし、心温まるひとときを過ごせそうです。

【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(81〜100)

どこかで春が作詞:百田宗治/作曲:草側信

どこかで春が|歌詞付き|日本の歌百選|どこかで春が 生まれてる
どこかで春が作詞:百田宗治/作曲:草側信

春の訪れを優しく描く名曲が誕生したのは1923年3月のこと。

百田宗治さんと草川信さんによって生み出された本作は、水が流れ出す音や鳥のさえずり、芽吹く植物の息吹など、自然の微かな変化を繊細に表現しています。

穏やかで温かみのあるメロディーは、春の喜びと希望に満ちており、NHKの教育番組でも度々取り上げられています。

昔を懐かしむ思い出話に花を咲かせたり、春の訪れを一緒に感じ合ったりする音楽レクリエーションの時間におすすめです。

心地よい春の風のように、穏やかなひとときを過ごしていただけることでしょう。

梅は咲いたか美空ひばり

江戸時代から伝わる端唄を、美空ひばりさんが華やかな歌声で表現した素晴らしい作品です。

爽やかな春の情景と花柳界の風情が見事に重ねられ、三味線の音色とともに心温まる雰囲気を醸し出しています。

四季の移ろいや人々の思いを、梅や桜、柳といった情緒豊かな花々に例えて歌い上げています。

三味線の軽快なリズムに乗せた美空ひばりさんの歌声は、古き良き日本の風情を優美に表現しています。

本作は日本の伝統音楽の良さを再発見できる一曲として、広く愛され続けています。

穏やかな時間を過ごしたい時や、なつかしい日本の情景に思いをはせたい時におすすめの楽曲ですね。

高齢者の方が集まる場でも、和やかな雰囲気作りに活用されています。

22才の別れ

22才の別れ / 風 (歌詞入り)
22才の別れ風

フォークデュオ「風」のデビュー曲は、穏やかな春の日差しのように心温まる名曲です。

若者の純粋な恋と別れを情感豊かに描いた歌詞と、アコースティックギターの優しい旋律が絶妙なハーモニーを奏でています。

1975年のリリース以降、多くのアーティストにカバーされ、2007年には大林宣彦監督により映画化されるなど、世代を超えて愛され続けています。

NHK「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では白組71位に選ばれました。

懐かしい思い出に浸りながら、ゆっくりと音楽に耳を傾けたい時におすすめの一曲です。

高齢者の方同士で、当時の思い出話に花を咲かせるきっかけにもなりそうですね。

冬の色山口百恵

切ない恋心と純粋な愛情を描いた美しいバラードが、山口百恵さんの透明感のある歌声で表現されています。

清らかな恋を願う少女の繊細な心情は、優しい男性への深い思いとあふれんばかりの愛に満ちており、淡い恋を象徴するようなからたちの花のイメージが印象的です。

本作は1974年12月のリリース後、オリコンチャートで6週連続1位を獲得。

山口百恵さんは当時15歳11か月で、女性ソロ歌手史上最年少記録を樹立しました。

映画『伊豆の踊子』との同時期の発表により、三浦友和さんとの共演作品とも相まって大きな話題を呼びました。

純粋な愛を貫きたい人や、初恋の思い出に浸りたい人にピッタリの曲。

懐かしい青春時代の情景がよみがえってくるような、心温まる名曲です。