【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲
いまや世代を問わずに親しまれるようになった昭和の歌の数々。
レトロなサウンドを耳にすると、若かりし頃の思い出がよみがえってくる……そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、なかでも70代の方にオススメのすてきな名曲をご紹介します。
多くの人が親しんだヒットソングや、グッとくる歌詞に共感せずにはいられない楽曲、どれも心に響く作品ばかりで、気がつけば口ずさんでいるかもしれませんね。
懐かしい音楽と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごしてはいかがでしょうか。
【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲(91〜100)
昔の名前で出ています小林旭

小林旭さんの1975年リリースの名曲。
スナックで働く女性の心情をつづった切ない歌詞が胸に染みます。
彼独特の「アキラ節」で情感豊かに歌い上げる姿に心惹かれますね。
当初は大きな注目を集めませんでしたが、小林さんの地道な活動により2年後にロングセラーに。
累計売上200万枚超の大ヒットとなり、1977年のNHK紅白歌合戦初出場でも披露されました。
懐かしい思い出と共に心に響く一曲。
大切な人と一緒にゆっくり聴いてみてはいかがでしょうか。
心の旅チューリップ

昭和を彩った名曲『心の旅』。
1973年、ギタリストの姫野達也さんが甘い声で歌い上げたチューリップの大ヒット曲です。
オリコン1位に輝き、約87万枚の売り上げを記録。
直接サビから始まる斬新な構成が新鮮で、観客からの掛け声が飛び交うライブでは欠かせない1曲です。
カバーも多く、コマーシャルなどで耳にする機会もたびたびありましたね。
懐かしい日々を思い出し、今日も口ずさみたくなる不朽の名曲。
『心の旅』の魅力にぜひ触れてみてくださいね。
高校三年生舟木一夫

1963年にリリースされた舟木一夫さんの『高校三年生』。
青春の1ページを切なくも美しく歌い上げた名曲です。
卒業を控えた高校生の心情を描いた歌詞が、多くの人の心に響きました。
学生服姿の舟木さんが印象的なジャケット。
映画化もされ、大ヒットを記録しましたね。
Bマイナーの調子にルンバのリズム。
行進曲的な要素も織り交ぜた曲調が特徴的。
赤い夕陽に染まる校舎、ニレの木陰で遊ぶ声。
フォークダンスの思い出。
別れを前に夢が羽ばたく様子。
懐かしい記憶がよみがえります。
高齢者の方々の若き日々を彩る1曲。
カラオケで歌えば、きっと感動的なひとときになるでしょう。
あゝ上野駅井沢八郎

東京の玄関口である駅から響く、あの懐かしい旋律。
高度経済成長期、故郷を離れ新天地を目指した人々の思いが込められた演歌の名曲です。
井沢八郎さんの力強くも優しい歌声が、当時の若者たちの不安と希望、そして家族への思いを温かく包み込んでいます。
1964年5月のリリース以来、多くの方の心に響き続けてきた本作は、現在も上野駅の発車メロディとして親しまれています。
人生の新たな一歩を踏み出すとき、誰もが抱く複雑な感情を優しく歌い上げた珠玉の一曲。
懐かしい思い出とともに、大切な人と語り合いながら聴いていただきたい楽曲です。
22才の別れ風

フォークデュオ「風」のデビュー曲は、穏やかな春の日差しのように心温まる名曲です。
若者の純粋な恋と別れを情感豊かに描いた歌詞と、アコースティックギターの優しい旋律が絶妙なハーモニーを奏でています。
1975年のリリース以降、多くのアーティストにカバーされ、2007年には大林宣彦監督により映画化されるなど、世代を超えて愛され続けています。
NHK「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では白組71位に選ばれました。
懐かしい思い出に浸りながら、ゆっくりと音楽に耳を傾けたい時におすすめの一曲です。
高齢者の方同士で、当時の思い出話に花を咲かせるきっかけにもなりそうですね。