【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲
いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。
レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。
多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。
懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。
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【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(41〜50)
愛の奇跡ヒデとロザンナ

心に染み入るような優しい歌声で、多くの人々の心を癒やしてきたヒデとロザンナ。
デビューシングルとして1968年にリリースされた本作は、当初は目立った反応がなかったものの、数ヶ月後に人気が急上昇。
最終的には80万枚を超える大ヒットとなりました。
別れた後も相手への深い愛情を歌った歌詞は、多くの方の共感を呼び、世代を超えて愛され続けています。
黄昏時に1人で歩く恋人の横顔への懐かしさや、いつの日か再び愛されることへの希望など、切なくも美しい情景がつづられているんです。
懐かしい思い出に浸りたい時や、大切な人への思いを新たにしたい時にオススメの1曲です。
【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(51〜60)
オリビアを聴きながら杏里

切ない恋の余韻を優しく包み込むメロディーと、洗練された演奏が心に染みわたります。
失恋を経験した女性の繊細な心情を、オリビア・ニュートン=ジョンの曲を聴きながら癒やしていく姿を丁寧に描いた歌詞は、多くの人の共感を呼んでいます。
杏里さんの透明感のある歌声が、都会的で大人びた印象を与える本作は、1978年11月に発売され、アルバム『杏里』にも収録されました。
2008年には日本テレビ系ドラマ『斉藤さん』の挿入歌としても起用され、世代を超えて愛される名曲となっています。
失恋の痛手から立ち直ろうとする人、大切な人との別れを経験した人の心に寄り添う、温かみのあるバラードです。
二輪草川中美幸

夫婦の絆をつづった温かみのある歌で、川中美幸さんの情感豊かな歌声が心に響く楽曲です。
2つの花が寄り添うように咲く植物を題材に、お互いを思いやり支え合いながら生きていくことの大切さを歌い上げています。
優しく包み込むような歌声と相まって、深い愛情と絆を感じられる心温まる作品なんです。
1998年に発売されて大ヒットを記録し、出荷枚数が100万枚を突破。
第40回日本レコード大賞では優秀作品賞と編曲賞をダブル受賞しました。
NHK紅白歌合戦にも5回出場を果たしている本作は、長年連れ添ったご夫婦の思い出の曲として、カラオケでも親しまれている楽曲です。
鯉のぼり文部省唱歌

文部省唱歌として親しまれてきた本作は、端午の節句に掲げられる鯉のぼりの雄大さと、子供の幸せな成長を願う気持ちを優美に表現しています。
1913年に刊行された「尋常小学唱歌 第五学年用」に掲載されたこの楽曲は、ヘ長調で力強いメロディーと伝統的な季節感が見事に調和しています。
吉岡聖恵さんが手がけたアレンジなど、現代の音楽家たちによって大切に歌い継がれていますね。
朗らかな雰囲気と季節を感じられる温かな曲調は、春のひとときを心地よく過ごしたい高齢者の方々にぴったりです。
お孫様と一緒に口ずさんだり、昔を懐かしく思い出したりするきっかけにもなりそうですよ。
みだれ髪美空ひばり

深い愛情と悲しみを歌い上げた名曲を、復帰作として美空ひばりさんが1987年12月に発売されました。
塩屋埼灯台を舞台に、去っていった人への変わらぬ思いと祈りを歌う本作。
優美な旋律に乗せて、恋に破れた女性の複雑な感情が見事に表現されています。
オーケストラとの一発録りで臨んだレコーディングでは、美空ひばりさんならではの卓越した歌唱力が存分に発揮されました。
思い出の風景とともに聴きたい楽曲として、多くの方々に長く愛され続けている珠玉の1曲です。
川の流れのように美空ひばり

流れる季節の中で人生を優しく見つめる歌声が印象的な1曲です。
川の流れに身を任せるように、人生の喜びや悲しみを受け入れながら生きていく大切さを伝えています。
1989年1月に日本コロムビアから発売された本作は、作詞を秋元康さん、作曲を平尾昌晃さんが手掛けました。
日本レコード大賞で金賞を受賞するなど、多くの方々の共感を呼んだ1曲。
穏やかな気持ちで心を整理したい時や、人生の節目を感じる瞬間に寄り添ってくれる楽曲です。
懐かしい思い出とともに、未来への希望も感じられる心温まる1曲に仕上がっています。
愛燦燦美空ひばり

昭和を代表する歌手、美空ひばりさんが1986年に発表した『愛燦燦』は、彼女の49歳の誕生日とデビュー40周年を記念してリリースされた楽曲です。
たくさんのヒット曲がある中でも特に心に残るこの曲は、人生の機微をやさしいメロディーにのせて、聴く人の心を優しく包み込みます。
年月を重ねるごとに、さらに深まる歌の味わいと歌詞の中に込められた思いは、今もなお多くの人々に愛され続けています。
美空ひばりさんが遺した数多くの名曲の中でも、「愛」という普遍的なテーマを通じて、生きることの美しさをたたえた傑作として、特に70代の方々にオススメしたい1曲です。